Rocky Movie Montage I, II, III, IV, V
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MITUPON's EGG / clarinet sound collage
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Towa tei :: Sweet Robots Against The Machine - Free
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PCE Xak2(サーク2) エンディング
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My Nintendogs.
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仮面のメイドガイOP
仮面のメイドガイOP
槇原敬之「母親」 作詞:ビートたけし
槇原敬之「母親」 作詞:ビートたけし
寒海鼠
寒海鼠
The Fratellis - Stacie Anne
The Fratellis - Stacie Anne


帰ってきた時効警察 オリジナル・サウンドトラック+三木聡×坂口修作品集
三日月さんの歌が一番の目当てで、聞いてると、催眠術にかかってギターを弾きながら歌う様子が浮かびます。ダバダ、ダバダ、ダバダと良いです。

それ以外に、もちろんテーマ曲もあり、おまけなのか親切なのか関連曲が入ってるため曲数多いです。私には、ラウンジミュージックとして流して楽しめました。関連曲もなぜか、違和感がないのが不思議です。

 

電光超特急ヒカリアン
現在(2002/5/29)テレビ東京系列で放送中の同名アニメの
オープニング・エンディング曲が収録された一枚。
この手のCDのパターンとしてカラオケバージョンも付属。

こういう物の場合、OPとEDが別々に売り出されて両方買わされる羽目に
なることがありますが、これはそうじゃないので一枚で済みます。
非常にお買い得ですね。


 

ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組) [DVD]
80年代末につくられた第1作が、その後の90年代のアクション映画の潮流をも形作った、
ダイハードシリーズの最新作。その潮流とは、主人公の不死性である。今回もマクレー
ンさん、5分に一度死にかけますが、全然死にません。

今度の敵は元国防総省の凄腕ハッカー。ネットワーク化された都市のインフラを機能不全
にして都市機能を麻痺させる「投げ売り」という名のサイバーテロで、アメリカを恐怖の
どん底に陥れる。攻殻機動隊を彷彿とさせる場面があるところなど、アクション映画の金
字塔ダイハードの世界にも、遅ればせながらサイバーパンクの流行が到来したかに思える。
その他にも、今作の相棒がギーク(アメリカのオタク)であることなど、時代の「今っぽ
さ」が取り上げられている。

“名作”、といえる部類の作品ではない。しかし、つまらない映画でもない。なぜなら2時
間飽きないで観ることができるからだ。普通の人なら、一生に一度遇うか遇わないかぐら
いの事故、事件、格闘、銃撃戦に、マクレーンさんは5分に一度遇うのである。しかも今回
はCGの技術もふんだんに使われているため、これまでの作品に輪をかけて凄まじい映像に
なっている。そんな映画に飽きるわけがない。

トムクルーズのMI3もそうだったが、最近のハリウッド映画はこのような「名作ではないが
飽きさせない」という部類の作品が多くなっているような気がする。

 

ロッキー3 [DVD]
アメリカンドリームを体現したスタローンが、ここから真のスーパースターに成長していく過程の作品。

ここに登場するスタローンはハングリーというよりもスーパースターというイメージです。

ハングリーさは微塵も感じません。ですが、そんなスタローンがハングリーな若きチャレンジャーにどん底に突き落とされ、

追い討ちをかけるように唯一のロッキーの指導者であるミッキーが死にます。

プロレスラーとエキシビジョンマッチをやったり、ファンの期待を裏切らない作品ですね。


 

槇原敬之の本。
なぜ歌手になったのか、曲はどうやって作り出されたのかなど、マッキーの半生が書かれています。
この本を読んでから、今まで聴いてきたマッキーの曲をもう一度聴いてみるとまた違った意味で深さのようなものを感じます。
ほんとうに買ってよかったです。
ますますマッキーが好きになりました。

 

Costello Music
懐かしいのに新しい、という感じでしょうか。
最近にしては珍しく奇をてらった部分がなく、
ストレートに楽しく、弾けた良い曲ばかりですね。

レビューと考えるとどうしてもアルバムの内容を知らない人に対して
「どんな感じ」かを伝えるために、”誰それみたい”とか”何々調”などと
既存のアーティストに例えたり、ジャンル分けをするわけですが、
ロック・ポップスファンに間違いなく、違和感なしに受け入れられるだろうに
このバンドを何かに例えるのはなかなか難しいです。

軽やかな音触りだけど薄っぺらくなく、
陽気だけど頭悪そうでもなく、
ロックンロールの初期やカントリー風な香りもあるけど、
古臭さや田舎臭さはない...
色々書いてはみましたが、理屈抜きで楽しい、
「だから音楽聴くのは、やめられんな」という感じです。

オリジナリティはあるけど変にクセがなく、
一発で気に入った人も、聴くごとにじわじわっときた人も
いつまでも、いつまでも聴き続ける愛聴盤になることでしょう。

 

DJCD「仮面のメイドガイ-強制ご奉仕ラジオ-」Vol.2
LEON INTEGRAL VERSIONのジャケットにとてもそっくりですねw。

 

若者のすべて [DVD]
ヴィスコンティと言えば、どうしても最晩年のデカダン5部作品が日本では有名なのですが、私にとってのベストはやっぱりこれー(この作品が理解できたことによって初めて他の彼の作品も分かるようになったんです)。ある時、ヴィスコンティに関する本を読んでいて、彼が死ぬまで最も愛していた作品が、これと”揺れる大地”であったと言うことを知って、やっぱり、とおもったんです。何と言っても、他の作品に比べると、その気迫の入り方が違いますもんね。

最晩年の彼の作品は、年齢のせいもあるんでしょうが、やや悲壮感が過ぎると思うのです. ”若者のすべて”の場合、希望と絶望、滅び行くものと未来を生きるものの両方に存在感があって、その拮抗がすさまじいテンションのドラマを生み出していると思います。やはり必見の作品です。

ただし.私自身も3回劇場に見にいってやっと理解できた、と言うくらいに集中力を要求する作品なので、自宅でDVDで鑑賞する場合は、どうか電話もとらず、お菓子も食べず、じっくりと見て下さい。


 

ヒア・ウィ・スタンド(初回生産限定特別価格)
「ファーストとは違う」「ハードロック寄り」等、色々なうわさを聞いて、少々不安になっていました。ファーストからのインターバルも短く、そんなに早急にイメージ転換を計りたかったのかなと。

聴いてみたところ、そこまでの変化でもないかと……というか、個人的にフラテリスの肝はそのパーティー性みたいなところにあったので。セカンドでは、確かに、ファーストのグラマラスは薄れ、肉体的でロックンロールな風味が強くはなっていますが、十分に踊れるし、パーティーミュージックとしても機能しています。
1“My Friend John”のリフは腰を振るためのものとしか思えません!先にグラム性が薄れた、と書きましたが……十分にセクシーです。ピアノをフィーチャーした2“A Heady Tale”は爽快なダンスナンバー。3“Look Out Sunshine!”は朗らかな、これからの季節にぴったりな。再びピアノから始まる、これまたとってもダンサブルな6“Mistress Mabel”中盤のクライマックスです。そしてアコースティックな7“Babydoll”は前作の“Whistle For The Choir”のような優しい休息。後半8〜9とロックンロールな曲が続き、10“Lupe Brown”は宴もたけなわな雰囲気、どこか哀愁が漂う曲。そして11“Milk And Money”のピアノバラードでパーティは幕を閉じる……アルバム1枚の流れを見ても、なかなかだと思います。
確かに「パラッパッパラ〜♪」とか、皆で歌えるコーラスはなくなりましたが、十分にハッピーです。

 

未来歳時記・バイオの黙示録 (ヤングジャンプコミックス)
恐ろしい・・・というよりはシュールだ。
シュールなSF漫画だ。
諸星大二郎流の奇怪さもしっかりただよっている。
世界観としては、バイオテロ後の人間社会であり、バイオテロの後遺症が人類の営みに様々な影をもたらす短編6作と、合間に幕間劇として5作品が挿入されている。
動植物や人が別の遺伝子と結びつき、ジワジワと変化を遂げてゆく異形世界。
その中で人体に影響の出ない者と、影響を免れない獣化人間との間の住み分けが行われ、やがてバイオの風が吹き荒れ、すべてを飲み込む・・・。
共通の世界観を軸にした短編集のような装いですが、バラバラに見えたエピソードもラストで一つの大きな繋がりとして集約されています。
虚無感と、ある種の幸福感が終始漂う作品でした。

同じように人と動物との奇妙な関わり、交わり合いを描いた短編集、「私家版鳥類図譜」や「私家版魚類図譜」もオススメです。