天使にラブ・ソングを〜モナリザver.~
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バイナリィランドを弾いてみた
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Singing in the Rain
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武田鉄矢&ジャニーズCM赤いきつね
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Peter Gabriel Biko Live 1986
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Rubik's Cube: 2 Look OLL
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元日銀福井世代搾取の構図 :政治家ボロもうけ 年金もがっぽり
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JR北海道 快速エアポート車窓 小樽~新千歳空港2/4
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『トリツカレ男』名古屋公演CM
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白夜行 完全版 DVD-BOX
自称ドラマ好きな私、今まで何作品を見てきているのか数え切れません。 
でもここまでどっぷりとはまってしまったドラマはかつてありませんでした。 

「白夜行」という文字を見ただけで胸がしめつけられるような、
あの暗く切ない世界に一瞬にして引き込まれてしまうのです。
今も再放送を深夜にやっているのですが、新聞であの「白夜行」の
文字を発見すると見ずにはいられません。 

毎回のように、暗く残忍な事件や会話が立て続けに飛び出し、
普通なら「悪と不幸の連続」に胸やけがしてくるでしょう。 
でもあの主人公二人が演じると、どこかに可憐さや無邪気さが垣間見れ、
極悪犯と理解しながらも、逃げ通して欲しい、いつか本当に太陽の下を
二人で歩いて欲しい、何もなかった頃に戻る事は出来なくとも、
「二人にとっての幸せ」をつかんで欲しいと願ってしまうのです。


心に残る名シーンは数多くありますが、特に、亮司の「・・なぁ雪穂・・」の
囁きには毎回こみあげてくるものがありました。
幼少の頃の淡い初恋から、生涯雪穂だけを愛し、雪穂のためだけに生きた亮司。
極悪非道を重ねても、その愛する人のために重ねた罪故に、最後まで亮司は
澄んだ目をしていられたのでしょうね。


今後、これ以上のドラマが現れるのか・・・期待したい気持ちと、
ずっと「白夜行」を思い続けたい気持ちがあります。

原作との比較など、私にとってはこの作品はそういう次元を超えていて、
どちらにも違う良さが十分あるのですから、2つの素晴らしいものに
出会えて良かったと思っています。


いつか、綾瀬はるかもっと大人の女性になった頃、同じスタッフで
「幻夜」を企画してくれることが唯一の願いであり、楽しみです。















 

LOVE SONG―半分天使 (シャレード・ブックス)
割合好きな作家さんですが…。
『半分天使』『ONE』は面白かった。ただ『君の隣に』は内容は面白かったですが各自の考え方や行動が些か理解し難かった。特に智夏と岡崎。私が岡崎なら二度と二人の前には顔を出せない。何故なら恥を知っているから。世の中には謝ってすまないこと、取り返しのつかないことと言うものがある。自分のやったことに関してはそれなりの覚悟をもってすべきでしょう。岡崎の場合やはり親友を失って当たり前の行動を取ったのでは?智夏の優しさ、と作者は描いていますが、あれは弱さだと私は感じました。何か流されている感じで…。親友を本当に失いたくなければ、やはりはっきりと拒絶の態度を示すべきでは?岡崎への思い遣りがあると言うのなら満への思い遣りは?普通の人間なら傷つくと思うけどなァ。何か皆に良い顔をしているような感じがするのは私だけなのでしょうか?例え心が狭いと言われようと私が満なら取りあえず一度は二人を思い切りひっぱたく。その方がそれぞれが納得いくのではないのでしょうか?よく考えてみれば大変な出来事が起こったのに、皆がまるで何事もなかったようにその後も行動しているのは私的には或意味不気味。なんか皆が出来過ぎていると言うか、甘過ぎると言うか、余りにも絵空事過ぎて現実感や人間性が乏しかった。ストーリー自体は面白かったから余計に残念な気がしました。人間ってもっと俗っぽいんじゃないのかなァ。もっと人間味を感じたかった…。

 

月は切り裂く ~探偵相楽恭一郎~ 限定版
「探偵」と銘打っているものの、推理する要素はまったくありません。事件を解決するよりもむしろ、主人公のまわりの女の子を使って、仲良くなってゆき、最後の事件解決&恋人ゲットでハッピーエンドという筋書き。事件とはいえ、ほとんど読み進めるものが多く、事件を解決しても途中の選択肢をまちがえれば(それは女の子に頼らずに事件解決したり、二股をかけたりすること。う~ん・・・)主人公は突然の事故で死んでしまうので、これが本格推理を求める方にとっては向いてないかもしれません。女の子の声がカワイイので、推理ものというよりギャルゲーが好きな方にオススメです。こちらは、ドラマCDなど特典がもりだくさんです。

 

天使にラブ・ソングを2(日本語吹替版) [VHS]
かの有名なベートーヴェンによる『第9』があんなアレンジになるなんて!『天使にラヴソングを』は、限りない音楽の幅広さを教えてくれる。敬虔な讃美歌が、誰もがノリノリのポップスに、荘厳なハーモニーがパワフルなゴスペルに早変わり!

ウーピー演じるデロリスはなかなかの教育者。悪ガキどもを手なずけて、あっという間に素晴らしいコーラス団に仕上げてしまう。また心の葛藤に悩むリタを演じるのは、あのスーパースター、ローリン・ヒル。彼女のソウルフルな歌声は、ガッツとやる気をくれる。

そして、『Joyful,Joyful』は、これはもう映画史に残る名曲といっても過言ではない。観終えた後でもこの歌声は耳にやきついて離れないことだろう。その爽快感は、観た人にしかわからない!


 

ピアノ
音響やしっとりしたプロデュースは2003年以降のクラムボンだが、ピアノが楽しく鳴っているほんわかした曲調は2000年の2nd「まちわび まちさび」以前の雰囲気。ファン心理的に懐かしくてリラックスできた。エルトン・ジョンにもキャロル・キングにもベン・フォールズにも似ていない独特の甘ずっぱい安心感が流れる原田郁子の世界観がさらに煮詰められた感じなので、初期クラムボンのゆるめのバラードが好きな人なら、最近の本体よりも好きになるかもしれない。繊細な空気に弾むようなピアノと歌が流れる(1)が気に入れば、あとはスローバラード主体ですが心地よく聴きとおせるでしょう。なかなか、というか期待以上の出来。

 

ケメコデラックス!2 (初回限定版) [DVD]
個人的な見解ですが、数あるアニメの中でハイレベルなアニメだと思ってます。
なんといっても勢いとテンポが違う・・。
どんな面白いアニメでもダラダラ展開で飽きてしまうシーンがあるものですが、ケメコは毎回毎回引っかき回してくれるので飽きが来ない。
内容もテンポよくサクサク進むのでいい感じです。
ほぼ原作通りの展開ですが、ケメコの声優さんがんばってるな〜と毎回思います。
それなりにアクが強いアニメなので万人受けはしないかもしれないですが、自分は最高のアニメだと思います。
取り合えず一度見てみなさい。面白いから!!

 

ピクミン2コンプリートナビブック (電撃ゲームキューブ―任天堂の攻略本シリーズ)
とても 大好きなピクミン達を本で見れるので子供達は 喜んで見て居ますが、どちらかというと攻略重視で キャラクターなど 大きく乗ったところが
すくなく それだけが残念でした。ちょっと大きい子や大人向けに 攻略重視の方はいいかもv(=∩_∩=)

 

無から出た錆
あたたかいのに、透明感があって。

無機質なのに、胸に染み渡って、

涙に似てるのに、強さがある。

か弱さを感じさせるクセに、背中を押してくれる。

彼女の歌声は、本当に、奥が深い。


 

Play [DVD] [Import]
このDVDの一番の見所は、2004年ライブのGame without Frontierの映像ではないか。セグウェイに乗って登場するPG。超かっこいい!
いつもやるべき事をおもいっきりやる、そんな姿勢を貫いて来たPGのプロモ集。
とってもお得です。

 

白の鳥と黒の鳥 (角川文庫)
いしいしんじさんの短編集です。
なんか……いいんだよ……いいんだって………!
これじゃ説明になってないな……あーでもこの独特な読後感はちょっと言葉にしにくいです。
物語の芳醇な要素を抽出凝縮し奇想を贅沢にぶちこんだ聖俗清濁併せ呑む短編が収録されてるのですが、いしいしんじさんはファンタジー要素をまるっとぬいた現実の悲哀を描かせても上手い!と炙ったスルメのごとく噛み締めました。
滑稽味のある人物造形がその裏にひそむ哀しみを引き立てるというか……ひょうたん島さながら泣くのはいやだ笑っちゃお的な人の日常の一瞬が切り取られていて、胸が詰まる。
中年にさしかかったニューハーフの孤独な暮らしを描く「紫の化粧」、河原の彼岸と此岸に分かれてのホームレスのカラオケ合戦「薄い金髪のジェーン」など、もうね……こういう話も書けるのかと懐の広さに驚かされました。

人は本質的に汚いということ。
でもそれだけじゃないということ。

居場所を失って河原に流れてきたジェーンが呟く言葉、「俺、ず、ずっとこの着物着てるよ。そ、そうすりゃきっと、も、もっとちゃんと、み、みんな俺のこと好いてくれんだろよ」がたまらなく切ない。
「肉屋おうむ」の息子が死の床の父の耳元で囁く言葉、「カラタチとブルーベル」のおまじないに目から涙がこぼれた。
そんないい話があるかと思えば、「赤と青の双子」に出てくる奈津川家さながら異形の家族にぎょっとする。
跡継ぎの長男、父に疎まれる白痴の次男、赤男青男とぞんざいな名前を付けられた末の双子のみ溺愛する母、酒乱の父。
家の呪縛から逃れられないと悟った長男の最後の言葉がひしひしとおそろしい……背筋が冷える短編です。
「すげかえられた顔色」は世にも奇妙な物語で実写化されたらさぞ怖そうなシュールな一編。「紅葉狩り顛末」の大胆な奇想、老マタギ二人のかっこよさに痺れた……!
「ボーリングピンが立つ場所」は傑作です。