TVアニメ「錬金3級 まじかる?ぽか~ん」ドラマCD |
「何が出るかな?まじぽか ルーレット☆トーク」は、素の斎藤さん、平野さん、生天目さん、そして明坂さんによる、ルーレットを用いてのお題トークです。
…ルーレット、聴者からは見えないので、あまりCD向きの企画ではないというのが難点か…。 収録内容の大体4割がこれなので、ドラマCDと銘打ってはいますが、ドラマCD的ではないかもしれません。でも、4人とも結構天然というかユニークな方たちなので、ラジオっぽい彼女たちのトークが聴けるというのは大きいでしょう。ドラマパートも引き立つというものです。 もちろんドラマパートも、分かっているとゆーかお約束とゆーか、井出氏の脚本と言葉まわしが冴えている感じで、こちらは翻弄されっぱなしですね。演技の面では、斎藤さんをはじめ主役4人とも良い感じでしたが、特に、本郷役の谷山さんと監督役の羽多野さんの迫真の演技がやばくて、個人的にはツボでした。影の主役と言ってよいでしょう。 …このCDで、「まじぽか」はお終い。みたいな雰囲気が最後は漂ってたのが、なんか寂しいですね。また何かのカタチでやんないかな…。 |
錬金3級まじかる? ぽか~ん まじぽかBOX 第3巻 初回限定版 [DVD] |
…よくあるその手のアニメかと思って視聴すると、気が付けば絶妙な感覚に陥る本作(個人差あり)。油断は禁物です。多分。 さて、ボックス版発売三部目となる本製品ではTV放送分ぽか〜ん17〜24話を収録。
…シリーズのっけから波乱と奇行に満ちたヒロイン達でしたが、最終話に向けオチる為にも(笑)一致団結し感動的なフィナーレを迎える事が出来、これでひと安心。(自分的に花粉症ネタと3秒ルールはツボでした) …魅力あるキャラ、高水準の作画、良好な使用楽曲、制作スタッフの力量を垣間見れる本作。少しでも魅力を感じたなら購入を検討してみては? …多分。 |
錬金3級まじかる? ぽか~ん まじぽかBOX 第2巻 初回限定版 [DVD] |
大体が一話完結で、どこか先が読めちゃうギャグとオチあり、大胆だったり細かかったりするパロディあり、そして、油断してると意表をつく展開ありと、BOX2巻目に入っても普通に楽しめます。
4人の少女の姿を楽しく描くわけですが、4人一緒のところを描くのは勿論、それぞれをフィーチャーした話もしっかりあるので、4人の個性が引き立って、より魅力的になっています。……これが、“萌え”というものなのか…。 もし他の作品だったら「話として、ここ、なんか無理ない?変じゃない?」的な批判が出るような流れでも、まじぽかの場合「批判するだけ野暮。」というような気持ちにさせる独特の雰囲気をもっています。これは大きな強みですね。 特典Discに収録されている未放送話は、(内容は異なりますが)ドラマCDで展開した“もしもシリーズ”です。ドラマCD聴いて結構お気に入りだったので、映像での“もしもシリーズ”は嬉しかったですし、楽しかったです。ただ、12分という尺に4人分のエピソードを収めているため、それぞれのエピソードを短く感じてしまい、やや物足りなさを感じるのが残念なところです。 |
錬金3級まじかる? ぽか~ん まじぽかBOX 第1巻 初回限定版 [DVD] |
先ず特筆すべきは、作品世界と全く違うテイストの曲・映像で展開するOPでしょうか。(あえて理由は述べませんが)世界観そのままの萌え系OPでは逆に作品を傷つけていたかもしれません。 (^_^)o あのハイクオリティOPを、特典ディスクのノンクレジットで是非! お約束の連続とも取れる展開にモンスターの主人公。パッと見は地味なのに、センスの光るこのドタバタは観ていると本当に心地良い−。平凡な素材は間違いなく御馳走に変わっています。 。 私たちにとっては見慣れた物も、ゆうまたちにとっては初めて見るもの。そのリアクションは微笑ましく、「こんな関わり方もアリか!」と思うばかりです。 例を挙げるなら『あずまんが大王』のような、「確かに面白いんだけど、何がどう面白いのかは上手く説明出来ない」カンジがなんとも“まじかる?” とにかく、気を楽〜にして観てください。面白さは自ずと解ってきます。 テレビでは流れなかったアイキャッチ入り。 |
錬金3級まじかる?ぽか~ん ゆうま (1/7スケール PVC製 塗装済 完成品 ) |
原作をよく知らずにサンプルを見て気になったので買ってみました。
商品が届くまで少々不安でしたが、実際に手に取ってみてみると良くできていて大満足です。 まずは全体の構図が良いですね。 魔方陣の描かれた丸い台座の上に三日月のオブジェ、そしてその上にステッキ(?)にまたがった女の子。 まるで美術館にある造形物のような組み合わせですが、これがなかなか良いです。 キャラはもちろんのこと、黒っぽい(暗めな紫?)台座と黄色い三日月オブジェのコントラストが効果的なのかもしれません。 キャラの方は躍動感あるポーズで(具体的にはサンプル画像をどうぞ)、コスチュームと合わせてとても可愛いです。 欲を言えば、目の塗りにもっとグラデーションを使って欲しかったかも。 あと、台座とキャラは自分ではめ込む仕様なのですが、もう少しガッチリはまると良いですね。 うかつに触ると外れそうな時もあるのでご注意を。 ところで、、、あんな格好であんなポーズをしているものだから、どこから眺めても豪快に中身が見えます。 なんか塗りも凝っているので、これはこれでなかなか! キャラだけで見ても全体で見ても良くできています。飾っていて楽しいです。 色々向きを変えてみて、いろんな角度から堪能してください。 |
錬金3級 まじかる?ぽか~ん パキラ (1/7スケールPVC塗装済み完成品) |
POLO第一弾の「あまえないでよっ!! 南部千歳」に比べ、キャストオフが簡単に出来るようになっているのが好印象です。上半身と下半身を分離させれば、服がスカートもろともスッポリ抜き取れます。上下がガーターベルトのところで綺麗に分離するので、分割線もほとんど気になりません。
アニメを観ていたのでパキラが貧乳キャラだとは知っていたのですが、無いです。無さすぎです。無いにも限度があります。肋骨のシルエットもあったりで、上半身は完全な幼児体型です。反面下半身はウェスト並のサイズの太股と、ローレグのパンツが色っぽいです。こう書くとアンバランスな感じがしますが、そこは造形の妙!脱衣状態でも観賞に耐えうる素晴らしい出来です。 部分的に尖ったり、細い部分が多いので、そういった部分にこそ柔らか素材を使うべきだと思います(ポキリが怖い)一応弾力があるので使用しているのかもしれませんが、コトブキヤの水着シャナに比べると、柔らかいと言うほどでも無いです。 購入して一番驚いたのが顔。顔の再現度がハンパじゃないです。写真などでも造形の良さは感じ取れると思いますが、実物はもっと良いです。「人形は顔が命」とは良く聞きますが、まさにソレです。このようなフィギュアは、もはや安価で手に入る芸術品かと。 |
錬金3級まじかる?ぽか~ん (電撃コミックス) |
★4の中。
男性向け成コミ方面では『奴隷ジャッキー』名義を使い分ける著者初の一般作は、同名タイトルのコミカライズな作画担当のみの通算11冊目。 未完なのでさすがに★5は添てませんでしたが、ステキであることは間違いナシ。 原作もアニメ版も大好きですが、これが一番楽しめてしまうのが罪。 これだけ個性の強い方に作品を任せたこと自体、編集サイドにも問題アリでしょう。 作品性をこれだけ塗り替えてしまえばクレームのひとつもつくかもですし、打ち切りはやむを得なかったのかもしれません。 著者が続編を描ける可能性はゼロに近いですし、アニメ版の雰囲気を大切にしたい方にまでお薦めはできませんが。 絵柄もはっちゃけたノリもステキなんだけど、そんなワケで是非手にとって欲しい一冊ではありますが、この際著者初のオリジナル一般作『危さん』が秋田書店よりぼちぼち発売になるのを待つのも一考。 |