John Lennon, Keith Richards, Eric Clapton and Mitch Mitchel
![]() ライフタイム・ベスト |
選曲と、二枚組なのがなにか釈然としません。悪いと言っているわけでは決してないのですが、レーベルを横断して「ライフタイム」が新機軸だ、と言われても、アルバムや様々なベストで既に散々聞き倒しているので、いまさら一枚にまとめているからといって、それで感慨が増すわけでもありません。かえって一枚にコンパクトにまとめたほうが、そこから漏れる曲が多少あってもすっきり聞けてよかったのではないでしょうか(いちげんの人にも)。それよりクラプトンは「461」以来すっかりご無沙汰になっているデラックス・エディションの作業を進めてもらいたいものです。 |
![]() アンプラグド~アコースティック・クラプトン [DVD] |
DVDの曲目の中で全ての曲が素晴らしかったのですが、私が特に良いと感じたのは「Tears in Heaven」が素晴らしかったです!
やっぱりクラプトンさんは、カッコイイ! |
![]() 24 Nights [VHS] [Import] |
伝説のRAHでの24公演を収めたビデオのDVD化。演奏面はもちろん、クラプトンのルックス的にも文句無いが、各バンドから数曲づつしか収録されておらず、逆に欲求不満が残る。どうせDVD化するならリマスターや曲の追加をして欲しかった。レコード会社の保管庫にはかなりの映像が残ってると思われるが、無数に出回る海賊盤を抑制する為にもBOXで出せないものだろうか? |
![]() Eric Clapton: clapton chronicles the best of eric clapton [VHS] [Import] |
99年の来日時に企画された同名ベストアルバムのビデオ版です。当初日本のみの企画が世界発売されたのは日本人として嬉しいです。ワーナーに移籍してからのPVが網羅されておりチェンジ ザ ワールド、ティアーズ イン ヘブン等のヒット曲はもちろん、クラプトン復活を世界中にアピールしたフォーエバー マンまでも収録してる。このビデオとクリーム オブ エリッククラプトンとでクラプトンのキャリア全てをカバーしてしまうすばらしい作品である。 |
![]() ライヴ・イン・ハイド・パーク [DVD] |
Videoからの買い直しで購入。綺麗な画面で改めて観ました。やはりこれはClaptonのBest Playですね。当時(1996年)このコンサートが行われた後のギター雑誌などでは、Clapton Bandの前に出演したThe Whoが大きく取り上げられていた記憶がある。というのも当日のClaptonは風邪気味で体調は万全では無かったとの記述があったのだ。音を聴かずに記事だけを読んでしまうと大間違いのまま一生を過ごすことになったかもしれない。この画面から伺えるClaptonは絶好調この上なしという印象だ。ノリノリとはこうい状態を言うのだろう。Storatcasterの演奏も感涙続きだが、個人的には2004年にオークションで売られてしまう伝説の名器 1962 Gibson ES-335の音が素晴らしい I'm Tore Down と続くHave You Ever Love'd A Woman での鬼気迫るソロに仰け反って失神してしまった。
全曲に渡って神がかり的なソロを繰り広げるこのコンサートの記録は、後世に語り継がれるEric Claptonの遺産となること間違い無し。 |
![]() Clapton Chronicles: The Best of Eric Clapton |
輸入版のペーパーバックですが、Claptonのギターをコピーするには問題ないと思います。 もちろんTears in HeavenもChange the Worldも"The Best of Eric Clapton"に収録されている楽曲はすべて掲載されています。 |
![]() Eric Clapton Unplugged |
'92年にMTVで放送されたアンプラグド ライブの時の演奏曲を収録した楽譜です。 私はDVDで実際の演奏を見ながら 楽譜を追いましたが、かなり正確に書かれています。 持っていて損はないと思います。 とてもすばらしい楽譜です。 |
![]() エリック・クラプトン自伝 |
まだ読破途中だが、半分くらい読んで殆ど表に出てきた(マスコミ報道による)事実の裏づけがとれた補完本という感じだ。とくにこれといった目新しい事実にはまだ出会っていないが、今まさに彼が目指さんとする世界がよく見えてこない現在、残された人生において初の白人ブルースシンガーとしての道を行くのか、それとも再びドミノス(ボビーウィットロック、ジムゴードン)と一緒にやってもらいたいが、それも無理だろう。彼個人の回顧録なんて40年前にはとても考えられなかった。あの頃何しろ彼は我々の前では天才ギターリストとしてクリーム
も解散したばかり・・。これからスーパーグループを組み全世界の注目を一挙に浴びていた頃だった。そんなクラプトンが自身の裏表をあからさまに語る部分には驚嘆するが、ファンにしてみれば今の彼はリハビリ中といったところか。ジョンメイオールやBBキング、バディガイ、クリーム、JJケ-ルなどとの邂逅はもういいから、次作は2枚組のオール新作をスティービーウィンウッドと共に作り上げてほしい。 |