六法で身につける 荘司雅彦の法律力養成講座 |
私は、体系を持っているものを学問と呼び、体系をもたないものを雑学と呼ぶ。
そういう意味では、テレビの法律番組や多くの弁護士が書いている書籍は「法律雑学」の書籍だ。 ところが、本書はしっかりとした体系を持っており、それが六法全体に貫かれている。 記述は極めて平易で、小説のような感覚で読めるが、読んだ後にしっかりと「法律の体系」(もちろん著者の考える体系であるが・・・)が身についている。 本書は、実務と多数説をしっかり援用しており、各種資格試験でも問題なく使えるし、まあ、好ましいことではないが、大学の試験では大きな威力を発揮するだろう。 私としては、本書が大学の学内試験で利用されるより、ビジネスの世界で落とし穴にはまらないため、また日常生活でつまらないも揉め事にならないように利用されてほしいと思う。 著者には申し訳ないが・・・。 |
行政書士のためのマーケティングマニュアル |
「行政書士では食えない」という業界の通説(?)に真っ向から異論を唱え、旧態依然とした行政書士業界の変革が期待できると感じました。
ここ数年、行政書士試験の難易度は格段にあがっています。かくいう私もこうした行政書士にあこがれ、合格率2%台の難関を突破し、プライドをもってこの業界に飛び込みました。 ところが、実際にこの世界に入ると、この業界の通説(?)というのは、あながち的外れではないなと感じる場面がこれまで何度となくありました。他士業の先生からストレートに指摘されたこともあり、たいへん悔しい思いをしたこともありました。 この業界の通説(?)を打破し、これまでの行政書士のイメージを払拭するには、私たち行政書士ひとりひとりが自ら変革する以外にありません。 この本は、まさに業界変革への呼び水となる座右の銘です。 |
行政書士教科書 行政書士入門 2009年度版 (行政書士教科書) (行政書士教科書) |
法律を勉強したことの無い人に、ぜひ読んで欲しいです。
例や図がたくさんん載っていて、分かりやすいです。 ヒューマンアカデミーのサイトで音声ファイルが無料でダウンロードできます。 併せて勉強するとよいと思います。 ただ、2時間では読めません。 |