VACANCY |
まだ本人は幼いが抜群の歌唱力だ
今後が楽しみな逸材 |
ベスト・ダム・ツアー ライヴ・イン・トロント [DVD] |
声が出てる! ピンクまみれの会場が素敵だった☆ でもオリジナル音域では未だ声が出ないみたい。 それよりも気になったのは、歌の短さ。フルでなぜ歌わないの? |
ベスト・ダム・シング |
全体的にパワフルな曲が多くていいんじゃない?
キュートもあり、クールもあり、ロックもありで面白い。 『When You're Gone』が一番好き。大人っぽいような可愛いような。。。 あと『The Best Damn Thing』も好き。気分がいい時は体が動くかも。ノリ良すぎてツボだね。 全体的に可愛くて、パワーポップな感じ。何か聴いててめちゃくちゃ楽しいし。 |
Best Damn Tour: Live in Toronto [DVD] [Import] |
最新ツアーの冒頭曲はもちろん「ガールフレンド」。
アルバムでは「ヘイヘイ ユーユー」でスタートだが、ツアーでは「ヘイヘイ ユー」と繰り返す。「ユー」一発の省略で「妙な落ち着き感」をかまして、出足からやるもんだなあアブリル! すっかり大人になって、歌唱力、ステージマナーとも一段とレベルアップです。 アルバムが3連続で大ミリオンヒットの偉業を成し遂げたアブリル。最新CDにちなんだベストダムツアーのトロントライブで、1時間15分の収録。 明るい笑顔が多く、背筋をピンと伸ばし堂々としたかっこいいアブリルが楽しめる。現在、東京・武道館などで同じ内容の日本全国ツアーが進行中で、各会場はきっと沸いていることだろう。 まず歌手として声がよく伸びると同時にはっきりしたメリハリ。歌唱がより「後乗り」に変化したようで、重量感が増した感じを受けた。 得意なギタープレイに、今回はピアノと、ドラムス(これは正直言って下手だったけど)の演奏まで追加。スケートボードで鍛えた身体でのダンスは動きがシャープだ。 ファッションは相変わらずのアブリルカラーで衣装替えも多く、少し大人のイメージ。中ほどで着用の黒のミニタリー風ジャケットは、BEPのウィル・アイ・アムを意識したのかな? 「ガールフレンド」のダンス付きを冒頭と、終わり(これはリミックスバージョンでラップ風) に持ってきた。「ベストダム」収録曲が中心だが、「コンプリケイテッド」や「スケー8ターボーイ」など過去の名曲もキチンと入っていて、今どきのNO1ライブでしょう。 |
ファーストフード・ネイション デラックス版 [DVD] |
ファースト・フードに焦点を当てているのだが社会の病巣をえぐり出している作品としておもしろいとおもう。
「ブタのいた教室」という映画がある。観た人はご存知かもしれないが、食物連鎖の頂点に君臨する人間の非情な部分を純粋な小学生が考えるという作品だ。 また「新宿駅最後の小さなお店ベルク」という本がある。こちらはファーストフード店の経営者が、食と職のあり方とそれらを取り巻く社会に関する哲学的な経営思想が書いている。 「セブンーイレブンの正体」という本では経営者疎外で本部が大儲けできるシステムを暴いている。 どれもがこの映画を観る上で重要な参考になる作品だ。とくに新宿・・ではアルバイトからのお礼の手紙の一文が載せてあるがそれがとても感動的だ。 昨今の経済不況は金融工学がもたらした人災であるが、アルバイトや非正規労働者を使わなくては成り立たないシステムをさらに下支えしている搾取のシステムがあるということがベースにある。 早く安く便利であることは本当に消費者(庶民)を幸せにするものであるのだろうか? 真実はいつも少数派に存在するというが、物事の行き過ぎた状態に警鐘を鳴らすことをいうのではないか? |