ミュージック・オブ・スター・ウォーズ R2-D2型スピーカー同梱JAPAN LIMITED EDITION』 |
中身のCDは、2004年に発売されて現在も購入可能なStar Wars Trilogy (Box Set)およびそのばら売りの物と同じようだ。おまけの「コレリアン・エディション」も輸入版で手に入れることができる。また、同じ構成でR2-D2型スピーカーのついていない輸入版はマーケットプレイスなどで手に入れることもできる。
なので、これを購入する人は、LPを再現したミニジャケットやおまけを目的なのでしょう。 入っていた解説によると、スターウォーズ(エピソード4)のサウンドトラックには、以下のバージョンがある。 A1977年に最初に発売されたLPアルバム B1993年「スター・ウォーズ・アンソロジー」(CD) C1997年「スター・ウォーズ:新たなる希望」オリジナル・サウンドトラック(CD) D2004年「スター・ウォーズ:エピソード4――新たなる希望」(CD) Bは、AをCD化するにあたって、新たに曲を追加したり曲を延長したりの変更がある。そしてなぜか「酒場のバンド」というけっこう重要な曲がけずられている。 Cは、Aの構成を変更している。Aは、映画に使われた曲を組み合わせて、全体でひとつの組曲のようになるよう構成されていた。Cでは、それらをもう一度ばらばらにして新収録の曲も含めて、映画の場面順に再構成したものという。Dは、内容はCと同じでDSDデジタルリマスタリングしている。 要するに大きくわけると、AとCの2つのバージョンがある。そして、今回のボックスも含めて、現在手に入るサウンドトラックはほとんど後者のバージョンなのだ。 私は、Cをすでに持っていた。最初にスターウォーズを見た時には中学生だったこともあり、サウンドトラックLPは購入しなかった。誰かに頼んでカセットテープに録音してもらった覚えはあるが。残念ながらそのテープは残っていない。 今回、せっかく最初のLPを再現する企画をするのであれば、内容もAにして欲しかったと思う。さらに言えば、LPジャケットを再現するなら、ミニチュアでなくオリジナルの大きさにして欲しかった。さらにさらに、再生できるLPレコードも再現してもらえれば最高だった。 |
スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 リミテッド・エディション [DVD] |
『スター・ウォーズ』多すぎ!何から見ていいかわからない!
この一枚からです!このDVDの、『劇場初公開版』をご覧ください。 『スターウォーズ』シリーズは、ご存知の通り、 『4』→『5』→『6』 → 『1』→『2』→『3』という順に制作されました。 当初は、ジョージ・ルーカスはシリーズにするつもりはまったくなく、 この作品のヒットそのものも懐疑的で、劇場公開初日は映画会社から怒られるのを恐れて ハワイに逃走していたそうです。 (その時ハワイでスピルバーグと会い、『インディジョーンズ』シリーズ製作につながりました) シリーズとして作られていないために、『劇場初公開版』のオープニングには、 現在のバージョンにある「EPISODE IV A NEW HOPE」の サブタイトルが存在しません。 ルーカスは、後に「最も自信がある部分をとにかく映画化した」と言っています。 シリーズ化するにあたり、ダースベイダー誕生のストーリーを後回しにし、 最初に作ったものを『4』と設定しなおし『5』→『6』という順で このジェネレーションの話を完結させました。 この映画が製作された1977年当時、映画館はまだ大スクリーンの時代でした。 日本にも縦9m横25mという巨大な「シネラマスクリーン」と呼ばれるスクリーンを擁した 映画館がありました。この『スターウォーズ』は、シネラマスクリーンで上映された 最初で最後の『スターウォーズ』です。 この映画は、大きなスクリーンで上映することを想定して作られています。 一例を簡単に書くと、スクリーンの大きさを利用して、広大な宇宙空間が観客の前に 広がるように計算されています。 星の爆発シーンでは、わざと星を小さく遠く撮影してあります。広大な宇宙に 星の破片が飛び散る様が、当時の大きなスクリーンでは観客を圧倒したのです。 『スター・ウォーズ』が大スクリーン向けの映画であることを、当時は誰もが疑いませんでした。 ですから、実は、当初、ビデオ化された時、テレビ放映された時、賛否両論が沸きました。 『4』、『5』、『6』のシリーズのさ中、全米の映画館はシネコンの時代に移っていきました。 それは、この『スターウォーズ』の大ブームが、70年代にテレビのせいで客が減った映画館に 客を呼び戻し、一気に映画をビジネスとして再生させた結果なのです。 エピソード6『スターウォーズ/ジェダイの復讐』を見ると、似たような爆発シーンが 星のアップの映像になっています。映画館がシネコンになって、スクリーンが小さくなり、 空間の広がりを感じられなくなったので、映像の表現技法が変化したのです。 映画ビジネスの発展が少し遅れた日本では『6』のころになっても大スクリーンの映画館ばかりでした。 しかし、映画を、映画館だけでなくビデオなど複数のメディアを使ってビジネスにするという考えは、 そのころになると日本にも入ってきました。 20世紀映画史のいわゆる『大スクリーンの時代』は、『スターウォーズ』によって再生されました。 そして、『スターウォーズ/帝国の逆襲』の盛り上がりを経て『スターウォーズ/ジェダイの復讐』 によって、映像表現技法にもその終焉を感じるに至りました。 この映画は、メディアの多様化した21世紀の現代に通じる映像ビジネスのパイオニアなのです。 家にある一番大きなテレビで見てください。 |
スター・ウォーズ トリロジー リミテッド・エディション (初回限定生産) [DVD] |
3作ともLDで持っているのですが、限定販売でこの値段ならと思い買いました。
エピソード1・2・3のDVDと合わせて全巻揃いました。 4・5・6特別編のところどころに入っている新しい映像は、当時の映像との違和感があって、 やはりオリジナルの映像のみデジタルリマスターにしてもらったほうが良かったと思います。 特にY「ジェダイの帰還」の最後、イウォーク族の歌に乗せてエンディングを迎えるものが、新曲に入れ替わり、 アナキンが若いころの姿で登場するのは、直前にルークが死を見取ったばかりなのに変です。 作品は最高に好きですが、ルーカスのいじりすぎという感は否めません。というわけで4点です。 |
スター・ウォーズ 新コンプリート・セット (Amazon.co.jp仕様) [DVD] |
ようやく全コンプリートしたものが出ますね。
今までは中途半端だったので、手を出しませんでしたが これは買わせていただきます。 作品のことは云々言いません。 Fanは黙って買え! |
スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐 データ・ブック (Lucas books) |
SWエピソード3に関する薄い本。
書かれている内容は、映画のストーリーよりも、キャラ&俳優の紹介、 戦闘機やドロイドの解説、惑星紹介、物語の背景や創作過程、製作過程の紹介など。 写真たっぷりで紹介していく。 子供向けの本だけれども、実は内容はけっこうマニアック。『シスの復讐』をはじめ STAR WARSに関するいろいろな知識を得たい人におすすめ。 例えばライトセーバーがどんな仕組みかとか、クローントルーパーの装備はどんなかとか、 なんでヨーダがダゴバで、かまくらみたいなドーム型住居に住んでたのかとか、そういったことである。 DVDの特典映像的知識が得られる。 |
スター・ウォーズエピソード2クローンの攻撃 データ・ブック (Lucas books) |
とにかく、キャラやメカの設定など、かなり詳しく載っていて、すごいと思いました。酒場でちょっと登場しただけのキャラのバックストーリーやら、ドゥークー伯爵のソーラー帆船の帆の由来とか、子供向けでここまで書いてどうするの、と言った感じです。 逆に、子供向けだからか、文章がとても読みやすくて、よい解説本だと思います。 |