サザエさん"わが家の投書箱"
ゲゲゲの鬼太郎 60’s+70’s ミュージックファイル |
野沢雅子氏のモノクロ&カラー・2部作の全話DVD化を機に、ついに伝説のオリジナルテープが発掘された!
構成等をバップ時代から卓越した手腕を持つ高島幹雄氏が担当されたこともあるが、一部の未発見曲を除き全て収録されている。曲も完成度が高く、後のリメイク作や他の作品にも流用できそうな魅力をもっている。 またこれらを作曲したいずみ たく氏は、松竹の怪獣映画『宇宙大怪獣ギララ』・松竹GS映画『進め!ジャガーズ 敵前上陸』・ナショナル劇場の『江戸を斬る!』シリーズや東映アニメーションの魔女っ子路線の一本である『魔女少女ララベル』も担当されていた。いずみ氏の歴史を知る上でも、貴重なファイルだ。 私個人はカラー版の再放送が印象深かったので、耳に残る印象的な曲が多い。こうした世代にとっては、最高のプレゼントだろう。 |
ぼくたちのアニメ史 (岩波ジュニア新書) |
アニメ界の御大による小中学生向けのアニメ史講座・・・と思ったら
油断します。人名や非常用漢字にルビが振ってあることを除けば、1ページ あたりの文字数や総ページ数は普通の新書とさして変わりません。 本文180p弱で戦前の黎明期から『秒速5センチメートル(2007年)』までを 一気に俯瞰するのです。一つ一つはどうしても扱いが小さくなるのは致し方 ありません。 またどちらかと言うと各作品の論評というよりは、こんな時代にはあんな 作家(主に監督&演出・脚本・作画)がいて喧々諤々して作品作りに掛けていた という思い出話的な要素(そこに著者が関わった仕事の紹介)に比重がおかれて います。 既知の事柄も多く含まれているのかもしれません。 とは言え第一線で長く活躍して且つアニメが「好きな(これ重要でしょう)」 人による現場の声、というのは貴重だと思う次第。 当時の人間関係がどのようになっていたのか?というのは類書でもそうそう お目にかかれないので(類書そのものが少ないのだが)読み物を超えて資料と しても貴重だと思います。 "Cool Japan"と形容される文化になるまでには、こんな素敵な作品が積み 重ねられてきた歴史がある、ということを知る為にも読んでおいて損は無い 一冊と考える次第です。 |
ユニコ [DVD] |
今のアニメと違い、派手さや躍動感はありませんが、昔のアニメの良さ、人の基本的な暖かさのような物を思い出させてくれます。 昔過ぎて、ビデオレンタルなどでは探せなかったので、感動しました。 確かに画像は良くないですが、そこがまた、変にリメイクされていなくて、逆に懐かしいです。 私に将来子供が出来たら、是非見せたい作品、大切に保管します。 純粋な気持ちを思い出せるお勧めの一品です |
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