レミオロメン 茜空（Video Clip） Remioromen "Akanezora"
 レミオ・ベスト(仮)(DVD付) |
まだ収録曲が発表されたばかりの時点で、レビュー書くのは好きじゃないのですが、レミオロメンは私にとって特別なアーティストなので、書きます。
「夢の蕾」を出した時点で、これは「3月9日」と同じことを歌っているなと思ったので、「3月9日」から「夢の蕾」での収録は間違いないなと思ってました。「太陽の下」も同じ路線だし、個人的にも好きなので、入れてくれて嬉しいです。 「スタンドバイミー」も、レミオにとっては思い入れのある曲なのかなと感じるので、「明日に架ける橋」とのセットで、これもまた嬉しい。 疑問なのが、何故「ビールとプリン」から「もっと遠くへ」なのかということです。 「もっと遠くへ」が、本当に素晴らしい楽曲だと思うので、もっと生かせる曲順にしてほしかったと、心から思うのです。（同じような思いは、「風のクロマ」でも抱きました） 「スタンドバイミー」から「電話」も謎です。それなら、「雨上がり」でつないだ方が自然だったのではないでしょうか？ 「RUN」も、「リズム」も疾走感のある、かつ「夢」がテーマに入っているので、是非とも入れてほしかったです。この辺りでつなげれば、「もっと遠くへ」に向けて、盛り上がったと思うのです。（逆に、「アイランド」からつなぐのもよかったかもしれません。失恋つながりで） どうしてか、「モラトリアム」も入ってないし・・・。 「粉雪」から「紙ふぶき」、「夢の蕾」も、内容からして無理矢理感が漂います。 個人的には、「永遠と一瞬」や「流星」のような魅力も、見せてほしかったなとも思います。 レミオロメンは、本当に素晴らしいバンドだし、素晴らしい曲がたくさんあります。 ベスト版は、その良さをより多くの人に知ってもらえる機会なので、ファンとしてとても楽しみにしていました。 「ether」の収録曲順は、本当に理想的だったし、「Flash and Gleam」の構成もよかったので、 「風のクロマ」でがっかりした分、今度こそはと期待していました。 でも、収録曲が発表されて、力が抜けてしまいました。 とはいえ、買います。新曲の「Sakura」楽しみです。 |
 夢の蕾 |
「夢の蕾」は、日常を、自分に近しい人とのつながりを大切に生きていくことを静かにそして力強く歌っています。映画の主題歌になっていますが、そこから離れてもメッセージはしっかりと伝わってきます。またバラードで、さびの部分はテレビCMでよく耳にして聴きなれてしまいそうですが、曲を通して聴くとやはり独特の旋律で、ピアノ伴奏も美しいし、最後の転調はぐっときます。しみじみといい曲です。
「風の工場」は散文的な歌詞に不思議なメロディで、藤巻さんが少し力を抜いて歌い、それをかなり楽しそうにセッションしている雰囲気が伝わってきます。本当に楽しいですよ。皆川さんの鍵盤を含め各パートの演奏が楽しめます。 「歩調」はインディーズ時代に藤巻さんの大学の部室で録音したものをremixしたものです。3ピースの音で原石、唯一無二という印象です。ゆっくりしたテンポから急にアップテンポに、間奏ではギターソロもあり、またスローに戻り終わります。若さゆえの勢いや強さ、不安などがみなぎっています。でもとても前向きな歌詞。これを今回のツアーでやってくれるのか、楽しみです。 3曲それぞれ持ち味がかなり違うけど、どれもレミオロメン、っていうのが現状なんだなあと思います。 |
 風のクロマ (初回限定盤)(DVD付) |
何なんですかこのアルバム。 何なんですかこの神さ!!やばい!!もうすっぽりレミオに堕ちました。もう抜け出せない(笑) 10月の発売日から毎日欠かさず聴いてます。んなバカなって思われるかもしれませんが本当に毎日。それほど飽きないんです、ひとつひとつの曲がステキすぎる!! 特に「透明」なんてもう…こんな曲レミオロメンにしか書けない。この音、詞。才能ですね。 前に他の方が書いてらしてましたが、「朝顔」「ether」「HORIZON」それぞれが混ざり合ったアルバムです、本当に。 だからこそ新鮮で懐かしくて、聞き入っているうちにもういつの間にか最後の曲。なんというマジック。 買わなきゃ損です。どうせエンドレスリピ-トになるんだから買いましょう。元は間違いなくとれます。 ああもうほんと好き('・ω・`) |
 レミオロメン 3月9日武道館ライブ [DVD] |
誰も書いてないようですが、レミオロメンが「３月９日」に「武道館」でライブをした記録です。
その重要性をよく考えてから観賞しましょう。 確かに、エーテル発売日のライブなので「演りなれてない感」があります。そこはこのDVDの性質上仕方ないです。 １stの曲は今まで散々やってきたので小慣れていて当然です。しかし観客は前日の火曜に買って水曜にライブ。 ノリまくれってのが無理な話。 しかし、レミオロメンの初武道館に立ち会っている！というのと2ndの楽曲を世界最速でライブ演奏を体験している！と、 文字通り「見逃さない」「聴き逃さない」状態。ファンにとっては最高の瞬間だったと思われます。 レミオロメンを好きになって、 ライブはどんな空気なんだろう？と一歩進んだ興味を持った人への入門編です。 |
 TOUR 2008 “Wonderful & Beautiful” [DVD] |
収録の日の国際フォーラム、行きました。素晴らしい会場で音響も良く亮太さんの声も、とても良く響き「蛍」の時など鳥肌立ちました。全体の構成も、アップテンポの曲とバラード系のメリハリもあり、ライブの最初から終わりまで最高！でした。初期曲＆メジャーな代表曲＆新曲のてんこ盛りで、新しくレミオロメンを知りたい人にもお勧めの最高のライブ版だと思います♪ |
 スマイル 聖夜の奇跡 [DVD] |
髪型、衣装の雰囲気がシムソンズとおんなじ加藤ローサが出てきて、続編か？？？
みたいな作品でしたね。 ところが今回の主役は、アイスホッケーに夢中になる小学生たちでした！！ みんな本当にいい演技だったと思います。 陣内監督は、笑いと涙のツボをよく研究しているな〜と感じました。 お約束のベタベタな展開ですが、ベタな笑いと涙の中にこそ感動があるもんですよね。 ボクはというと、前半の森山未來が、 弱小チームに秘策を指示して得点をあげるシーン辺りですでに感動の涙が溢れていました。 その後のチームがひとつにまとまっていく展開を想像するだけでツボにはまってしまいました。 ライバルチーム、サンダーバーズの描き方も悪役に撤していて、実によかったです。 スマイラーズに嫌がらせをするたびに、未來！！必ずやっつけてくれ！！！ っと、感情移入している自分がいましたね。 最後までブラックなサンダーバーズであったからこそ、ラスト最高の感動が得られたと思います。 「自分たちのことだけ考えているチームより、誰かのためにがんばれるお前たちは最高だ！！」 心に響く言葉でした。 ここにまた、スポーツ青春映画の傑作が誕生しました！！ ぜひ、ご家族みんなでお楽しみください。 個人的には、唯一女子メンバーでがんばった男勝りの女の子と、病院の警備員寺島さん、 見飽きたローサや未來より、最初と最後にインパクトのあった原田夏希の可愛さがよかったで〜す！！ |
