![]() 半熟英雄 対 3D オリジナル・サウンドトラック |
普通、ゲーム音楽の曲というのは何回か聞くとどうも飽きてくるものである。が、このCDは違う。何かしら飽きないのだ。つまり、質がよいのである。 「デンジャラス・ダーティ・ドライブ―3D―」はアニメのボス用の曲を思わせるできであり、「ボス曲とはこう有るべきである」というのを地で行っている。 「スリリング・ストリングス」は「後半のボス曲とはこう有るべきである。」というものを忠実に再現している。すなわち、前半のボス曲である「デジタル・プレデター」にくらべシンプルかつ早い。珠玉である。 自分に機会があれば「44ロック」をバラエティで使ってみたいものである。半熟に出ているすべての声優に万歳である。 そして「絶望すべき咆哮」には、今回の半熟英雄のテーマであると思われる「発展の末の終焉」を思う存分あらわしていると思われる。今となっては「武蔵伝」のローテクスチャーが懐かしい。 最後に、このCDに収録されているのはまさに音楽なので、たとえゲームを買わなくてもこれを買って聞くのは損にならないと思う。みんなでボス曲を聴いてその気分にひたろう! |
![]() ディヴェルティメント~半熟英雄 |
タマーゴ(卵)フィルによるオーケストラアレンジが4曲(4楽章)、それにゲーム音源の曲が全曲収められている。 すぎやまこういち作曲だけあって、オーケストラの完成度が高く、何度でも楽しめる。ゲーム音源でも多用される木琴のソロは必聴。 ゲーム音源のほうは、シンプルな曲構成ながらその音色の暖かさに癒される。 スーパーファミコンの中でもとびきりリアルな音色で曲が作られており、すぎやま氏のゲームに対する気遣いが感じられる。 |
![]() 戦え!半熟英雄/黄身なしでは・・・ |
パソコンで作業をしながら音楽を流す人間なので、パソコンでこのCDを再生しようとしたら、なんとアニメーション付きで音楽が…!
楽しいびっくりでした。 …よくよく見たら、CDに付属の説明書きに書いてあったんですけどね…。 コンポでは普通に音楽CDとして聞けます。 1曲目は元気に、2曲目はしっとりバラードぽく聞かせてくれます。 2曲目なんて、歌詞だけ見たら卵のことなのに、なんて切ないバラードなんでしょう…。思わず「ほろり」ときそうでした。 |
![]() 半熟英雄 対 3D(通常版) |
ペラペラの2D対立体3Dという極端な描き分けが面白い。
でもギャグはつまんない。そんな感じのゲームです。 将軍も種類が増えて戦法に少し幅が出ました。おくのては結構良かったです。 エグモンもにぎやか。巨美神で強敵も瞬殺出来ます。 ですが、2周目はやる気が起きません。 なにより戦闘画面に移るまでのアニメが長すぎる。早送り機能もついてますが、 それでようやく普通のスピードになる程度でテンポが悪いのは変わっていない。 PS2でポリゴン使用で立体的になった今作。 どうもそれが仇になってる様に見えます。 聖剣LOMやサガフロ2の様にドット絵の方が持ち味が生きたのではないでしょうか。 |
![]() 半熟英雄4 ~7人の半熟英雄~ (通常版) |
暇だからやってみるかって感じでやる分には笑えて良いと思いますが、気合い入れてやろうとすると若干拍子抜けって感じかなw中古で安く売ってたら買ってやってみても損はないって感じだと思いますw |
![]() 半熟英雄 |
主人公はアルマムーン国の若き国王で先の戦争の英雄だが、平和ボケの結果幼児がえりしてしまった。
その上おねしょまでしてしまい、育ての親兼大臣は泣いてばかり。 と、そこへ敵国が攻め込んでくる・・というストーリー。 ゲームスタートとともにまず名前を入力するのだが、それが書き取りのお勉強になっているのが笑える。 毎回小学生のような悪戯を繰り返す主人公の姿は当時のご清潔なゲームの主人公には類をみないと思う。 ゲームシステムはわりと正統派の戦略ゲームで、将軍をやとい、敵の城を落として(戦闘に勝利する)大将の城を攻略してステージクリア。 各ステージではお笑い要素をちりばめた劇の形の本筋シナリオ、毎月に起る「月イチコマンド」で税収が見込める。(豊作、凶作など)他にも将軍獲得イベント、たまごのレベルアップなどが起る。 中でも特徴的なのはやはり「エッグモンスター」。「たまご」を持っている将軍のみ戦闘中にコマンドを使用してモンスターを召喚する事ができる。モンスターの種類は多様で、可愛らしい容貌のものが多い。 たまごを持つ将軍(メインで長く使う)と持たない将軍(この場合「切り札」を用いて捨て駒にする)をどう使い分けるかが勝利の鍵となる。 戦略性と忍耐力の問われる良くできたゲームだと思う。 それに、後に出たリメイクより過激なギャグ少なかったと思う。 |
![]() 半熟英雄対3Dコンプリートパック |
この本は攻略本としてかなり使える部類に入ると思います。 ボスの倒し方は勿論のこと、全エッグモンスターの科白も完全網羅してあります。切り札の説明などは少し滑稽な絵が載っていて十分楽しめます。 ただチョット文章量が多いので読むには一苦労要するかも・・ この本が理解できさえすればこのゲームをクリアしたも同然なので、 ☆5つをつけたいと思います |