君こそすべて~デイヴィッド・フォスター&フレンズ ライヴ |
彼の名前を意識したのはWinter Gamesを知ってから。それから彼の名がクレジットしたナンバーにはいつも好きな曲ばかりでした。Through The Fire, 素直になれなくて、After The Love Has Gone、Got To Be Real, I Have Nothing, Love Theme From St.Elmo`s Fire, I Can Wait Forever (Air Supply), Runaway(Corrs), そういえば松田聖子に提供した「抱いて」はカラオケで高確率で選曲されます。
あげればきりがありませんが、ポップス史を裏で支えた人と言っても過言でないでしょう。 そして彼は音楽の素晴らしさを教えてくれた人です。 今回のステージは彼が育てたマイケル・ブーブレや、ジョシュ・グローバンの成長というか、味がでて盛り上げています。注目はシャリースでしょう。フィリピンの16歳の少女。彼女が 9歳の時To Love You More(これもDavid Foster作)をエモーショナルに歌い上げてたのを Philippine 滞在中に(自分はフィリピンの混血です)見てたのを覚えています。今回映画ボデイーガードの名曲をオリジナルのホイットニーに劣らない歌唱でオーディエンスを感動させます。 先日音楽情報誌「アドリブ」でのインタビューで近年の音楽のスタンス、音楽のビジネスへの貢献。それはトップ40ヒット狙いとは違う世界で。「トップ40より断然好いよ。なぜなら音楽の解るアダルト層がちゃんと買ってくれるから。」と、話しています。永遠の名曲は単に「懐かしい」という言葉ではおさまらないエバーグリーンな輝きを放ちます。音楽の解る人にこの一枚をお勧めします。 |
Live in Las Vegas: A New Day [Blu-ray] [Import] |
セリーヌディオンが長期休暇に入っていたこと、その後ラスベガスでロングランショーをやっていたことは知っていましたが、ショーの内容は全く知りませんでした。そして今年の3月の久しぶりの日本公演をきっかけに、私の中のセリーヌファン心が甦り、ラスベガスのショーを見てみたいと思い購入しました。見た感想は、一言で言うと、感動!です。DISC 1:”A New Day..."を見終わったときは胸がいっぱいになり思わず涙が出ました。そしてDISC 2はショーと同時進行でバックステージの様子が収録されています。ボーナストラックではラスベガスのショーを立ち上げる時のセリーヌやプロデューサーとしてのご主人をはじめ、関係者の人たちの思いや裏話も収録されていてとても興味深かったです。DISC2を見た後に、またDISC1を見ると、最初見たときとまた違った印象を受けると思います。最近見たDVDの中ではイチオシのDVDです。 |
アンコール(DVD付) |
本当に聴いていて気持ちのよいCDです。IL DIVOはスペイン語の曲が多く、言葉は分かりませんが、そんなことはまったく関係なく聴き入ってしまいます。歌詞カード(訳)もついているので、どんな曲かということはわかりますが。
とにかく、何度も聴きたいと思います。オペラとポップスの素晴らしい融合を聴くことができます。迫力ある歌声です。でもとても心地よい。オペラとポップスのこの融合を聞き逃すのはもったいないと思います。 私は珍しくフランス語で歌われている「愛をふたたび」という曲が特に気に入りました。 |
ライヴ・イン・ラスベガス [DVD] |
まず、ライブの方からあえてみました。最初は馴染みの深い曲ばかりでいつも間にかもうその場にいるような感覚でした。だんだんダンス等も激しくなってきて、最後は本当に感動です。
セリーヌディオンが、またハードルを乗り越えられたんだなとホッとした作品でした。 次に滅多に見れない舞台裏です。家から出るまでは母親の顔、でも車に乗ると声帯を休ませるマスク、メークは自分で徹底的にやって、微調整はスタイリストさんて感じで、自分で納得のいくまでストイックさが伝わってきます。ダンサーも慣れたもので、セリーヌが一生懸命歌っている、舞台裏でふざけ合って超リラックスしているのも笑えました。セリーヌも明るい性格あってのこの雰囲気なのでしょう、非常に良い雰囲気で仕事が出来ている事が成功につながったのでしょうか。僕は会社員ですが、プロとはなにか。色々なところで勉強させて頂きました。これからも応援したいアーティストです。 |
ジ・エッセンシャル・バーブラ・ストライサンド |
ベスト版はやりの最近であるが、中高年にとってのBarbaraと云えば彼女しか想い出せないであろう。彼女がジャズからポップス(この言葉も古いか?)まで、手広くこなす、絶大な歌唱力を凝縮して理解するにも適切であろう。デュエットで彼女が相手方を凌駕しているセッションもわかり、彼女自身の意図である「後世に名を残す」目標は充分に達成しているものと思う。よい音楽を聴きたいという初心者にとっても、大いに参考になると思う。 |