春を抱いていた(7) |
香藤洋二(三木眞一郎)×岩城京介(森川智之) 宮坂敬吾(鳥海浩輔) 小野塚悠(遊佐浩一)
待ってました〜。春抱き7。 今回もラブラブな、香藤×岩城さん。 内容は原作8巻の話をうまくつなげてほとんど原作どおりです。 「冬の蝉」クランクイン直前〜撮影開始の話。 「春抱き」初参戦の鳥海さんと遊佐さんが目玉かな。 宮坂の鳥海さんは、低めだけど軽そうな声、 小野塚の遊佐さんは、わりと高めな声でした。 岩城さんLOVEに拍車のかかってる香藤が可愛い。 「くじゃくじゃ」悩む岩城さんも愛おしい。 やっぱり、安心して聴けるCDです。 今回、「春抱き」にしては、ライトなテーマの作品で、 岩城さんと香藤のヤキモチとか夫婦喧嘩とかでも結局ラブラブ〜。っていう1枚です。 最後の「あらかじめ失うべき存在」が何だかバカでほんわかして好きです。 今回一番いやらしかったのは、宮坂の妄想の中の岩城さんでしたv 冬蝉OVAも出るし、撮影裏話的なこのCDはこの時期に聴けてうれしいです。 |
舞踏会の手帖~Un Carnet de Bal~ |
コミックスだけではその時代・人物・状況を充分現すにはページ数が足りないかも?!と、思われた。
そこで次にCDを聞く。と、理解し辛かった部分までよく分かった。 更にもう一度コミックス片手にCDを聞くと・・・・・いやいや、何とも悲しく激しいです。 時代の波に呑まれながらも真弘を挟み、遠文・修季の兄弟が家督・父の愛情・そして真弘を奪い合う。 誤った道を歩く兄、欲しかったのは父の愛ではなかったのか?ひたすら寂しくとても悲しい兄の生涯は、 時代が違えば全く正反対の穏やかな人生となってただろうに・・・。 裏切りを知り、怒りを深めヤケを起こす遠文もとても孤独。 真弘が遠文に謝罪の気持ちを持つ頃には「戦争」や「家」で二人は何度も引き離される。 鹿鳴館・社交界、上流階級、華やかに響く言葉であるが、それらはまた謀略の巡らされる場所でもあった。 辛くて、切なくて、胸が痛くなる出来事がぎゅっと一杯詰まっています。 |
権力の花 (SHYノベルス136) |
設定は架空ですが、ストーリーはしっかりしているので、 読んでてスムーズです。 タイトル通り「権力」をめぐって、 様々な人々の思惑やら陰謀やらが複雑に絡み合い、 さらに出生の秘密とか、持病とかがあって、 てんこ盛りって感じです。つまり、かなり読み応えがあり。 もちろん、BL的にも満足できます。 ただ、アヅマリシリーズのような、「軽さ」はないので、 そういうストーリーを期待して読むと、アレレ?と なるかもしれません。 本格的に小説を読み込みたい、って方向けだと思います。 |
春を抱いていた 13 (13) (スーパービーボーイコミックス) |
これほど長くしっかり続き、尚且つ 安心して楽しめるBLコミックは なかなか無い。
そして一段と男っぽく、色っぽく、たくましく成長している岩城と香藤は、 ページを捲るたびに、私の中の満足度を着実に増やし、幸せにしてくれる。 そんなご両人は、とっくに「架空の人物」などとは思えないくらい身近に存在しています。 ・・・本当に、凄い事だ!と思います。 今作は、いよいよ独立に向け、岩城は非常に厄介な事と対峙することになります。 今後どう戦うのか、そしてどう活躍してくれるのか・・・と、大変楽しみ!でもあります。 そしてそこには 香藤の愛の力が、溢れるほどの強さで岩城を支え、後押ししてくれるのだろうと、期待してます。 作中の洋介くん、すっごく可愛くってマシュマロみたいでした。 香藤の幼い頃もこんな風だったのかなぁ♪と思わず頬を緩めました。 |
春を抱いていた 12 (12) (スーパービーボーイコミックス) |
春抱きは一巻からストーリーに溶け込めるお話でした。
12巻は精神的に強くなった岩城さんといろいろな面で叩かれ強くなっていく加藤君のお話でした。 読んでいて自分自身にも問いかけてくる感動できるお話でした。 涙が出るほど感動するシーンもあります。 書き下ろしもあってよかったです。 次も気になります。 |
OVA「冬の蝉」~特別編集版~ [DVD] |
しっとりとした深い大人のBLです。星は5つでは足りません!!!
特別編集版が出たので購入しましたが、買って本当に良かったです。 主人公二人が惹かれあっていく心情がとても丁寧に描かれていて、不自然な展開が無く、その愛の深さに納得できます。だからHシーンもとても美しく感動的です。 時間も90分強と見応えがあります。 この時代に生まれて、こんな素晴らしい作品を見ることが出来て、本当に幸せです。 |
冬の蝉 第一巻 (初回限定版) ‾江戸恋唄‾ [DVD] |
本日届いたので、早速見ました。
プロモーション映像などを見て期待はしていても、ずっと一抹の不安は拭えなかったのですが、文句なしでした。 内容はもちろんのこと、原作コミック・ドラマCD・OVAと、進化していっていると思います。 声優さん達の演技も素晴らしく、CDの世界観を壊すことなく作られていることに、スタッフの皆さんに心から感謝します。 この作品なら、ファンの方に自信を持って勧められます。 願わくば、このクォリティがラストの3巻まで保たれますように! |