Chiaki Kuriyama 栗山千明(2)
キル・ビル Vol.1【字幕版】 [VHS] |
妊娠中に殺人集団 に頭を打たれ4年間植物人間状態だったユマ・サーマンはあるとき突然目覚め、、復讐を始める。タランティーノ監督が主演のユマサーマンの出産が終わり、体が戻るまでまって、撮影に入った事で有名な久々の作品ですね。タランティーノがほれ込んだ ユマ はとっても魅力的です。しかしすごい立ち回り。素晴らしいですね。テンポといい、アニメが入って来るタイミングといい、音楽といい非常におもしろい作品です。半分日本的なこののりは、ちょっと古いですが、ブレーランナーの、あの日本の猥雑な描き方とちょっと似てますね。 ド演歌の挿入の仕方もツボにはまっていました。 このアニメチームも日本のチームで、この一作で昨年のデジタルメディアの賞をとりました。 わたしはイタリアあるいは、スペイン系の監督が好きなんですが、彼らは女性を描かせるとやっぱり抜群なんですね。 好きな監督のほとんどが、ラテン系なんだけど、このタランティーノはアメリカですねでもどこかラテンの香りがするんだけど、なぜかしらね。笑 タランティーノとユア・サーマン 見事な創造と申しておきましょう。 |
バトル・ロワイアル [VHS] |
この映画は、資本主義の現代社会の縮図である。
一人しか生き残れないというのは、完全な妄想なのだが、 全員が、そう信じてしまったら、殺し合うしか無くなってしまう。 そういう、社会の現実を、この映画は、鋭く指摘していると思います。 原作も読みましたが、原作者の言いたいことも、深作と基本は同じと思いますが、 原作者の方は、心理療法の専門家による治療が、必要のように思いました。 理解できない人は、例えば、冷戦当時の、米ソのにらみ合いを思い出してください。 |
海岸線のホテル(DVD付) |
試写の評判がめちゃくちゃいい『GSワンダーランド』の主題歌マキシが、DVDつきで到着しました。「バラ色の雲」「ダンシング・セブンティーン」「星空の二人」など、GSおよび往年の歌謡ポップスの名曲をいっぱい生み出した橋本淳&筒美京平のゴールデン・コンビが、この映画のため、というか、“ザ・タイツメン”のために書きおろしたナンバー「海岸線のホテル」。いなたいホーン・セクション(編曲=サリー久保田、管編曲=高浪敬太郎)がスタックス系な感じで、まさにあの時期の筒美作品そのもの。タイムマシーンで1968年あたりに戻って作曲してきたみたいな、聴いていても楽しい気分になるけど、きっと書いてても楽しかったんじゃないでしょうか、京平さんは。同時収録の“ライヴ・ヴァージョン”では、ホーン抜き、おそらくメンバーの4人だけによるガレージ感たっぷりの演奏が楽しめます。
そして実はこのマキシ、劇中登場するムードコーラス・グループ“ザ・フレッシュ・フォー”の「あなたのフリをして」との両A面(ジャケットも2曲分あります。このこだわりが泣ける)。これまたベースとか、バックの音がモロ“クールファイブ・サウンド”で、もう、シビレてしまいました。 2曲ともに、中途半端では終わらない、真面目に真剣に徹底的にふざけるその姿勢に、じんわりとした感動を覚えました。 付属のDVD(約16分)には、「海岸線のホテル」PV、『GSワンダーランド』予告編(ナレーション=若本規夫)&キャスト・インタビューを含む楽しいメイキング映像を収録。これだけ見ていても、徹底して細部にこだわった画面造りに、映画への期待がふくらみます。 |
GSワンダーランド・オリジナル・サウンド・トラック |
最高です。GSファン、60年代マニアにはたまらないCDです。
リスペクトなんだけど、ちょっとパロディのような音楽の作りと構成で にやりとさせられながら、はまり込んでいく、まさにGSの蟻地獄! 映画を見てイカした音楽にシビれたら、即買いですね。 |
秘密倶楽部&株式会社 o-daiba.com スペシャルDVDボックス・セット |
たしかに作品はなつかしく、彼女たちの過去の姿も見れていい物。
(それほどの内容があったとは記憶してない) だけれども、それにつける金額には限度というものがある。 ヤフオクですらこんな3万ちかい金額を提示してなかった。 高く手放したければ それこそオークションに出せばいい。 一抜けた。 |
スカイ・クロラ [DVD] |
タイトルは『ダウン・ツ・へヴン』で甲斐が水素に発した言葉だ。
『ナ・バ・テア』では笹倉が、機体を軽くするには防弾云々が余計、と喋っている。 この二つの台詞、この映画にソックリ当てはまる。 確かに一本の物語としては、感動や興奮といった映画的な“何か”は少ない。 『イノセンス』のように、人物たちが台詞を発する事で与えられる情報量は比べるべくも無い。 それ故に、今まで押井監督の作品に多く触れてきたファンの人達は肩透かしを食らったかもしれない。 この映画を見るとき“理屈”や“深読み”なんていう武装や装甲は要らない。 自分自身をやれるだけ軽くして、スクリーン(今度はテレビ)に映る空の深い青と雲の白を感じ、 渦を巻く風の音に耳を澄ませ、登場人物達の生み出す“間”に注視すれば、 きっと“何か”を感じ取れるはず。 本作はこんなスタンスで見るべきアニメーションだ。 蛇足:「台詞の少ないアニメなんて観る気しない」という人は、 『ベルヴィル・ランデブー』を観てみると良い。目から鱗を通り越して 矢吹ジョーばりのカウンターを喰らうだろう。 |
スカイ・クロラ (通常版) [Blu-ray] |
映画「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」が自身にとって素晴らしい作品だった為、押井監督の「スカイクロラ」を大変期待していました。期待以上の作品で二度、映画館に足を運びました。
両作品は原作者が違うのにヒロイン役の名前が極めて似ている事を不思議に思い、情報を収集したところ、はっきりした事は分からなかったのですが、「スカイクロラ」の原作者 森博嗣さんが好きな映画に押井作品をあげており、偶然の一致ではないようです。押井監督が映画化するのは必然だったのかもしれません。 (「攻殻機動隊→草薙素子」 「スカイクロラ→草薙水素」) 主人公の函南優一の前任の栗田仁郎も押井監督原作 脚本の「人狼 JIN-ROH」を想起するのは深読みでしょうか。 戦争がなくなると平和を実感出来ない人間の為、国ではなく企業がショーとして戦争を行う。 大人が意図的に終わらせない戦争、大人にならず思春期の姿のままのキルドレが職業として戦闘機に乗る世界。 キルドレが戦死しても、再生され以前の記憶が僅かに残るまま、永遠に戦争を続ける。 このキルドレという特別な存在を通し「生きる事とは何か」が主題の作品ではないでしょうか。 映画を観た後に物語を何度となく思い出し「生命」「愛」「不死」「終わらない絶望」など反芻して考えました。 作品から思う事は多いですが、まずは論理や理屈は度外視して、作品の世界感に触れて欲しいです。 空での戦闘シーンのリアルな映像のそれとは双極に描かれた登場人物、欧州の美しい風景、印象的な室内と調度品、感傷的な音楽、それらと物語がひとつになり比類なく美しい世界感が創造されており、心の琴線に触れる作品です。 |
スカイ・クロラ 押井守モデル 薬莢(やっきょう)型ドアチャイム |
いわゆるウインドチャイムやドアチャイムではありません。音が小さすぎて実用的ではありません。
でもうるさくなくていいし、説明にあるように風鈴的な使い方ならいいかも。 空模様の短冊が紙というのががっかり。ハンマー的な役割のロストックマークがペラペラなのが音が出ない要因でもある。チューニングはされてないような感じ、残念。 でも、本物の薬莢を使っているので薬莢のキャラキャラした音は出ます。 購入前は女性にもいいかもと思ったけど、マニア向けかな? 作ろうと思えば作れると思います。 |
SWITCH vol.26 No.12(スイッチ2008年12月号)特集:MR.CHILDREN[音楽は日常から別世界へと] |
新しいアルバムのイメージがキラキラワクワクで、
それを作ってるミスチル自体は雑誌の写真の通り、素のまま。いつものまま。 シンプルなフォトストーリーのあとに “キラキラ”をイメージして作ったニューアルバムの話を読むと 今のミスチルの状態がわかるような気がした。 音楽をそのまんま丸ごと楽しんでる感じが伝わる。 インタビュー中、夢中になって桜井さんがメロディーを 口ずさんでる様子とかも書かれてて嬉しい。 音楽そのものになっていくミスチルという インタビュアーの人の言ってることがよくわかった。 全国ツアーも楽しみ。ぜったい桜井さんが楽しんでる様子が想像できるので。 |
プリンセス 栗山千明×蜷川実花 |
可愛らしい装丁と原色使いの華やかな写真、そして千秋ちゃんの可愛らしさがとても良い。赤ずきん・シンデレラ・人魚姫・かぐや姫・白雪姫、そのいずれもが愛苦しくてとっても綺麗です。ポップでキュートなお姫様写真は何回見ても飽きないし、メイクのお手本にもなりました。言葉の無い世界なのに、ここ迄人の心惹きつける蜷川さんって凄い。 |
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