大恐慌を生き残るアウトロー経済入門 (扶桑社新書 42) (扶桑社新書) |
ヤ○ザの組長の息子にしてアウトロー小説家の宮崎学氏と、ご存じ闇経済大好きな門倉貴史氏
の日本と世界の闇経済についての対談本。 宮崎氏はそんなことまで言っていいのかな〜というぐらい、とんデもないことをしゃべりまくる。 冷静な経済分析と軽妙な説明が持ち味の門倉氏も、それに乗せられたように、本音の批判や、 熱い主張が飛び出してくる。 門倉氏は、表の経済と闇経済を合わせて初めて現実の経済ととらえているのがよくわかる。 門倉氏初の対談本。話は噛み合っている。楽しくも恐ろしい本です。 但し、題名の『大恐慌を生き残る』は全く内容と関係ありません。その点は少し残念。 |
センスのいい子の育て方 |
ちょっとした仕草、言い回し…シャレけのある人へ育てたい。私は頭が良い子供ではなく、周りを明るくしたり、ほっとさせる人にしたいと思ってました。 色んな育児書には、ああしなくちゃダメとか、妥協したらいけないとか…いい子を育てるための、いい親であるための言葉ばかりで、自分のダメさを痛感させられてしまうものばかり… でも、この本は優しい言葉で「質問→答え」じゃなく、「相談→アイデア」。 まるで相談相手がいるように感じます。 とても肩のちからが抜け、そして素敵な親子になりたいと希望がもてる本です。 |