テレパシー少女蘭
honey(初回限定盤)(DVD付) |
何といっても、年頭に『オーダーメイド』を出して以来引きこもっているRADWIMPS・野田洋次郎が、“ラブラドール”で初の楽曲提供。これがとても素晴らしい。
ビョークやマドンナが常に時代の最突端の音と「寝たくて」優秀な作家陣をかき集めるように、日本でもYUKIや木村カエラがそうしてるように(ツアーのバンドメンバー、実力者揃いだし)、とうとうCharaも始めたかっていう感じがする。それは自分の可能性を引き出して欲しい、逆にむしろ自分のカラーを打ち消すくらいの曲をくれっていう危機感の表れなんだろうけど、目玉としてはでかい魚釣ったなあと。 でもこの曲自体、Charaを想定して作ったのかどうかよく分からない。なぜなら「うわ、野田洋次郎」としか言いようの無いメロディと、抱きしめるようでいて突き放すような緩急自在のバンドサウンドが分かりやすく展開されているので。とりあえずRADWIMPSを生理的に受け付けない多くの人に、Charaという優れた触媒で以って才能を知らしめてる感すらある。 この曲だけなら星5つだけど、アルバムとしては、ぼちぼち。シングル曲がアルバム曲よりパワー不足なのがつらい。 |
ポラリスの涙 |
初回の方は「逢いたい」の別バージョンが入っていたので入手してしまいつつ、
こちらも買ってしまいました、、、が!やっぱり聞いてみて後悔は無かったです。 「ナツメ」のアコギバージョンは特に、今回の一枚に合っていて、また別の素敵さを味わえました。 シンプルで、通常のものとはまた別の曲といった装いかもしれません。 アルバムまで、この2枚で楽しまさせてもらいます。 |