学校(の)怪談
![]() もののけ草紙 1 (1) |
雑誌掲載中は気付かなかったけど、「手の目」は主人公を張るのは難しいかもしれない。 ただ内容的に好きだったのは幻の話。手の目の孤独感は良かった。 |
![]() 夢幻紳士 幻想篇 |
怪奇編、外伝から連なるオトナな夢幻魔実也の幻想奇譚。
…幻想譚というよりもミステリものかな、本書は。 一言で言えば「オトナが読んで、洒落気や情緒を楽しむコミック」。 オムニバス式を取りながらも、全ての話は最終回に全部繋がっている。 これは従来のシリーズにはない新しい試み 各話とも奇譚としてレベルが高いが、特に第6話「暗くなるまで待って」から 絵が濃厚な作風−版画調−に変わって、画・話共にとんでもないレベルに なってます。 色々書こうと思ったけど、これは一度読んでその情緒を味わってもらいたいので、 筆を止めました。 ああ、ひとつだけ。 ラストの台詞「僕の名は夢幻です。夢幻魔実也というのですよ」は、 夢幻紳士シリーズ屈指の名台詞。何度読んでも震えがきます。 現時点で、日本コミック史上屈指のオムニバスマンガだと思う。 |
![]() 夢幻紳士 逢魔篇 |
高橋葉介は天才だ。 そう実感せざるを得ない。 話そのもの、キャラクターそのものの魅力は言うまでもなく、その計算された構成、散りばめられたミステリーに、年甲斐もなくドキドキさせられる。 良い意味で期待を裏切ってくれる傑作だ。 とにもかくにも、夢幻魔実也はなぜ、あれほど格好良いのだろうか。 |