Shijou Kawaramachi Koimonogatari- Oneshot
窮鼠はチーズの夢を見る ドラマアルバムCD |
ドラマCD初めて買いました。原作がとても好きなので期待し過ぎてしまったかも。限られた時間に全て詰め込むのは苦しい感じで、どうも台詞の間が狭いと言うか、全体通して台詞が早口に感じました。ほぼ原作通りなのにぃ〜ドラマCDってどれもこんな感じなのでしょうか?私的には今ヶ瀬の声はイメージ通り、恭一は少し可愛すぎる気もしましたが、そこが狙いかも。ただ夏生の声が低すぎて三十路の独身女のイメージってああなのか?!と思ったり。キャラがキャラでもあれは低すぎじゃ無いかなと、私にはあの声が1番違和感があった。 |
ドラマCD 放課後保健室 |
原作を途中で買うのをやめ話もよく覚えていなかったので正直迷いましたが、小野さんが出るから聴いてみようかと思い購入しました。聴いているうちに思い出しました。 ちょうど自分が読んでいた原作の前半位を纏めた感じのようで、脚本は丁寧に作られていると思いましたしそれなりに展開もわかりやすいのですが、独特の世界観があるので知らずに聴く人にはどうなのでしょうか(だいぶモノローグなどでフォローしてますが)。 登場人物の声は私にはわりとイメージ通りでした。 水橋、呉葉、新橋は特に台詞と声が合っていたと思います。 好みの問題ですが、真白の甲高い声が最後まで少し違和感があり私は馴染めませんでした。 幼すぎる少年かと思えば少女のように聞こえるときもあり、真白の人物像を考慮すればその揺らぎや声の高さは意図的なものかもしれませんが。 そして女性声優だからか悲鳴などはかなり「女子」なんですね。そこが一番違和感が強く、「こんなに原作でぎゃーぎゃーわめいてたっけ?」とか考えていまいち集中できませんでした。 まあでも原作者はこの方の声が一番イメージ通りなんでしょうね。 一応きちんと二枚組で収拾つけていますが、未回収の伏線が多く中途半端な印象が拭えないため続編が出ないと消化不良な気がします。だから続編がでたら買うとは思います。 続編が出るかわからないなかでこの終わり方か(まあ区切りはいいんですが)ということと、主人公の声に馴染めなかったことで星を減らしました。 |
失恋ショコラティエ 1 (1) (フラワーコミックスアルファ) |
水城さんの作品はどれも大好きですが、今回の作品は、じわじわとイイ感じです。
主人公は、好きだった彼女?と念願の恋人同士?になれたのに、振られてしまう。 しかし彼女を好きだという気持ちは変わらず、振られたショックをバネにパリに渡る。 ショコラティエになっていつか彼女を振り向かせるために…。 主人公がだんだんと悪い男(駆け引き上手)になっていく様がたまりません。 何度も読み返してしまいます。 2巻がとても楽しみです。 |
窮鼠はチーズの夢を見る ジュディーコミックス |
発売されて数年、読み返すこと数十回(百回超えてるかも)での、窮鼠レビューです。
この作品とは某古本屋で出会ったのですが、「なんでこの本を売っちゃったの!?」と前の持ち主を責めるくらい、はまってしまいました。 BLうんぬんよりも人が人を求めること・愛することのエゴやエグさがしっかりと描かれています。深い傷を負いながらも愛することを止められない今ヶ瀬の姿は、健気というより哀れに思われます。しかし彼の想いが醜ければ醜いほど、彼の姿は清らかな高みへと昇っていく気もするのです。 電子版の続編は怖くて読めません。でも知りたい。どうしよう。 |
黒薔薇アリス 1 (1) (プリンセスコミックス) |
舞台は中世。
主人公の男性、ディミトリは、ロマ出身のテノール歌手。才能を見いだされたマイアー侯爵に買われ、マイアー侯爵の息子テオドールと兄弟のような親友のような関係で育つ。でも本人は自分の身分をわきまえている。 そんなディミトリが唯一心を揺さぶられた相手が、アニエスカ。幼くして出会ったときから、彼は密かにアニエスカに恋をするも、彼女はテオドールの許嫁であった。 想いを秘めたまま、女性遍歴を重ね、貴族社会で身一つを武器にのし上がろうとする彼に、事件が起こる。 一見何事もないかのように思われたこれが、忌まわしい悪夢の始まりだった。ディミトリは、ヴァンパイアになってしまったのだ。そのために周囲で起こる惨劇。自らを葬ろうとしたディミトリにさらなる悲劇が容赦なく襲いかかる。 テオドール、そして、最愛のアニエスカを巻き込んで。 ・・・第1巻なので、顔見せかと思いきや、ばんばん人は死ぬし、すでに大変な展開になっています。さすが水城先生、のっけから容赦ないです。ディミトリが追いつめられまくりです。ヴァンパイアって吸血鬼って・・・だったんですね!なんていうか、字が違いました!!最初なのであまりネタバレはしたくありません。が、今後に向けて、虫さんオール出演って感じがします。 この発想がすごい。 確かに、愛と繁殖とロマンの世界です。 そして場面はいきなり、2008年の日本へ。 この大きく広げた風呂敷がどこまで広がるのか、どれだけ深くなるのか。まだまだこれから。 私は大変楽しみです。今後への期待を込めて! |