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読売ニュース

アニメ世界の童話#14(3/3)




ふしぎの国のアリス【日本語吹替版】 [VHS]
誰もが小さい頃、本で読んだりしたこの「不思議の国のアリス」ですが、映画として観るとこれまた大分面白いですよ!知っているだけに、余計興奮してしまいました。そして、さすがディズニーですね、モノの1つ1つが手がこんでいて、すごい立体的にみえるんです。音楽も素敵だし、カップルでみても良いのではないでしょうか?!

 

ふしぎの国のアリス スペシャル・エディション [DVD]
この物語自体は言うまでもなくステキです。
自分もふしぎの国に迷い込んだかのような疑似体験が味わえます。

ただ、皆さんもおっしゃる通り、
セリフや歌詞・キャラクター名(イカレ帽子屋→マッドハッター)・一部声優さん(女王)が、
15年ぐらい前に購入した、慣れ親しんだものと変わってしまっていました…。
違和感があってショックで、画質の落ちたVHSを引っ張り出して見てしまいました。

 

不思議の国のアリス (Game Boy Advance)
イラストは忠実に再現されていて、ボード上のミニキャラもかわいい。
音楽も雰囲気に合っていて、かなり上出来な仕上がりだと思います。
欲しくてしかたがなかったのでようやく見つけた時はうれしかったです。
シナリオもなじみのあるストーリーなので、そうそうこのエピソード…
とチェシャ猫のようにニヤニヤ笑ってしまいます。
ただゲームバランスが若干戦略性に欠けているので、
アリスファンのコレクタブルアイテムという感じかな。
それでも「作ってくれてありがとう!」と言いたくなるような素敵な一本になってます。

 

あの頃のアニメ
これもまた、ちょっと平凡ですね、うーん。アニメそれぞれに対して「1曲しか」収めてないというのも少し物足りないというか、しかも「12」が「うる星やつら(昭和56年10月〜昭和61年3月)」のイメージソングだという以外は、全部「OP主題歌ばかり」…ですね。他のシリーズで登場していた曲を挙げてみると、以下のようになります。

a.「輝け!週刊少年アニメ王・増刊号」→「11」のみ
b.「世界名作劇場・主題歌ベストアルバム・ピーターパンの冒険〜トム・ソーヤの冒険」→「5・6・7・13・14・16」の6曲
c.「日本アニメーションの世界」シリーズ→「3・9・15」の3曲
d.「アニメ歌年鑑」シリーズ→「1・2・5・6・7・13・14・16」の8曲

そうなると、貴重なのは「4:子鹿物語(昭和58年11月〜昭和60年1月)」「8:のどか森の動物大作戦(昭和55年2月)」「10:チックンタックン(昭和59年4〜9月)」のOP3本ですか。うーん…。「アニメ歌年鑑」「日本アニメーションの世界」各シリーズを全部買うとかなり高価なので、そこも考えて「星4個」にしました^^;。

題で取り上げたのは、「日本アニメーションの世界」シリーズにも収録された「3(昭和58年10月〜昭和59年3月)・15(昭和59年7〜12月)」ですけど、この2曲ともTARAKOさんの歌なのですよ(「3」の時は主演声優も兼ねました)。……この人のこと、主演声優も兼ねたアニメ「まじかる・タルるートくん(平成2年9月〜平成3年5月)」の関連曲をキッカケに「歌手デビューした」と誤解していませんでしたか^^;??ちょうどその同じ年に「ちびまる子ちゃん(第1期、平成2年1月〜平成4年9月)」も始まって、一気に人気を高めていたのですし、その誤解も無理は無いでしょうけど。まあ、この2曲を聴けばその誤解も解けると思います。

 

1/8 PVCフィギュア POP WONDERLAND 「ふしぎの国のアリス」
結論から、「買ってよかったです!!」
ちょっと顔がちがうかなぁ〜と思いましたがとにかく可愛いです。
ながめてると癒されます。ほんとかわいいです。

 

不思議の国のアリス・オリジナル(全2巻)
かつて、ドジソン先生がアリス・リデルに送ったプレゼントブックの復刻版です。
この本を見つけた時には、条件反射に近い反応で購入してしまいました。

中の挿絵は、有名なジョン・テニエルの挿絵ではなく、
(当たり前ですが)ドジソンの物が使用されています。
キャロル自身に対する解説本以外で、この挿絵が使用される例は非常に少ないうえ、
「地下の国のアリス」の本自体が皆無に等しいので、ファンには嬉しい限りかと…。

翻訳も付いていますが、メインは「復刻版」です。
また、内容としては言葉遊び(無論英語)や、パロディも多用されるため、
その手のことに「面白さ」を見出せる人向けです。

むしろ、手書き本としての性質もあるため、
既にキャロルの魅力を知っているファンのための本です。
初心者の入門用にはお勧めしません。
とくに、「アリス=ゴスロリ」というイメージを持っている人には、全くお勧めできません。
「萌えっ子」好きにも全然お勧めできません。

私的な見解ですが、
万人向けの本とはいえないと思いますが、「ファンなら是非一冊手に入れておきたい本」でしょう。
また、元がプレゼントブックだった訳ですし、装丁も綺麗なので、
一言添えてプレゼントすれば喜ばれると思います。

「キャロル=論理・ナンセンス・パロディ」
この図式にピンと来るタイプの方には、お勧めできる一冊です。

 

不思議の国のアリス (新潮文庫)
矢川澄子さん訳のアリスは二番目に読んだ翻訳書ですが、個人的な感想としては何回か読みましたが馴染めなかったです。
でも、本人が詩人だからか駄洒落に対する訳がとても練られていてそれがとても私の目を引きました。
ダジャレのうまい表現を堪能するのはこれが一番かと思いました。


 

ふしぎの国のアリス (偕成社文庫 2063)
アリスには、「古臭くて今とは面白さがちがうかも」という印象が消えず、なかなか本に手を出せなかったのですが、思い切って読んでみたのが大正解でした。全然古臭くないし、すごく面白いです
ストーリー的には、「夢中」になるほどの面白味というのは、さほどないのですが、そこに「アリス」というキャラクターが加わると、とたんに面白くなってしまいます!(プッと吹き出してしまうシーンも結構あるんです!)
おてんばでありながら、お上品。世の中をちゃんと自分の目で見ている(その見方やそれに対しての言動がまた面白いんです!)かしこいアリスの愛らしさに、あなたもきっと夢中になります。

他社のふしぎの国のアリスを読んだことはないのですが、この本の翻訳は最高です!断言しちゃいます。一番好きになれるアリスがいるのはこの本です!初めて読む人は、この本を手に取るのをオススメします。



 

ふしぎの国のアリス 動画


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ふしぎの国のアリス 情報