Lineage2 リネ2 グラでDWD狩り
Two As One |
今年出たコラボ作品の中でも、お互いの上質さが相乗し合い、良い結果を生んだ作品ではないでしょうか。両者の声質が調和しやすい柔らかさを持ち、そして似た音楽性を共有していますよね。だからコラボがただの企画に終らず、作品として優れていると思いました。クリスタルケイの女声としての温かさと、ケミストリーが表す男声のクールさ。男女の素敵な部分が曲想にはっきりと出て、伝わるものがあります。 そしていちばんこの曲に溢れている良さは、「シアワセ感」です。コラボならでわの音楽の楽しさが、詞の説得力や曲のチカラを一層高めているようでもあります。また見た目にも、うたうことの楽しさを再確認させられるPVでしたよね。ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」の構図も面白いし、そのうち中央のクリスタルケイの輝きは、個人的にはモナリザにすら見えそうです。まあ表情に溢れるほど、うたのよさが輝いていました。 ちなみに「シアワセ感」の一端を担うのが、作曲者の松本俊明氏。さすがのセンスを出してます。「Pianoia Ⅰ」という彼の作品をもっていますが、非常に静かで穏やかさの中に泣けるメロディをつくります。その彼が作る今作メロの幸せ感も、ケミストリーとクリスタルケイの魅力を、十分に引き出していると思います。 |
ダーク・ウォーター プレミアム・エディション (初回限定生産) [DVD] |
Blu-ray北米盤を購入し鑑賞しました。購入の動機は単純に主演がジェニファー・コネリーだったから、そしてハイビジョンで見たら綺麗かなと思ったからです。でも実際は画面が暗いシーンが多くて細部がよく見えません。これってハイビジョン映像(MPEG2)とは呼べないでしょう。がっかりです。 |
ダーク・ウォーター [DVD] |
この作品は日本映画のリメークだったのは知らなかった。
ただ知らなくても十分に理解できる内容だった。 パッケージ裏のあらすじを読めば主人公が住む部屋の周りに奇妙なことが起きるのはわかる。 見始めてすぐ階上の部屋に何かあるのがわかる。 そして普通に見てれば階上の部屋の娘に何かあったのもわかる。 人によっては階上の住人や管理人のこと、イタズラする子供のことなど説明不足に思う部分もあるだろう。 だが、それさえも見ていれば説明が必要な人物なのかどうかはわかるはず。 もしそんな単純なことさえ説明が必要と言うなら映画など見ないほうがいい。 本を読んでればいいだけの話だ。 物語を理詰めで見ようとするのは日本人の悪い癖で、だから日本映画はだらだらと長くつまらないのが多い。 僕自身はこの映画の結果には驚いたし、子供の身を守るためにあえて選んだ道だったのだろうと思った。 彼女が劇中で「親が子供の生きる道を選んではいけない。子供に選ばせなければ」といっていた。 彼女は子供に「生きる道」を選ばせるために自らあの「道」を選んだのだろう。 |