Al Pacino - Scent of a Woman
セント・オブ・ウーマン 夢の香り [DVD] |
本作は、年齢も境遇も違うものの、共に疎外感を募らせる男同士の友情を描くものです。
ボストンの名門高校に通うチャーリー(クリス・オドネル)は、 成績優秀な苦学生で、感謝祭の短い休暇を短期のアルバイトに充てることにする一方、 同級生をめぐるトラブルに巻き込まれ、休暇明けに校長の査問を受ける羽目になる。 チャーリーは、裕福な同級生たちと偽善的な校長の間で板挟みになり苦悩する。 さて、チャーリーのアルバイトとは、 休暇中に、偏屈な退役軍人フランク(アル・パチーノ)の身の回りの世話をすることだった。 自信過剰でマイペースなフランクに振り回されるチャーリーはしかし、 彼の心に充満する絶望や孤独に気づかされる…。 本作は、一見まるでそりの合わない二人が、 やがて心を通わせ、お互いが補い合い、再び人生の一歩を踏み出す様子が描かれています。 うぶな優等生のチャーリーが、人生の酸いも甘いも知り尽くしたフランクに感化される一方、 フランクも、小僧扱いしていたチャーリーに自分の思いの丈を受け止めてもらっています。 ただし、わずか数日間で、 あんなに個性的なおっさんと深く理解しあえるものだろうかと、若干疑問を感じました。 また、同級生の面々と校長にかなり嫌悪感を覚えてしまいました。なんだありゃ? |
イン・ベッド・ウィズ・マドンナ [DVD] |
ついに低価格でキマしたかー・・・!
アメリカの永遠のアイドル!マドンナ様の知られざる裏舞台がついに明かされる!!」 個人的には、マドンナオ映画はクソなのが多くて、 やはり、この人物にはそうとうな引力があって、イヤイヤ!轢かれちゃうヴァ! ってなことで、いい女です ゴージャス金髪 の代名詞です!!東洋人じゃこういった美女は、芋臭くてありえませんねw キャストも豪華だし、なんとヌードもありますぜ旦那!! |
ディック・トレイシー [DVD] |
内容をよく知らない映画を購入する時ジャケットは第一印象重要ですよね。このジャケットは昭和40年代の安っぽい漫画みたいで正直躊躇しましたが色々賞を取ってるということだったのでダメもとで買ってみたんです。意外と、というと失礼になるでしょうが面白かったです。
トレイシーのわざとらしい黄色のコートも、マドンナのこれ見よがしのお色気プラス冷たいキャラも、オリバーツイストのような貧乏少年がいい子に変貌していくとこも、こうやって羅列してみると確かに40年代のドラマの要素頂いてる感じですが、それが嫌味にならずある種懐かしさも感じるまとめ方で、結構気に入っています。 |
摩天楼を夢みて(日本語吹替版) [VHS] |
アル・パチーノ、ジャック・レモン、アレック・ボールドウィン、ケビン・スペーシー、エド・ハリスら俳優陣の火花散る演技合戦に目が離せません。原作は舞台劇ということで脚本は練られてるし隠れた傑作と思います。ラストのケビン・スペーシーとジャック・レモンのシーンが印象に残ってます。 |
ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション ブルーレイBOX [Blu-ray] |
作品としてはPart3を除くと文句なしの傑作!。映像も美しくなって、コレクターでなくても持っていて損はありません。
残念なのはパッケージ。初期のDVD-BOXは品もあって最高でしたが、再発されるたびに段々と一般的な感じになって、今回もBOXセット用にパッケージングされたDVD版に比べると、Bru-ray版は単品を箱詰めしただけのような安っぽさが頂けません。 |
ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション DVD BOX |
もう正直言ってですね、自分なんかが今の今更こんな誰もが認める名作に意見を言うなんて
おこがましいと思いまして普段はそういう誰もが知るような大作にレビューなんか書かないんですが ゴッドファーザーまで三部作まとめてこの値段になってしまうとは、最近なんでも安くしすぎるぞ! 名作にはそれだけの敬意をはらった値段をつけたらどうだと怒りたくなるくらいなもんです。 しかし映画好きならともかくそうでない人にはなかなか手に取りづらい敷居の高さをかもし出してる 作品なのも確かでしょう。しかしこの値段です。これを機会に今まで手が出せなかった方々にも この作品を見てもらえたらと思います。これぞ映画だと言いたくなるくらい映画の素晴らしさが 詰まった作品なのは間違いないですから。 |
ヒート プレミアム・エディション (初回生産限定版) [DVD] |
あくまでも私見ですが「ヒート」というタイトルは、内容と相まってアル・パチーノ×デ・ニーロとの演技合戦を象徴していると思います。
ふたりがコーヒーを飲みながら、クールに本音で話し合う数分間のシーンが見所です。見落としがちな、静かなシーンですが、緊張感が高い。ふたりのアカデミー賞受賞役者が、押したり引いたりして、役者として「駆け引き」していることが感じられ、このシーンこそ「最大の見せ場」です。 この作品は、宣伝コピーで謳われている白昼の銃撃戦が「売り」ではない。 公開当時劇場で観ましたが、ハリウッドの骨太で良質な娯楽大作で楽しめました。 でも今となっては、一般市民を巻き込む白昼の銃撃戦には問題あり!と感じます。 そのため4星としました。 欲を言えば、アル・パチーノとデ・ニーロの役柄を交替させたらどうなるのか・・・、それについてすごく興味津々。できれば2バージョン観たい! どちらもあり!だ思いますし、また異なる両者の演技が生まれ、そしてまた微妙に違う作風になると考えます。 |
Scarface - 18 Inch Talking Action Figure: Tony Montana |
今まで発売された中で一番いいです。メズコのデフォルメされたものはお気に入りですがリアル版ではこれがかっこいいです。秋に北米でゲームが発売されるらしいので品薄になる前に市場にある今のうちに手に入れておいたほうが賢明でしょう。 |
アル・パチーノ |
アル・パチーノは、他の名優も通ったリー・ストラスバーグのアクターズ・スタジオ出身者だが、デ・ニーロが変幻自在の役作りをするのと対照的に、いつしかパチーノスタイルとでもいうべき演技法を確立した。
アクターズ・スタジオではいわゆる「メソッド」という、演技者自身の実体験を元にしながら、登場人物の内面をとことん掘り下げる演技法を学ぶわけだが、現在のパチーノは役そのものを自分に引き寄せるやり方に徹している。70年代の彼は、まさにメソッドの申し子的な役が多かったが、「シー・オブ・ラブ」で映画に復帰して以来、60歳を過ぎ、エネルギッシュにどなりまくり他の出演者をも圧倒するような強烈な演技は、どれを切り取ってもアル・パチーノその人なのである。 現在アクターズ・スタジオの学長におさまっているが、スタニフラフスキーとはほとんど真逆のアプローチで、誰もまねできないパチーノ流を貫いている。この本にはエゴイスティックなまでに自分を貫く彼が、どうしてそんな道を選ぶに至ったのかがわかる、画期的な最新インタビューである。 |