猫の恩返し/ギブリーズ episode 2 [VHS] |
「ギブリーズ episode 2」から始まるので少しとまどった。3または4話に分解できるオムニバス風物語。カレー屋は笑える。映画「タンポポ」を思い出させるシーンあり。これまでのジブリ作品から表現方法が変わった実験的印象。「猫の恩返し」は瞳が大きく手足の長い少女漫画のようなキャラクターを受け入れられるかどうか。少女の成長物語としてそこそこのでき。ラスト近くの空中シーンは迫力あり。この部分だけはこれまでの駿作品を凌駕している。DOLBY SURROUNDはよく効いていてテープでも音がよい。 |
夢をかなえるゾウ スペシャル 男の成功編 [DVD] |
原作本は読まないまま、本作を見ました。ガネーシャの教えが登場する度にメモをとっていたのですが、「やらずに後悔していることを今する」という課題に対し、「自分だったら写真かな」と思っていたら、何と主人公も同じことを考えているではありませんか!しかも、持っている古いカメラが今は無きミノルタ製というのも、自分と共通していました。
運命を感じ、早速自分もカメラを買いに行きました。(笑)皆さんも、主人公になったつもりでご覧下さい。 |
非公認!聖飢魔IIカヴァーアルバム VOICE |
聖飢魔ll信者であり、劇団☆新感線ファンである私には、
興味津々の作品でした。 正直<聖飢魔ll>の世界を崩されたくないという 考えが先にたち、もどかしさも覚えましたが、 これもまた一興だと…。 <嵐の予感>と<地獄への階段>は好きですね♪ 地獄への階段では、元<So What?> (ルーク篁氏がプロデュースしていたバンド)の ヴォーカリストでしたね! 好きなヴォーカリストでしたので、参加していて嬉しかったです。 もし今後カバーアルバムがでるのでしたら、ロックミュージシャン 参加の作品をお願いしたいです! |
スタアの恋 DVD-BOX |
やまとなでしこの雰囲気に似ていると思ったら脚本が同じ中園ミホ(桜子→ヒカル子だし)。マネキンみたいにきれいだけど人間味の薄いクール(今回はチョット天然(笑))な美女が恋に落ちていくラブコメディなのも同じ。恋多きスタア(?)ヒカル子がサンマルコハムに勤める普通のサラリーマン中田草介(草薙)と本当の恋に目覚めるというお話。草薙が相変わらずのいいひとぶりを発揮して大スタアを魅了してしまう。 長谷川京子はひそかに草薙に思いを寄せるOL役。整形疑惑(ウソだと思います)があるそうだが、彼女が演じる地味なOLがハセキョンだと最初はわからなかった(勝村政信から桃太郎(笑)というあだ名を頂戴したので、奮起して最近の派手メイク(?)にしたのか)。彼女の片思いっぷりはケッコウカワイイ。草介の上司である勝村と古田新太、筧利夫が脇で盛り上げる(サンマルコ=彼らの漫談の場所という感じ(笑))。 スタアであるヒカル子はしばしば非常識に見える行動をとるが、それを大まじめに演じているのが楽しく笑える(叶姉妹を足して2で割ったみたい(笑))。あまりに立場の違う二人の組み合わせを回りは本気にしないが、麗子(安西ひろこ)が女の感で見破って(?)、草介にチョッカイだすのを上品に不機嫌(?)になるヒカル子もカワイイ。お人形さんのようだったヒカル子が女らしく変わるのについニヤけて(?)幸せな気分になる(笑)。 ただ草薙がいいひとなだけで終わっている印象(生きる道のような人間味あふれる演出がなく迫力不足)もあって物足りない気もする。最終話(香取が特別ゲスト)は急に場面(?)が変わってドキドキさせられるが、特殊メイクをもうちょっとがんばって欲しかった。のでチョット厳しく星3つの評価にした。良くも悪くも「いつもの草薙クン」が見られるので彼のファンやノリカファンなら買いだと思います。 |
スタアの恋 DVD3 |
藤原紀香のヒカル子と草なぎ剛の草介さんのすごく素敵な、こんな恋があったらいいのにって、すごくあこがれるドラマです。この3のDVDでは、ヒカル子を忘れるために、つぼみと付き合う草介さんですが、忘れられない悲しい思いを抱いていて・・・そんなつよぽんの演技にくらっときてしまいます。 |
魏志痴人伝 (ダ・ヴィンチブックス) |
すっごくおもしろいです
古田ワールド満載です |
柳に風 |
実に楽しいコラム集でした。僕は「劇団☆新感線」デビュー前からの古田新太ファンなので、この本に書かれていた神戸時代の思い出話や大阪時代の逸話を読んで、懐かしさのあまりとても嬉しくなりました。でも、それ以上に嬉しかったのは、文章に表現されている古田さんの感覚が昔のワルガキ時代のまま変わっていないことだったのかも知れません。
「自分をよく見せよう」みたいなあざとさの全くないストレートな文章だし、たぶん元ネタは全て事実なんだろうけど、どこからどこまでがホントの話で、どこからどこまでが作り話なのかハッキリしない。こういう文章を書ける古田さんはいいですね。だから、つい「お主もなかなかのワルよのぉ〜」と言いたくなってきます(笑)。 舞台役者、映画俳優としての古田さんの魅力は既に多くの人が知るところですが、この人はミュージシャンとしても物書きとしても、若い頃から多才&異能ぶりを発揮していました。本書を手にした人はその片鱗を知り、きっと「もっと読んでみたい!」と思ったことでしょう。僕もその一人で、是非次作を読みたいと願っています。 |