ガラスの仮面 第十一幕 [DVD] |
この第11幕は狼少女ジェーンの役を通じて、女優として成長していくマヤの姿が描かれています。円城寺まどかとの心理的対決もなかなかに面白く描かれています。登場人物として速水真澄だけでなく父親の英介も存在感をまして登場し、いよいよ紅天女近しを思わせるストーリー展開となっています。深夜のテレビでしか見られなかったアニメですが、こうして高画質、高音質のDVDで再び見ることができるのはガラカメアニメファンとしてはとても嬉しいことです。特に台風の音響効果や狼の鳴き声、それに芝居そのものも結構迫力ある描き方がされているように思います。狼の遠吠えのシーンでは、漏れた音で近所の犬が反応していましたよ。 |
ガラスの仮面 第九幕 [DVD] |
この巻(第九幕)では「真夏の夜の夢」に始まり、ふたりの王女のオーディション、ふたりの王女の役作りを中心に話が展開します。テレビシリーズとして急テンポな展開ながら、要領よくまとめあげてあり、見る人を飽きさせない構成とすることに成功しています。井の頭公園の野外劇場を舞台とした幻想的な「真夏の夜の夢」の劇中劇は美しい彩色で見るものを引きつけます。美内さんのお得意のオーディション場面が少し簡略化されすぎているかなという印象を受けました。アルディスとオリゲルドの役作りの苦労話も見応えがあります。
この巻はちょっと作画ミスが気になりました。細かいことを言うようですが、オーディションの中でマヤが毒の瓶を持つ一人芝居がありますが、蓋を左に回して開けたにもかかわらず、蓋が逆ネジになっていました。また、日帝劇場に貼りだしてあったポスターが王女役募集ではなく、「アルディス役募集」となっていたのも後々の話の展開をスポイルするものです。でもまあ、話のおもしろさを考えると、まずまず楽しめるDVDとして仕上がっていると言えるでしょう。 |
ガラスの仮面 第八幕 [DVD] |
このアニメ、作品を全然知りませんでした。大変たまたま見るまでは
「よくあるイジメ系少女漫画かなにか」くらいにしか思ってなかった んです。でも見たら全然それこどこじゃありません!すごいんです! どこから話せばいいのやら。何をやるにもまず本気で目の前の問題を リアルに吸収してそれを自分で消化して昇華させて表現していく マヤの成長を何度も見せ付けられます。信念を持つ勇気とやる気を くれます。そしてその情熱をうまーーく引き出す速水の計算された 芝居、煽りのウマさ!影からそれを確信する秘書。マヤの無垢で生々 しい才能に敏感に反応するライバルがまた相乗効果。単純なアニメと 思いきや、内容はめちゃくちゃ深いです。深いです。 |
ガラスの仮面 43 (43) (花とゆめCOMICS) |
41巻で落ち込みすぎたマヤといっしょに、先生も落ち込みすぎたのでせぅ……。立ち直るのに42巻全部(つまり6年?☆)使うほどの落ち込みようでしたが、悔しいけど桜小路君のおかげて立ち直れたようですし、こうなったら今までよりは早い気がします!!てか早くなってほしい!希望!! さて、43巻。 あいかわらず桜小路君はうっとおしかったですが、ストーリーは進んでました!! 桜小路君…昔はかっこよかったのに……。 でもイイの。彼に罪はない。 読者は誰1人として桜小路君に希望があるなんて思っていないのに、それでも作者は桜小路君を立てようする。それがガラメクオリティだから!!(笑) でもそんなガラメクオリティを引きずりつつも、43巻は“紅天女”だったらよかったです。ちゃんとお芝居! これぞホントのガラメクオリティ!! 頑張れマヤ!! アユミちゃんもスキだけど、彼女はうちらが応援せずとも頑張れるコだから、頑張れマヤ!! 物語完結のために!!!(笑) 紅天女もヘタレ社長も、もう少しだ!! それにしても……ヘタレ社長もシッカリしてください……。42巻まで桜小路と同じくらいうっとおしかったシオリさんが可哀想に…むしろ愛しくなってきたじゃないですか…。 でもそんなヘタレ社長も、今回また新しい名言を残してくれたので良しとしましょう。 「それはだめだ!!(白眼+青い顔)」 うん。だめだね。だめ。でもシオリさんはやっぱり訳が解らなくて可哀想ですね? でもでもコレもガラメクオリティ!!! どちらにしろ、シオリさんとはさっさと別れるのがシオリさんのため!!自分のため!!みんな(読者含)のため!! さぁ、次こそマヤを抱きしめてあげないとストーリーが進みませんヨ!! たまにはヘタレでないとこ見してください! ヘタレヘタレ言ってごめんなさい。ホントはダイスキです!!速水さあん!!! |
ガラスの仮面 (第42巻) (花とゆめCOMICS) |
久しぶりに1巻から読み返してしまった。またあの興奮と次々読みたくなる衝動に駆られ、43巻は出てるのかなとこちらを見たところ、まだ出てなかった残念さよりも、こんなに42巻が酷評され次巻が出ていないことにたくさんの人が怒っていることに、気持ちもわかるがとても悲しくなった。
この壮大なドラマが、そんな簡単に終われるはずがないでしょう。きっと信じられないくらい多くのファンが次の話をわくわくしながら、固唾をのみながら待っている以上に、その多くのファンの期待を裏切ることなくこのストーリーを創り発信し続けてきた美内先生の苦労とプレッシャーとを思うと、「早く次の話を」という気持ちにはどうしてもなれない。こんなに凝縮した1冊1冊の話、そんなに簡単に創れるはずないです。 月影先生が「風・火・水・土」のエチュードでも言っているように、この「ガラスの仮面」も「結果ではなく過程」が大事なのでは?マヤの栄光と挫折、亜弓との演技のぶつかりあい、そしてぐいぐい引き込まれる迫力満点の芝居、紫のバラのひとから真澄へたどりつくまでのマヤの心の変化、完璧すぎるほど美内先生はこれまでの話を書ききっていて、もったいぶってきた紅天女も、全く期待を裏切ることなくこれまでの芝居の迫力以上の展開で41巻まで描かれて、ここまできたらラストを迎えるのが寂しい気持ちにすらなります。ここまで完璧に話を作ってこられたんだから、42巻で肩を抜いた恋愛話を持ってきたっていいじゃないですか。私は次巻が出るのが10年後であろうが、それまで何回でも1巻から読み返して、何回でもあの興奮を味わいながら気長に待っていようと思います。〜マヤと真澄の恋だけは早く成就してほしいものですが。。 |
ガラスの仮面 (第23巻) (白泉社文庫) |
月影千草による紅天女は、すべてを見せることなく終わった。 観客(そして読者)はマヤと亜弓によって演じられることになる新たなる紅天女を待ちわびることになる。 そして、マヤと速水真澄は、梅の里でお互いが「魂のかたわれ」であることを確信するような体験をするが…。 いよいよ物語りも終盤に入ってきていると感じさせる、中身の濃い一巻です。 |
今日のギャラクティカ 第13回
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