ミュージカル「ウィキッド」劇団四季版 |
ここまで来て買おうか迷っているそこのあなた!買っちゃいましょうよ!!「ショッピングカートに入れる」ボタン押しちゃいましょうよ!!!
そうすれば、CDが届いて、早速プレーヤーにセットして、音量をいつもより大きめで設定して、再生ボタンをオン!!オズの世界へようこそという具合になります。そして実際に劇場に行きたくなって、実際に行って、帰ってきて、またCDを聴いて、また劇場に行って・・・・というようになります。ってそれじゃぁお金がたりなぁ〜い!!!それでもお薦めです。 さて少しはCDの中身についても触れておきましょう。まずグリンダ役の沼尾みゆきさんはそれまで、オペラ座の怪人のクリスティーヌや李香蘭のタイトルロールといった暗いイメージが強かったのですが、今回は、ちょっとアホだけど友達思いのグリンダを見事に表現しています。 フィエロ役の李涛さんは正直少しだけ訛りが有るのがわかります、ただ声質や雰囲気がすばらしく、はまり役です。 そして最後はエルファバ役の濱田めぐみさんですが、もぉ完全にエルファバです。聴き所は11曲目の『自由を求めて』と18曲目の『あなたを忘れない』です。『自由を求めて』は気付いたらエルファバのようにホウキもって歌ってました。 えっ?あぁそうですアホですよ僕はハイ。でもそんな自分が大好きで〜す!! 『あなたを忘れない』は本当に感動する曲です。実際に劇場で聴いたら、軽く「ウルッ」と来ます。 ゆいつ改善して欲しい点はもう少し音質をよくして欲しかったという点です。この点で星4です。ただ僕の場合オーディオが趣味のため気になるのであって、一般的には十分な音質だと思います。 さて長々と書いてきましたが、とにかくお薦めです。もしも買うか迷っているのなら、買っちゃいましょうよ!!そして劇場に本物を観に行っちゃいましょうよ!!! |
劇団四季ミュージカル「CATS」ロングラン・キャスト |
四季の舞台を見た方なら楽しめると思います。聞くたびにあの感動が蘇ります。歌詞カードを見ているだけでも楽しいです。ちなみに歌詞カードのタガーは白タガー(!)です。 もしあなたが劇団四季及びCATS初心者で今まで何も聞いたことも見たこともないなら、DVDの方をよりお勧めします。 素敵な音楽に違いはないのですが、音だけでミュージカルのよさを理解するのは難しいような気がします。(そういう意味合いでは、どちらかというと四季ファン向けかも) |
ライオン・キング ミュージカル |
ライオンキングを見たことがある人は絶対に買うべきです。
このCDを聞くだけで舞台を見た後の興奮が蘇えります。 また舞台を観に行きたくなってしまうおそれがありますので要注意。 |
劇団四季 解ってたまるか! [DVD] |
ミュージカルのイメージが、強い四季ですが、芝居はもともと得意分野。この作品では、踊らない、歌わない、加藤敬二さんを観ることが出来ます。四季の看板スターで、ダンサーとして知名度があり振付を手掛けることもあるとても器用な俳優さんです。主人公の村木(加藤敬二さん)がライフルを担ぎながら、社会批判を、マシンガンのごとくしゃべり続けます。役人パッシングが結構キツイ。でも思わず苦笑いしてしまいます。芝居の面白さと、社会通念の矛盾を教えてくれる作品です。必見です。 |
劇団四季 昭和の歴史三部作 DVD-BOX |
太平洋戦争を題材にしたドラマや映画は数あるけれど、ミュージカルとなるとほとんどない。そんな中、劇団四季ミュージカルの昭和三部作は、四季を熟知している人もそうじゃない人も、いろんな意味で勉強になります。勿論、生の舞台が一番臨場感がありますが、自宅でじっくり観るのもいいと思います。キャッツやオペラ座の怪人などとは全く違う感動を味わえます。オススメです。 |
劇団四季 ミュージカル 李香蘭 [DVD] |
『李香蘭(=山口淑子)』という名前を聞いて、リアルタイムでその時代を思い出すことの出来る世代はかなりの年配の方々である。この物語は一人の女性が生きた半生にその時代背景(日中戦争)を重ね合わせて描いた作品である。物語は1945年の上海軍事裁判所に喚問された一人の女性が語る回想をベースとして展開する。日本人でありながらその容姿と才能ゆえに作り上げられた女優“李香蘭”は同時にもう一つの作り上げられた国家“満州国”の象徴でもあった。彼女自身の願いは唯一つ、日本と中国、二つの祖国が互いに協力し平和な世界を創ることだけだった。だがしかし彼女の願いとは裏腹に日本と中国は戦争への道を進んでゆく。それも彼女の祖国、日本による中国への侵略という最悪の形で。物語は戦争に至る道程を丹念に描き出し、モノを言えなくなる怖さに警鐘を鳴らす。そして無謀な戦争の結末はこの国の未来を造るべき唯一の財産ともいえる若者達の命を戦場に駆り立てることを静かな怒りで示す。力で相手をねじ伏せても、それは決して相手を従属させることなどできはしない。このことは時を経た今でも通じる歴史の教訓そのものである。一つの価値観を相手に押しつけることの意味、そして平和を守り育てていくことの難しさ、けれどそれが何にも代え難い財産であることがこの作品に底通するポリシーである。この作品は自らと相手、そして戦中世代から戦後世代へ渡された二つの架け橋である。実際に劇場でこの作品を見る度に、そこでは二つの世代の涙に逢うことができる。上の世代はあの時代を創ってしまった自らの悔恨と鎮魂の涙、今の世代のそれは自らが知らなかった過去に対する無知を後悔する涙。李香蘭は二つの世代にメッセージを遺す。それは互いに理解することの必要性。それは時として意見の対立を生むこともあるが、それを越えて本当の意味での相互理解が生まれる。平和への願いは小さな努力からこそ生まれる。出来れば劇場でこの作品に接することをお奨めするが、今回劇団四季が自らの作品に自信を持って発表し続けているオリジナル作品での最高峰である。是非1度、この作品を観て、家族、友人達と『平和』を考える糧としてほしい。 |
劇団四季ミュージカルBOOK『ウィキッド』のすべて (日経BPムック 日経エンタテインメント!別冊) |
劇団四季の「WICKED」出演者のインタビュー、稽古風景、舞台裏などが写真とともに並んでいて、見ていて飽きません。
後半のページには劇団四季の別の演目についてや、その出演者のインタビューなども載っています。 オールカラーページ。 WICKEDの好きな方、劇団四季のファンの方には必見の一冊です。 |