ショムニ [VHS] |
フジフジテレビで放送していた江角マキコ主演の〈ドラマ版「ショムニ」〉とは、全く異なる出演者で構成されている〈ショムニ(劇場版)〉──。満帆商事で経理を担当している“つまらないOL”の塚原佐和子(遠藤久美子)が、2年も付き合っていた彼氏(阿部サダヲ)から別れを告げられた翌日に、上司(渡辺一恵)から〈庶務二課〉でのヘルプ業務を頼まれてしまい、1日だけ庶務二課へ派遣されることになった。
自分の誕生日にショムニへ派遣された佐和子を待ち受けていたのは、まわりの職員から〈悪魔のOL〉と呼ばれている、坪井千夏(高島礼子)を始めとした5人の〈ショムニーズ〉と1匹の猫──。 今日も、何事もなく1日が終わると思っていた佐和子は、仕事を適当にこなし終えたショムニーズから思わぬ洗礼を受け、「自分はツマラナイ人間なのだ」と実感する。その場から逃げる様に立ち去った佐和子は、町の裏路地で絵描き(袴田吉彦)に出会い、その絵描きが描いた絵を見た瞬間に、「自分のすべてをこの絵描きに捧げたい。」──と、思いを馳せるが、未だに正直になれない自分がいる事に気が付き、千夏の自宅へと足を運ぶのだが・・・。 この「ショムニ(劇場版)」では、千夏による佐和子の心の「羅針盤」への呼び掛けをキッカケに、葛藤しながらも人生開拓をしていく佐和子の一晩を描いている。 |
LOVE ASIA 花びらの舞う海へ [DVD] |
インドネシアに行かれた事のある方にはとてもなつかしく感じる作品だと思います。西島秀俊さんの心地よすぎるナレーションの声がインドネシアのゆったりとした時間の流れとマッチしてます。作品をご覧になった後は「がんばらなくちゃ!」じゃなく「がんばってみようかな!」っていう気持ちになると思います。 |
笑の大学 スペシャル・エディション [DVD] |
役所広司という役者が大好きです。演技力もさることながら、一つの役柄に捉われることなく
個性的な役を演じることのできるマルチな感性を持った名俳優だからです。この作品でもその 卓越した演技力は健在で観ているもの引き付けます。 この映画での一番の見所は、頭の堅い役人と喜劇作家の掛け合いです。稲垣吾郎自体は、演技 派ではないと思いますので、演技派である役所広司と共演したら浮いてしまうのでは…と思っ ていましたが、そんなことはありませんでした。シリアス(真面目)な演技をする役所広司と コメディチックな演技をする稲垣吾郎…まさかここまでぴったりと合うとは思いませんでした。良い関係です♪ この作品は元々は舞台劇だったそうですが、私は舞台の方は見ていないので比較は出来ません が、序盤から中盤にかけては大満足です。しかし、終盤に差し掛かるにつれて、それまでの道 筋からズレてしまったようです。ちょっと強引な印象を受けました。(舞台の方はどうなって いたのか気になるな…)かなり面白い作品に仕上がっていますので、少しでも興味のある人は 観て下さい♪是非。 |
SHOW WA―!バラエティー・レボリューション |
「THE TAKECHANマン-タケちゃんマンの歌-」が聴きたいがために、 このCDを買ったのだが、それ以外の曲も結構よかったです。 昭和テイストまっしぐらの曲ばかりが入っていて、 個人的にも懐かしかったっていうのもあるが、 「ハイスクールララバイ」や「クイズタイムショックのテーマ」などは、 曲の構成などの視点で、改めて聴いてみると、 いろいろな意味で、よくできた曲だと思う。 ただ、過去に出ているこの種と同様のCDと比べると、やはり重複が多い。 新たな切り口での選曲での発売も、待たれる感じである。 |
SHOW WA!-ハレンチ・パラダイス |
意外な人が歌っていたり、なかなか楽しめる一枚です。トリビアの泉にも登場した、ハニーナイツのオー・チンチンが入っています。なかなかこのフルバージョンはないので、貴重かもしれません。 |
のぼせもんやけん―昭和三〇年代横浜 セールスマン時代のこと。 |
ネタばれになりますので詳しくは書きませんが、父親の衝撃的な別れから、やさしい人々まで。
昭和のよき時代と、がんばる日本人のお話。 読むべし! |
のぼせもんやけん2 植木等の付き人時代のこと。 |
植木等氏の日本一シリーズをはまってみていた時期がありました。何が良かったかというと、やはりあのバイタリティーです。いつも走っていたり、踊っていたり、走りながら踊っていたり。みんな若い頃には持っていたはずの、あのエネルギーを思い出させてくれたのが植木等氏でした。
さすが一番弟子の小松政夫氏、そこをしっかり受け継いでいます。読んで元気の出る本です。この不景気の世の中こそ、植木等氏そして小松政夫氏の出番だ!みんな、あとほんの少しずつでいいから元気出しましょー。 |
楽屋の王様[DVD]―ギャグこそマイウェイ! |
伊東四朗さんとの『エニシング・ゴーズ』もおすすめですが、このDVD〜小松政夫さんのギャグの歴史やきっかけなども収録されていて、へぇ〜!と思わせる、一本でした。『小松の親分さん=本当の親分の奥様が小松さんのファンで、ちょいとしたきっかけから親分の家に連れて行かれ』などなど。 よかったなぁ〜。 安心して笑える小松さんですね。 |