攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG DVD-BOX (初回限定生産) |
単体で評価するなら良い出来なのですが、出来的には一期の方が良かったと思いました。
最後の詰め込みすぎ感が肩すかし喰らった気がします。 生身の人間の難民と群衆・義体の警察と軍・AIのタチコマはそれぞれ描かれていましたが、 せっかく出てきたのにバイオノイド、出番がほぼ無かったし。 AIとバイオノイドの違いをもっと出して欲しかった。一期でオペレーター機体との違いは出てたのに。 |
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX DVD-BOX (初回限定生産) |
Boxとしてレンタル版にあった制作者の解説インタビューが無いのが残念 この価格ならもう一枚サプリメントの編集盤を追加して欲しかった |
RD潜脳調査室 オリジナル・サウンドトラック |
アニメのサントラに65曲は、とても贅沢! 良くできたサントラで、普段使いのBGMとしても、グッドである。 disc1は 平野義久 全体的に 電子楽器を抑えて、クラシック風味に仕立てて あるのは、好感がもてる。 4曲目の「Kushima」のテーマに バガニーニを持って来ていることにより、それは 強調されているようだ。 ただ、「せんせいの お時間」以来 平野義久を聴いている 小生としては、もっと暑苦しい程の平野義久を 聴きたかった。 disc2は タニウチヒデキ RD潜脳調査室を 全体的に色づけている 電子音楽多めの 音楽集である。 1曲目の「Artificial island morning」が、吉田潔の「夏空」(時をかける少女)風なのは 腰がぬけたが、影響を受け合うということは この世界では よくあることかな? 18曲目の「Minamo」を もっと全面に 押し出したら良いのに とも思いました。 「DEATH NOTE」の時のような 棲み分け感が 希薄なのは、物語の内容が まるで違うのだから 仕方がないけど、なーんか総じて無難すぎて、印象が 薄い気がします。 |
イノセンス スタンダード版 [DVD] |
哲学的なセリフが随所に出てくるが、あまりそれがストーリーに生きてないのでは?悪くいえば押井ファンありきの作品に感じた。
雰囲気とかは監督のカラーが出ていて良かった。でも中華街とかは完全に欧米狙いでしょ。と勘繰れてもしまう。 バドーと犬が最高で、バドーの孤独の演出は上手い!下手に世界観を出そうとせず、もう少し大衆受けを狙った方が映画としては良かったのではないだろうか。 |
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society [DVD] |
展開としては裏の裏の裏をかかれたといった感じ。
そして今回もテーマはなかなか面白い。 まさに大人が楽しめるアニメである。 キャラクターの位置付けも特に大きく変わる事は無く、ファンの期待を裏切らない。 少しだけ、過去のメインキャラクターも登場し、嬉しいシーンもある。 個人的にはもう少し早い段階で社会的問題としてテーマを掘り下げ、キャラクター達と一緒になってテーマに対して色々と考えてみたかった。 そういった意味でも2ndGIGの展開は、この作品と比較しても秀逸だと思えた。 |
From 攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG 草薙素子 in CG (忍者服 Ver.) |
ヘッドはCG中かなり良いほうなのではないでしょうか。実物の髪の青は落ち着いていて忍者服とよくあってます。衣装に派手さはありませんが銃を構えた勇ましさと可憐が同居してます。そしてマテバを含め2種のセブロ計3個も銃が付いている。さらに良く動く素体の表現力も多彩でジャケットの扱い方などで微妙な気持ちの揺らぎをも表す事もできます。たしかに初め違和感があったのですがいまではこれぞ素子と感じます。ちょっと巨乳すぎるのですが。 CG、ドールにちょっと抵抗のあった方にも絶対のおすすめです。 それにしても箱で損してますね。なぜいつも内側が赤いのでしょう。まさか今回も赤とは、なんとなく恥ずかしくてリア店で買うのを躊躇してしまう。やっぱりすごく安いアマゾンで買うのがよいでしょう。 |
攻殻機動隊 (1) KCデラックス |
アニメの再放送にはまり、コミックに逆流してきました。
本当に20年近く前に描かれた作品なのだろうかと、思わず奥付を見直してしまいました。 現在の感覚でも、「充分に実現可能に思える近未来」の描写に思えます。 古くささは一切感じません。 当時はまだ一般的でなかったハズのPC用語も適切で、造語の中に上手く馴染んでいます。 本当によくこんなものが描けましたね。 それらを説明する欄外注釈の量は、確かにコミックにしては多めではありますが 一般入門向け専門書(妙な表現スミマセン^^;)の類を読んだことのある方には、 さほど気になる量でもなさそうです。 映像化された作品の中にも、コミックのシーンが随所に使われており、 独自路線を歩んでいながらも、理念はとても大切にされているのだなぁと感じました。 特に、映画でもテレビシリーズでも素晴らしかった、 光学迷彩で夜のビル街に落下し消える少佐 は、やはり印象的です。(小さなコマだったのが惜しい) 絵柄も大変美しく、特に機器類・背景が緻密で情報に説得力を持たせています。 カラーページもとても綺麗です。 コミカルな表情をしたり、彼氏を作ったりする少佐に少し抵抗がありましたが、 …これは、こっちが「オリジナル」だと思って、慣れるか割り切るしかなさそうです。 コミックと映像との差違を楽しむのが良いのかも。 個人的意見ですが、 TVシリーズのさわりで基本的な登場人物と世界観とを理解してから コミックや映画に手を出すと、スムーズに読めると思います。 そんな人はまぁ居ないとは思いますが、 コミックだけをちらっと読んでも、すんなりとは頭に入ってこないのではないでしょうか。 一気に読んでしまおうとは思わないでください、 時間をかけて、二度・三度と読むべき作品です。 |
攻殻機動隊 (2) KCデラックス |
草薙素子が公安9課を去った後の物語。
前作とはうってかわってアクションによる娯楽性は薄まり、その分電脳戦によるサスペンス性が高められている。 (1)の味を期待して読むと肩すかしを食らうので要注意。 ストーリーは何回か読まないと理解できないかも。 (私はできませんでした^^;) |
攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL |
アニメの「攻殻機動隊」が好きだったのと、音楽がテクノで、ストーリーにマッチして最高です。サントラCDも買ってしまいましたが、フチコマの操縦に慣れるまでが大変!はっきり言って、ラスボス強すぎてクリアーを諦めました。買おうと思っている方はそこの点を注意して下さい。時間制限のあるステージもあり、何回も挑戦しないとステージクリアは困難です。 また、ミッション終了後にセーブ出来ないので途中のステージでクリアできないというため、「最初からやり直し」。 |