朝陽の中で微笑んで (CCCD) |
買ったきっかけは、TV「動物のお医者さん」エンディングを見てて。 映像と絶妙にマッチした、はかない美しさみたいなのにくぎ付けになって。 ほんと森の中の朝霧みたいな声で、清浄化される気がします。 |
動物のお医者さん DVD-BOX |
ドラマと漫画は違います。ドラマで出来ることは漫画では絶対に出来ないし、漫画で出来ることはドラマでは絶対に出来ない。私の場合、もし大好きな漫画があったらその系列のドラマ、アニメは絶対に見ないようにしています。世界観を崩したくない、余計な概念はいらないというのが本音です。その教訓を教えてくれたのがこの作品でした。
音楽、演出、すべてにおいて子供向けの傾向が強くなり、原作を知っている者が見ると無意識的にどうしても比較してしまう。そしてしらける、見る気力が失せる、つまらないというのが本音です。例えばハムテルと二階堂が落ちるかもしれない瀬戸際の試験を何とか突破した時いつも成績優秀なハムテルが追試経験のある二階堂に対し「そうか、このスリルがやめられないんだろ?」という台詞に対し二階堂は「いっぺん落ちろ!」と言うシーン。ドラマではあれが限界なのでしょうが非常にがっかりでした。あれは単に怒鳴ってるも同然でむしろシリアスさえ感じられてしまう。それは原作の主旨に外れています。演出でどうにかならなかったのだろうかと疑問に思います。 どう逆立ちしてもドラマが原作に紙一重させる事は絶対に出来ません。だからストーリーはそのままにしてしゃべり方、効果音、カメラアングル等に工夫を加えてドラマでしか表現できないもう一つの動物のお医者さんを私は期待していました。ただしこれは原作の世界観を潰さないことが大前提です。チョビ、ミケが発言するシーンに声優を使うのは面白かったのにどうにも中途半端で終わっている。効果音、カメラ演出もいまひとつ。ねずみが嫌いな二階堂にみんなで必死に説得するシーンは「ああ、やっぱりドラマだなあ」と寂しく思ってしまいました。 ただし良いところもいくつかあります。大学内部の撮影で獣医学部がどのような場所なのかを知らない人たちに気軽に見せた事、漆原教授の役にぴったりだった江守徹、そして何よりも規制のききにくい動物たちをよくあそこまで演じさせたと感心しました。これは見所です。特にチョビとミケの追いかけっこは実に良く出来てました。 原作ファンの人に言いますが、自分の世界観を広げようとする人以外は見ない事をお勧めします。自分だけの中で原作を楽しむというのもありだと私は思いますから。 |
わんニャンどうぶつ病院 ~ 動物のお医者さん育成ゲーム ~ |
このゲームは、獣医育成ゲームでもあり、ちょこっと恋愛ゲームでもある。(主人公は、ラストに結婚したりする。)
ただ、やることが一定すぎてつまらない。 いろんな犬、猫がくるが、たんに診察や、お世話なども一定すぎる。 絵は少女マンガっぽくて、可愛いもの好きにはすこしお勧めできる。 だけど、飽きっぽい人にはお勧めできない。 |
ひまわりどうぶつ病院~ペットのお医者さん育成ゲーム |
女の子に定番の育成ゲーム。このゲームは少女向けだが 中学生でも十分に楽しめると思う。 男なら自分の妹や、中のいい子にプレゼントしてみてはどうだろうか? きっと喜んでくれると思う。 |
ねこのお医者さん (講談社プラスアルファ文庫) |
本の前半は、健康な猫の環境作りや病気のサインの見分け方など、猫との生活における注意点、後半は猫の病気リストで、症状や治療法が病気ごとに描かれていて、まさしく帯びに書かれている通り「家庭の医学」と一緒で、読むと怖くなる。
まえがきを読むと、どの段階で獣医に行くべきかなどを載せてある、と書いてあるので、これは重宝しそうだと思い読み進めていくと、結局、たいていのことに、「すぐ病院へ行きましょう」というようなことが書かれていた。もっとも、責任回避という点から考えると、それも仕方がないと思う。そのへんは柔軟に考えて、普段の状態を一番よく知っている飼い主が判断していけばいいのだろうけれど、トイレの環境についての項で、著者の家には猫が四頭いて、トイレに他の猫の臭いが残っていると嫌がるから、一日に二回、砂をすべて取り替え、その結果一袋8.5リットルの猫砂二袋が一日でなくなってしまう、と書かれているのには驚いた(紹介しているだけで、それを勧めているわけではないけれど)。 この本の中で一番よかったのは、猫の体の特徴を述べた項である。猫の骨が強くて軽く、柔軟であるために、あのようなしなやかさが生まれるのだとか、どんな明るさにも対応できる目のことだとか、敏感なヒゲ、人間には聞こえない超音波までとらえることの出来る耳のことを読んで、妄信的な猫信者は、いかに猫がすぐれた動物かということを再確認して、幸せな気分になれた。 とくに目新しい情報はなかったけれど、病気のことが詳しく書いてあるから、猫の家にそういう本が一冊あるのは、悪くはないと思う。 |
動物のお医者さん (第8巻) (白泉社文庫) |
ラストは笑いだけじゃない。サスペンスも
あり。防犯対策に役立つ意外なものが登場するので、 必見。 暴れん坊の漆原教授はいつまで暴れん坊か 知らないが、彼がまた大暴走を起こす。学生たちの 苦労はラストまで尽きないらしい。 公輝はいつまでもマイペースで、二階堂は 知らないうちに教授の精神を受け継いでいる。 そしてスナネズミはまた殖えてゆくのだろう。 |
動物のお医者さん (第7巻) (白泉社文庫) |
開業医にアルバイトに出るハムテルは教授以外のアシスタント初体験。獣医の人間性に触れる出来事が面白い。いつもクールな飼い猫や番外編の佐々木さんのマネージャーの一日をすることができて有意義な本。あの緻密な描写のモデルはここからかと思う。 |