エロゲー 女系家族~淫謀~
愛の詩 |
~久しぶりに今井美樹らしい、そして新しい今井美樹を感じさせる曲だと思います。 クレジットを見れば、作曲・川江美奈子、アレンジ・武部聡志という、 中島美嘉「桜色舞うころ」を手がけたソングライター&プロデューサー、 そして今井美樹の数々の名曲を手がけた作詞:岩里祐穂。 昨年の夏に大ヒットしたベストアルバム「アイボリー3」で、 あの作曲家~~:千住明を起用し「野生の風」をフル・オーケストラで、 そして武部聡志アレンジで「瞳がほほえむから」を新たに録音するなど、 今後を予感させた、その答えのような作品だと思います。 これからも、変わり続ける今井美樹に期待!ですね。~ |
女系家族~淫謀~ 第一章 [DVD] |
原作エロゲーとは言え、OVAとしてもその力は目を見張るものがあります。 ストーリーだって破綻はしてないですしね。 そしてキャラクターの肉感肉質艶やかさなまめかしさ伝わってきそうですね。 そして動きも妙にリアルです。 |
女系家族~淫謀~ 第二章 [DVD] |
時間が短い分、あらゆることを詰め込んでいるような感じがします。 それでもエロス十二分ではありますが。 主人公は若いのになんか物凄いヤリテの鬼畜振りを遺憾なく発揮してますね。 |
女系家族 [DVD] |
以前今の女優さんが主演ドラマ化されたものと比べると
本当に短時間の間に凝縮された 素晴らしい作品だった。 色々なハプニングがあり、壮大な山々が出てきたり セットとはいえ素晴らしい家などなど 何といっても若尾文子さんの 和服美の着こなしの艶やかさの 極みは他の競演の女優人を圧巻していた。 特に目を見張ったのは喪服の着こなし 意外とモノトーンな着物であるがゆえに その人本来の様相が出てくるが とにかくピシッと決まっていた。 そして日本を代表する官能女優であるのだと実感。 三人姉妹が駆け寄り身ごもった事を 責め立てた時の若尾さんの狂気ともおもえる 迫真の演技は画面を通しても凄かった。 京さんの意地悪加減も素晴らしく、 役者ぞろいだと感心した。 |
女系家族 ~淫謀~ NEWパッケージ版 |
スチルは美麗だし、声もなかなか良かった。
一人に偏らず、まんべんなく絡みがある事に満足。 ストーリー分岐が沢山あるんだけど、セーブとリロードをうまくやればさくさく進む。展開も意外なところがあったりと楽しめた。 すべてのエンディングを見終わった後のお楽しみ(?)エンドもあるし、ゲーム性があって飽きなかった。 悪戯モードは、もう少しバリエーションがあると良かったかも。 |
女系家族 |
ノベル形式のアドベンチャーゲームですが、選択肢が 多く、それにより基本的なストーリーは変わりませんが、 エンディングが変わるので攻略しがいはあります。 Hシーンも結構過激な方ではないでしょうか・・・ まだまだ家庭用のゲームと比較すればこなれてないかも しれませんが、よく出来てる方だと思います。 アダルトゲーム初心者でノベル形式のアドベンチャーゲーム |
日本の行く道 (集英社新書 423C) |
橋本治の新書では、一番ユニークな展開が楽しめます。
第3章の「いきなりの結論」で、産業革命前に戻すべきという提言をします。めちゃくちゃな結論であると著者は認めつつも、なぜそうなるのかを、歴史を遡ることによって解きほぐします。 めちゃくちゃと思われた考えが、そんなにめちゃくちゃな発想ではない―これが橋本の戦略です。19世紀半ばの産業革命から第二次世界大戦を経る200年の近代を振り返りつつ、1960年代からバブル崩壊後の90年代を並行的に重ね合わせることによって、現代の問題を浮き彫りにします。 近代史をマクロに捉え直す視点が得られるという嬉しいおまけがついてきます。 |
女系家族〈下〉 (新潮文庫) |
戦後の民法と死亡者直筆の遺言状という揺るがぬ枷を、自分に有利に動かすためにあの手この手で画策する三姉妹と大番頭の宇一。それに絡みつく叔母や踊りの師匠、梅若。欲が生む頭脳戦はやはり面白い。ドラマと違い、文乃さんはクライマックスまで動きが目立たないのが原作です。 利得に走る人々のえげつなさとは裏腹に、藤代たち姉妹の衣装やすばらしい料理の描写、吉野の花見、嵯峨の月見の見目美しさ、などなど、関西の女流らしい絵のようなシーンも見所です。 |
女系家族〈上〉 (新潮文庫) |
兎に角面白く読めました。
タイトルにもある伝統的な女系の老舗問屋が舞台。 血を分けた3姉妹の亡き父の遺産を巡って醜い戦いが繰り広げられる中、この相続の取り纏めを任された大番頭が千載一遇のチャンスとば かりに過去の着服の清算と新しい横領を虎視眈々と狙う。 姉妹の中では特に出戻りの総領娘の身勝手さが際立っており、大番頭との戦いは見物である。 また物語では登場シーンも少ないながら冒頭よりなにやら一波乱ありそうな雰囲気を醸し出している亡き父の妾の存在。しかもその血も涙もない実子で姉妹達の仕打ち、番頭の腹に一物持ちながらの接触に対しても主張もせず、最後の最後に切り札を突きつけて、物語のラストで大きな波乱を生むことになる。 自分の置かれている立場を何食わぬ顔をして受け入れ、旦那稼業を何十年も続けて来た婿養子の最初で最後に強い意志を持って書かれた遺言には積年の屈辱と将来を憂いだ心境が赤裸々に綴られており、思わず唸らずにはいられなかった。 慇懃な大阪弁の言い回しといい、会話の受け答えといい、この物語は大阪が舞台でなければ、面白みも半減していたのではないかと思うほど、全体に調和の取れたものとなっている。 |