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アルメニアンダンスパートⅠ/A.リード作曲




ブラスの祭典
 かの世界的指揮者佐渡裕がシエナを振るという事件は吹奏楽専門誌「バンド・ジャーナル」で知った。少なくとも「ブラバン」呼ばわりするクラシック愛好家たちに格好のパンチになったと思う。

 楽曲は結構無難にまとめられていると思う。知っている曲ばかりだったから。いわばシエナ&佐渡の挨拶がわりのディスクと考えればいいのかもしれないのだが、時折感じるモア~とした響きは録音エンジニアの匙加減かもしれないけど、好みが分かれるかもしれない。


 

コーカサス国際関係の十字路 (集英社新書 452A) (集英社新書)
4月、旧ユーゴ諸国の紛争地域を回った。7月には、来年は世界最初のキリスト教国アルメニア、第2のグルジア、そしてゾロアスター教国アゼルバイジャンに行くと決めた。この三国のすぐ北にはあのチェチェンがある。開けて8月、北京五輪開幕の日にグルジアが南オセチアで動き出す。おかげでグルジアは退避勧告になってしまった。そして、ネットで情報を集めれば、今回の南オセチア紛争には多くの政治戦略の動きが窺われる。
前は平和の反面教師としての地域間の民族的、経済的背景を持った紛争について局所的な視点を中心として眺めていたが、現代においてはそれでは十分説明がつかないことがわかる。どうしても大局的な視点が必要だ。しかし、専門的な書はあっても、大局的な視点の良書というのはそうはお目にかかれない。専門化が進んだ現代での一つの弊害だ。そこで本書だが、西欧、ロシア、旧共産圏、中東、米国の5つの政治ブロックの戦略の視点からこの地域の持つ役割が語られている。政治的側面が中心でその次が経済。民族的な分析は政策理解に必要な最小限にとどめられている。本人の取材内容も盛り込みながらバランスよくまとめられている。著者はこの複雑な地域をうまく説明しきれていないと書いているが、こんな小冊子にここまで無駄なくバランスよく書かれた書はそうはないだろうし、簡単にできることとも思えない。渾身の一冊と思う。

著者は若いが内容はしっかりしている。読者はあとはネット上の情報を吟味しながら個々の事象を把握していくことになろう。本書は現時点ではその最高のパートナーといえる。おかげで、いろいろな英語の情報の理解も容易になったし、その裏の複雑な背景が見えるようになった。グルジアやチェチェンだけに興味がある人には扱いが不十分に思えるかもしれないが、これはこの書の視点からして仕方がない。むしろ全体像を理解してとらえられる点で活用してほしい。
それにしてもまるで紛争を予期したかのような刊行。それほど現代は紛争の火種をあちこちに抱えたまま流れていくということなのだろう。
なお、本書ではロシアの政策上、アブハジアと南オセチアの独立までは認めないとなっているが、8/26にメドヴェージェフは承認に署名したと発表。ロシアの方針に変化が起きているのかもしれない。

 

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