殘酷的天使
![]() マッハGO GO GO 全曲集 |
最新映画スピード・レーサーの原作アニメが「マッハGO GO GO」ですよね。
当時お子ちゃまだったボクも大好きでした。 この全曲集CDには、当時のテーマソングのほか、 1997年のリメイク版のバージョンも収録されています。(こちらが多い) ボクらおじさんには、1967年当時のバージョンが耳に馴染みますね。 1. マッハ・ゴー・ゴー・ゴー 3. マッハ・ゴー・ゴー・ゴー(コロムビア・カヴァー・バージョン) 19. マッハ・ゴー・ゴー・ゴー(TVサイズ) と、3つのテイクがありますが、どれも録音が違うようです。 やっぱ聞き慣れたボーカルショップのTVサイズが一番ですかねぇ。 マッハ号で象を飛び越えた後、振り向いて微笑む三船剛のカッコイイ姿が目に浮かびます!! ところで、心弾み胸躍る昭和ヒーローテーマソング自選ベスト3は、 大怪獣ガメラ「ガメラマーチ」 仮面の忍者赤影「忍者マーチ」 そしてこの「マッハ・ゴー・ゴー・ゴー」なのですよ〜!! |
![]() 耳をすませば [DVD] |
本作品を観る度に後悔と願いの感情が溢れます。 先ずは後悔の感情ですが、雫と同年代の頃の私はテレビ、ゲーム、漫画等に明け暮れて将来の事など全く考えていませんでした。 そんな私が高校進学を控えた春休みに、恥ずかしながら生まれて初めて小説を購入し読みました。そして読書は言語を用いて思考する現代人にとって必要不可欠な行為である事を学びました。 私も雫と同年代の時に読書の大切さを知っていたら今とは違う人生を歩んでいたのかもしれない…と後悔する時があります。 一方で願いの感情ですが、本作品を観た思春期の方々が雫と同じように様々な本を読み、そして将来や異性の事について考えて欲しいということです。多感な思春期は一度だけですし、思いっきり悩んでいいと思います。 悩む事で人は成長します。ゲーテも『我々にはわからないことがある。生き続けてゆけ、やがてわかるだろう』という言葉を残しています。 思春期の方々へ心底から本作品を御勧めします。 |
![]() 神がつくった究極の素粒子〈上〉 |
なかなかロマンチックな書名ですが、物質の究極の構成要素(アトム)を探求する素粒子物理学の啓蒙書です。著者はアメリカのフェルミ国立加速器研究所の元所長で、ノーベル物理学賞も受賞しています。アトムの提唱者デモクリトスから加速器等の現代「ビッグサイエンス」に至る物理学の歴史、量子論を神秘主義として説明しようとする思想への批判、ノーベル賞受賞の裏話や海軍の戦艦をまるごと一隻解体したニュートリノ実験等々、硬軟盛りだくさんの内容です! 著者は文科系学生向け「詩人のための量子力学」講座を開講しているとのことで、本書も見開き2ページに最低1回は大笑いできる話題があり、一気に「素粒子物理学通」になれること請け合いです(笑) |