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麻雀放浪記 [DVD]
ずいぶん前に見た映画だが、衝撃を受けた映画の一本である。まっとうに生きている真面目な
ひとたちの映画とは言えないが、賭け事に文字通り命をかけている雰囲気が画面から伝わり、
ぞくぞくしたのだった。演技は若いけれども、真田広之はやはり新鮮でいい。鹿賀丈史は
こういう映画の汚れ役にどうしようもなくはまっている。この映画も見て損はない。

 

Aクラス麻雀 (双葉文庫)
麻雀放浪記が好きな人にはオススメです。
語りかけてくるような文体なので
まるであの麻雀放浪記の主人公
「哲」が麻雀を教えてくれているようなのです!
運や流れ、相手との心理戦に重点を置いているので
仲間内で打つときにきっとレベルアップが実感できます!
逆にこの本を真にうけた人が
フリー雀荘打つとしっぺ返しを食らうおそれがあります!
それはご祝儀などの派手なルールが少なかった時代のモノだからで
本書はツモよりロンがいいという考え方だからです。
本当に現在主流の麻雀観とは相反するものなので
これから麻雀を始めようと思う人が読むと混乱してしまうかもしれません。
しかし阿佐田哲也は読ませるのがホントに上手い!
彼の臨場感あふれる文章が好きな私にはたまらない代物で
何回読んでも楽しむことができるのです!
なので読みモノとしてオススメします。

 

麻雀放浪記(一) 青春編
作者自身の若い頃を「坊や哲」に重ねて描いた麻雀娯楽小説。これは(一)のレビューだが、本作(群)は巻を置く間を与えず、1晩で4冊読み切ってしまった。坊や哲は勿論、ドサ健、出目徳等の個性的な人物たちが、麻雀という真剣勝負に挑んでいくその姿。面白い。本当に面白い。人物が描けているとか、勝負の世界の厳しさが描けているとかはどうでも良い。ただひたすら面白いのである。いつまでも、いつまでも物語が続いて欲しいと切に願った。

日本にこのような優れた娯楽小説があっただろうか。麻雀等と言うと、文学界では1段も、2段も低く見られがちだが、本作はそんな常識を吹き飛ばしてくれる快作。作者はその後「色川武大」のペンネームで直木賞を取ったが、「阿佐田哲也」の評価はどうなっているんじゃいと思ったのは私だけではない筈だ。本当の意味での娯楽小説の最高傑作。

 

麻雀放浪記(三) 激闘編 角川文庫 緑 459-53
もうページがスラスラ進んじゃう。
休憩入れる暇がない。
次へ次へと先が気になる。
読後、何度でも読み返したくなる。
そして登場人物の魅力的なこと。
繰り広げられる展開の面白いこと。
つまりこれはそれだけの名作なのだ。
池波、藤周あたり読むならこっちの方が断然面白い。
そして司馬遼、浅田ではとうてい書けないハイエナの世界がここにはある。

黙って読むべし。


 

勝負師伝説 哲也
「哲也」の原作本が好きで購入しました。ストリー、グラフィック、テンポも良く長く遊べる1本だとおもいます。ただキャラがちょっと強い?仕込まれている?感じでなかなか前に進めないのが難点かな。でも腕に自信のある方にはいいんでしょうね。

 

Great Series 勝負師伝説 哲也
同名漫画のゲーム版。
原作でもおなじみのツバメ返しなど様々な玄人技を駆使し
並み居る玄人たちを蹴散らせ!

 

阿佐田哲也 動画


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阿佐田哲也 情報