シグルイ HALF-BOX 竜 【期間限定生産】 [DVD] |
おもしろいのはいいとして、しかし値段が高過ぎますね。
時間にして洋画2本分。値段にして通常の洋画10枚分って、こは如何に? 日本の業界のこうした傾向どうにかなりませんか? |
シグルイ HALF-BOX 虎 【期間限定生産】 [DVD] |
WOWOWで毎回、息を殺しながら視聴している。こんな心境で視聴するアニメが今まであったろうか。 とにかく映像や音楽、全てにおいて良い意味で【異質】なのだ。台詞は少なめだが一語一句が殺伐とした重みがある。エロ・グロ描写も容赦無し。だが何故かこれらが怪しい輝きを放つのだ。【妖美】とでも呼べばいいのか。 興味のある方もない方もまず第一話を視聴し、伊良子の構えに『何だ!あの構えは!?』と驚愕しよう。気付いたらシグルイの世界にどっぷりハマってる筈。 |
シグルイ 藤木源之助 (1/10スケールPVC塗装済み完成品) |
とらのあなから発売されたこの藤木源之助
1/10スケールながら小ささを感じさせないのは 男性の体格がゆえか 宿命のライバル、伊良子との御前試合に挑む 藤木の姿を力強い面構えと迫力のあるポーズで再現 特徴的なのは台座で白州をイメージしていて非常に 重量があり作品全体にずっしりとした 重厚な雰囲気を与えている 太刀や脇差の造形も細部まで良く出来ています ただ顔の表情に原作・アニメとも違う独自の色が見られ 似ていないという声もあるかもしれません 今後是非伊良子や牛股、そして虎眼先生とシリーズ化 して欲しいですね。 |
シグルイ 11 (11) (チャンピオンREDコミックス) |
2009年の年頭にあたり、これまでの11巻を大人買いして一気に読みました。面白くわった。
しかし、どうして本巻は屈木頑之助と千加の話なのでしょうか。タメというには、どうも理解ができない・・・ 第12巻は3月発売なのでしょうか。待ち遠しいです。(これまで三重の内面心理がどのようになっているのか、理解の手立てとなるような具体的な描写が余りなかったような気もしますので、この辺りも解明されていくのでしょうか。) |
シグルイ 10 (10) (チャンピオンREDコミックス) |
やたら評価が高いので気になり、しかもわたしは無限の住人や寄生獣が好きなので、評価に聞くグロイ、だけどそこがいい!!みたいなコメントがどうしても気になり、まとめて買ってみました。
内容はというと肉片飛ぶわ、腹ワタ落ちるわ、腕がもげるわな仕合いが精巧なタッチでリアルに描かれており、それに加わるわざとらしいまでにオトコ臭いアオリ文句、それによる迫力ある一戦一戦は、非常に読みごたえありました。 駿河城御前試合がどうなるのか気になって仕方がないので、これからも買い続けます。 とっても面白かったのになぜ星4つなのかというと、読み進めている途中で、星流れも逆流れも原理がデコピンと同じことに気づいて、私のシグルイ熱が少し冷めてしまったから… |
シグルイ 9 (9) (チャンピオンREDコミックス) |
惨酷無惨時代絵巻シグルイも9巻目。
中盤最大の山場といえる牛股と伊良子の決闘編です(まだ戦ってませんが…)。 過去のシグルイは酸鼻極まりない凄まじい殺陣、善人が報われる事のない冷酷な封建制社会の丹念な描写、 狂気に満ちた異様な空気により、30頁の内容が60頁にも感じられるほど濃密な内容で、 いずれも星4つ〜5つの価値がありましたが、正直この巻についてはちょっと…という気がします。 菩薩の石田殺し、生きた人間を使ったの射的をはじめとする何の必要性もないエピソード、どうでもいい雑魚の鏖殺、 御前試合から見た過去の回想といえるこの話の中において、更に40頁近くに渡る、 話に全く絡まない牛股の過去話、話に絡むのかどうかも定かではない取ってつけたような伊良子の長い過去話 (しかもこの巻で終わらず、更に次巻へと続く)…などが延々と描写され、 全編これ引き伸ばしと水増しで構成された巻だといえます。 既刊中最も内容が薄くかつワンパターンで、半年振りの刊行にも関わらず話の進展もごく微々たるものです。 作者の意図は逆流れ封じにあるのではないかと思いますが、それなら普通に原作通り 雨で地面をぬかるませれば良いのであって、ここまで準備を長くする必要は無いですし、 これではただの露悪趣味ではないでしょうか。 話が散漫なればこそ、これまで気にならなかった絵の粗も目立ち、当作品に期待しすぎていたのか、 これまでの巻ほどの満足感は得られなかったというのが正直なところです。 それでも充分に面白い作品だと思います。 |