小林賢太郎プロデュース公演「good day house」 [VHS] |
Sweet7ではプロローグとエピローグにちょこっとだけしか出てこなかった小林さんが一幕まるまる出てたりするので、Sweet7よりラーメンズ色が濃くでてます。三階のオチの仕掛けが明らかになるときのあの快感とか、もろ小林賢太郎マジックだし。 森谷さんのダンスは必見だし、室岡さんの濃い演技も相変わらずおもしろくて内容については星5つなんですが、ビデオ化するならこっちを先にして欲しかったということで星4つに。 |
小林賢太郎プロデュース公演「Sweet7」 [VHS] |
有名パティシエが経営するケーキ店に勝つための対策を練ろうと奮闘する 【七日堂】というケーキ屋を舞台にした「sweet7」。 サモアリナンズの常連・久ヶ沢徹や平田敦子、自らのプロデュース公演等で 活躍中の西田征史など個性あふれる役者陣がラーメンズだけでは実現出来ない 面白さを出してくれています。 もちろん、片桐仁の演じる強烈キャラにも要注目です! |
クイック・ジャパン80 |
堀北真希の特集だけで34ページ、最近、彼女の特集を組む雑誌は多いけれど、これほど充実しているものは他に無いでしょう。
ロングインタビューではデビューからの6年間を振り返って、これまで経験してきたことや、思い出、苦労話、秘めてきた想い、そして20歳を控えて感じていることや、考えていることが語られています。 シリーズ連載『昨日のこと』は、ある日の堀北真希の日記になっています。(たぶん、8月23日のことを書いたものです) 本当に自然な日記になっていて、文章から女優 堀北真希の生活と、本来の彼女の生活の両方を、彼女自身の視点から垣間見るような気がします。 ご家族とのできごとのくだりは、彼女がごく普通の温かい家族に支えられているんだなと、ファンとして素直に嬉しくなります。 堀北真希のグラビア写真を掲載している雑誌ももちろん良いのですが、彼女のことをもっと知りたい方は、是非、今号のクイック・ジャパンを買いましょう。 |
テルミン学習帳 |
かわいらしくてゆるいイラストの表紙とは裏腹に、
テルミンという楽器を知り、扱い、人前で演奏するためのハードコアでストイックな教科書です。 あとがきを読むと、著者は日本のテルミン演奏の第一人者である竹内正実さんの弟子。 著者もテルミンの教室を開き、その教室での指導経験もたくさんあるようです。 コーネリアスがライブで弾いていた、moogの二本アンテナ型テルミン、 イーサーウェーブを弾きたくて通販で買いましたがどうにも演奏できず、 ジミー・ペイジのようにギュンギュンしただけで、 1年ほどほったらかしにしてありました。 この本を読んで、ようやくチューニングや演奏するときの独特な手の形、 左手のボリュームアンテナの使い方など演奏の基本が理解できました。 youtubeで見たテルミンの演奏がうまい人たちが、 みんな指で「OK」マークをしている意味がわかり、 そういうことだったのか! と思わず笑ってしまいました。 単に楽譜がポンと出ているのではなく、音楽的なビブラートのかけかた、 クローズ/オープンポジション、二本アンテナ型テルミン特有の、 音の大小、音の切り方が、楽譜上に朱色で手書きっぽく書き込まれているので、 見やすくわかりやすいです。 楽譜には、一曲一曲に演奏する際のポイントもくどいぐらいにびっしり解説されています。 楽譜があまり読めなくても、練習用CDの音に合わせてドレミファソラシドや 「かえるのうた」の音程に手を合わせていけば、だいたい弾けるようになってきます。 個人的には、昔、ゲームボーイで遊んだ「テトリス」のテーマである 「トロイカ+コロブチカ」を一番練習しました。これが一番人前で受けます。 まさに「ロシア!」という曲で伴奏がピコピコしていてテクノっぽいです。 まだまだ最終段階である「ゴッドファーザー 愛のテーマ」は弾けませんが、 どんどんレベルが高い曲が弾きたくなって夜中も練習してしまう教科書です。 |
あなたのわたし |
伊東ゆかりさんは「小指の想い出」で知られたベテラン歌手ですが、私自身は今まで歌のうまい人だなぁという程度の印象で、特にファンというわけではありませんでした。ただ先日ラジオで偶然耳にした「あなたのもの」(アルバム3曲目)がとにかく気に入って購入しました。後で気がついたのですが、この曲の作者が小椋 佳さんで、昔大ファンでした。うーん、そう言われればこのメロディ確かに彼のものだと納得しました。やはり彼の書いた曲で、かつて美空ひばりさんが歌った「愛燦燦」も大変な名曲ですが、これも皆に愛唱されるようになるのでは、そうなって欲しいと思うような素敵な曲です。 アルバムのその他の曲も伊東さんのヴォーカルが光る名曲揃いで、洋楽っぽい曲、ジャズ・テイストの曲など全てが聴きやすく安心感がありくつろぎの時にピッタリです。ちょっと何か歌もので聴いてみたいなとお思いの大人の方は特にお奨めの一枚。ほっとするひと時を約束しますよ。 |
「らぶドル~Lovely Idol~」キャラクターソング&サウンドトラック VOL.1 |
らぶドルのゲームを買いましたが、個別エンディング、ユニットエンディングのいい歌をきけるのは、このCDだけだと思います。らぶドルファンやらぶドル役の声優さんのファンの方にお勧めです。 |
ラーメンズ The Box Set of Four Titles Rahmens [DVD] |
「Rahmens 0001」や「オンエアバトル ラーメンズ」を見てラーメンズに興味を持った人なら、確実に楽しめます。
よりディープなラーメンズの魅力を味わえるはず。 この価格に抵抗を覚えるかもしれませんが、決して高くありません。 【椿】 SFサスペンスコメディー「時間電話」 空想と現実が錯綜する「心理テスト」 言葉遊びに感動「ドラマチックカウント」 バカ丸出しのコント「インタビュー」 勢いがあって楽しい「心の中の男」 着想が素晴らしい「高橋」 不思議な世界を描いた「斜めの日」 一緒に歌いたくなるはず「日本語学校アメリカン」 おかしくてちょっと切ない「悪魔が来たりてなんかいう」 【鯨】 ことわざで遊ぼう「ことわざ仙人」 2重3重の仕掛けの「超能力」 アテレコ&ダンスが頭に残る「バースデー」 パントマイムコント「壷バカ」 メルヘンコント「絵かき歌」 ラストでどっきり「count」 ハイテンションアメリカンコント「アカミー賞」 一本の上質の映画を観た気になれる「器用で不器用な男と不器用で器用な男の話」 【零の箱式】 大学教授の物真似がお上手「現代片桐概論」 ラーメンズ以外の役者の魅力も味わえる「文庫本」 片桐独走「タカシと父さん」 早朝の情景が目に浮かぶ「釣りの朝」 あふれる感情、抑えられない笑い「かわいそうなピンクの子犬コロチンの物語」 タカシと父さんをもう一度「片桐教習所」 後半の怒涛の勢いに圧倒される「日本語学校 (フランス篇)」 品の良いコント「小さな会社」 【雀】 ラーメンズならではのSFコント「お時間様」 まさに音遊!「音遊」 小林の芸達者ぶりが素晴らしい「プレオープン」 またしても片桐さん沈黙「許して下さい」 珍しく二人のキャラが逆転「人類創世」 小林暴走?「ネイノーさん」 小林の器用さに感嘆「男女の気持ち」 最後はちょっと落ち着いたコントで「雀」 |
小林賢太郎プロデュース公演 「Sweet7」 [DVD] |
やっぱり気になるのは時間の長さですかね。長すぎて途中少々ダレたように感じました。 あと、これは収録日の問題だと思うけど、一ヶ所『見せ場』が完全に『ギャグ』になってしまっていた場面があってとても残念です。もう少し練習時間があれば良かったのかな…。 でも、本当に可愛い舞台で好感が持てます。演者も舞台セットも音楽も、本当に可愛い。役者全員がとんでもなく可愛いってどういう事ですか…!! 全体に愛が溢れているのも良いです。笑 あと、 オチが最っ高に好き。 隅々までネタが詰まってるので何度も楽しめます。大好きな作品。オススメですよ! |
GOD DOCTOR [DVD] |
テレビドラマでおなじみの俳優さんたちを中心に、
有名な人6名の出演で医者ものという時点で、 ある程度の集客力は見込めるだろうという、何か安易な予感。 今注目のクリエーターで、「ルーム・オブ・キング」や サザンオールスターズ30thドラマスペシャル「The 波乗りレストラン」 も手がけた大宮エリー初演劇作品。 寓話のようなスタイルのコメディ。 本当の医者ものならば、もう少し良かったかもしれない。 山下さんの叫んでいない叫び声というか・・・が気になりました。 そして、そして、パンフレットを見て初めて知った、音楽が近田春夫。 ですが、近田さんを感じさせる何かが無く・・・せっかくの起用の効果はわからなかった。 全般的にはイマイチの印象ですが、実際に劇場で観るより、 DVDで観たほうが面白いのでは?と感じました。 そして、石田さんの他ではゼッタイ観れないブリッコ演技、 遠山さんのメガネでカタいイメージの演技がとってもキュートです!! |