日本代表激闘録 AFCアジアカップ2007 INDONESIA MALAYSIA THAILAND VIETNAM ~オシム・ジャパン進化論~ [DVD] |
国内組を基盤にチームを作ってきたオシムでしたが、ついに俊輔と高原という海外組を混ぜたチームでアジア杯に臨みました。 しかし大久保や山瀬など国内で結果を出していた選手を排除し、松井や稲本といった海外組を無視したチーム構成は一抹の不安がありました。 チームは苦しみながらもGL突破し、W杯で惨敗した豪州を相手にPK戦の末勝利しますが、それ以降の戦いは全く怖さのないものでした。 結局チームは優勝所か三位にすら入れず敗れてしまいます。 オシムはエレガントなパスサッカーとエース高原の決定力を基盤としたこのサッカーでアジア杯を取りたかったんでしょうね… 執拗に結果に固執したトルシエやジーコに比べ、目先の結果だけでなく未来まで見据えるそのこだわりはオシムの特徴でもありました。 確かに破れはしましたが、そのサッカーはアジア杯で最もエレガントだった事でしょう。 このサッカーを二度と見れないのは寂しいですが、このサッカーが日本サッカーの未来を示したものだと良いですね。 |
NIGHT FISHING |
前作「GO TO THE FUTURE」は自分の中では名盤とも言える完成度の高さに驚いた。 まさに初期衝動の塊であった。 今作はサカナクションらしさが出来上がりつつある作品となったと思う。 演奏も格段に上手くなっている。 今、キているのはこのバンドであろう。 |
SIREN |
むしろ水の中のようなイメージをかもし出す。テクノなのだけれど、平沢の澄んだ歌声は、いつまでも彼女を呼びつづける。 |
旅の指さし会話帳〈15〉マレーシア (ここ以外のどこかへ!) |
戸加里さんの文章は素晴らしいのですが、バリ編と同様にイラストが幼稚すぎます。大人が使うにはちょっと恥ずかしいです。コンセプトは良いので、イラストを大人っぽくしてもらえないでしょうか。 |
「頭脳国家」シンガポール―超管理の彼方に (講談社現代新書) |
シンガポールは能力主義(メリトクラシ―)に基づく社会であると言われる。小学校4年時にはもう将来、大学に進みエリートになるか、労働者として働くかに分けられる。なぜそのような超・能力主義にせざるをえなかったのか。そこにはシンガポールが資源のない国であり、資源が人間のみであったことがいえる。そのため社会、教育、経済あらゆる場面で能力、つまり学歴がモノをいう。シンガポールを見ることで、日本との共通点や違った点が見えてくる本。 |