Destination Nowhere |
沢尻エリカこそ、現在のパフュームに端を発するエレクトロポップブームの元祖であると勝手に思っているわけだが、今回もパフュームよりも遥か昔からテクノポップをやっていた知る人ぞ知るオーバーロケットによるREMIXを収録と、彼女のファン層にはまるでヒットしそうにないであろうマニアックなテクノポップファン向けの人選をしているのはなかなか渋い。 |
Destination Nowhere(初回生産限定盤)(DVD付) |
ERIKA=沢尻エリカの、事実上の3作目。いわゆる「別に…」騒動で日本中の話題をさらってから、初めてのシングルである。流石に1位にならなくて良かった、という感じか。同じ事務所の北川景子・主演の深夜ドラマ「モップガール」の主題歌。「タイヨウのうた」でも分かるように、持って生まれた音感は無く、「機械で直して」このレベル。本人も十分承知しているだろうが、「歌手」としてはとても評価できない。
しかしながら、芝居の才能はご存じの通りだし、事務所も大手でバックアップ体制は万全。今回も楽曲は結構良いと思う。ZEPのグルーヴを多少は感じるギター・ロックで、世の中に背を向けたタイトルも「らしい」。 メイクが作りすぎだが、北川景子の芝居は割と可愛かった。「ホゲェ?!ホニャ!?」連発のコミカルなもので、変顔流行りとはいえ、あそこまでやらせたのは見事。それもあって、主題歌にも悪い印象はなかった。が… 散々考えた末、中古盤で済ますことにした。ま、あの性格は直らんだろうなぁ。一生、ああやって生きてくんだろうね。 |
モップガール (北川景子、谷原章介出演) [DVD] |
岩手朝日テレビで先月から今月にかけて再放送していたとのことです。
うらやましいなー。 中国ではDVDを発売したらしいですね。 日本でもぜひ!いっそのことブルーレイでもいいです |
モップガール |
普通の清掃会社かと思いきや、
事件・事故現場の清掃も請け負う宝船社。 社長を始め社員はみんなちょっと変わり者。 そしてそんな会社に勢いでバイトに入った 主人公桃子もやっぱり変わり者・・・。 4編からなる短編集。 事件や事故の清掃をしていると、急に体に異変を感じるようになる桃子。 その異変はどこから来るのか? 事件・事故を詳しく調べていくうちに 桃子や変わり者の社員たちはその真実を突き止めて行く。 まぁ、血どばぁーーーー、脳ミソぷしゅーーーーの世界だと 最初に言っておきながら あんまりそうでもなかったよな。 まぁ、それはそれでいいんだけど。 話自体はミステリーと呼んでいいのか? まぁ事件事故がらみだし、 しっかり探偵っぽくやってるし、 ミステリーはミステリーなんだろうけど、 なんとなくすべてにおいてコメディーっぽくて読みやすかったです。 刑事のコンビが里見に横内・・・ 初代水戸黄門の助さん格さんコンビの名前を拝借して 時代劇マニアな桃子との接点をこの辺で垣間見せるところは 面白かったけど。 最後の章で さらに続編がありそうな予感。 ドラマとはまったく別物のようなので 小説だけを楽しめればいいかな、と。 |