LUPIN THE BOX -TV&the Movie- [DVD] |
皆さん書いている通り、ちょっと高額商品ですが散財するだけの価値はありました。ただ、工夫されているとはいえDVDの脱落が2枚ありました。一枚は無傷だったものの、もう一枚は少し傷がありました。読み込みに問題なかったので諦めましたが、これから購入する方は覚悟して下さい。
上記問題、実は他所で一度購入して傷あり再生せず返品、二度目のトライでした。 内容に関しては文句なし!ファンの期待を裏切らない芸の細かさは評価できます。まだ全て観ていないですが新ルパン以降、CMへの1コマもきちんと入っているようだし次回予告も入っており、至れり尽くせりって感じです。ガイドブックも読みやすく良いです。 総合的に、やはり買ってよかったですが、ファーストシーズンのみの完全BOXが再販されたら買いなおすかも(笑) |
ワーグナー:管弦楽曲集 |
テンシュテットのワーグナーの演奏は少ないですが、どれも名演奏です! 来日公演でも、オールワーグナープログラムで演奏されましたが、体調も万全とはいえないにもかかわらずイギリスのオケから重厚なワーグナーを聴かせてくれました。 この演奏はオケがBPOということもあり来日公演よりさらにドイツ的で素晴らしい名演奏になりました! BPOの演奏はまさしく燻し銀! 重々しく、重厚な響きはワーグナーにぴったりです! 「タンホイザー」序曲の暗く、遅いテンポ。「リェンツィ」序曲の軽妙さ、どれも最高です! こんなワーグナーを聴かされたら、テンシュテットの全曲盤が聴きたくなりますが、それもかなわない今、この演奏を聴く以外にないなんて‥。 是非とも皆さんにテンシュテットのワーグナーを聴いて感動してもらいたいです! |
ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指環」~オーケストラル・ハイライツ |
ショルティは、近年のワーグナー指揮者の中では、カラヤンとともに頭抜けた存在であり、1958年から1965年にかけて録音された「ニーベルングの指環」四部作全曲盤は、未だに、同曲のベスト盤として、圧倒的な評価を受けている。 そんなショルティが、同じオケと同じ録音場所で、1982年、彼が70歳時に、「ニーベルングの指環」四部作のオーケストラ・パートの名曲の抜粋盤として再録音したのが、このCDである。「ニーベルングの指環」四部作自体がワーグナーの最高傑作であり、「ワーグナー管弦楽曲集」として見ても、選曲的に申し分ない。 冒頭の「ヴァルキューレの騎行」は、「ジークフリートの葬送行進曲」とともに、「ワーグナー管弦楽曲集」での定番曲となっているが、最もショルティ向きの曲といってもよく、そのドラマティックで切れ味鋭い演奏は圧巻であり、これは、同曲のベストの演奏といっても過言ではないだろう。 「ジークフリートの葬送行進曲」と「フィナーレ」については、ショルティの前記全曲盤での「神々のたそがれ」の演奏と比較して聴いてみたのだが、まず、「ジークフリートの葬送行進曲」のテンポが、極端に遅くなっているのに驚かされる。テンポの遅さは、そのまま曲の掘り下げの深さに繋がっており、力で押し切る傾向のあった若き日の演奏と比べると、弱音部での木目細やかな表現力が際立っており、ショルティの変化、円熟を強く感じる。 「フィナーレ」は、「ワーグナー管弦楽曲集」では滅多に演奏されない曲だと思うが、「ニーベルングの指環」全曲の最後を飾るにふさわしい感動的な名曲であり、ショルティは、円熟の名人芸で、壮大なクライマックスから、美しくも物哀しい弱音部の旋律までを見事に描き分け、最後は、厳かに、全曲を締め括ってみせる。 |
ルパン三世 LUPIN THE SINGLES - MUSIC by YUJI OHNO |
アニメ放映開始から今年で33年目に入る『ルパン三世』。 この長寿アニメの音楽を,いわゆる『(新)ルパン』から現在に至るまでほぼ全てを担当しているのが,作曲家でありジャズ・ピアニストの大野雄二さんです。 このCDには,大野さんによる『(新)ルパン』の楽曲のうち,全てのオープニングテーマとエンディングテーマ,それにTVシリーズ放映中に公開された劇場版の主題歌も収録されていて,数あるルパンCDの中の基本的かつ決定版CDになること間違いナシです。 注目は,三波春夫さんが歌う「ルパン音頭」「銭形マーチ」でしょう。この2曲,"ルパン"の名が付くCDに収録されるのは約8年振り2度目のこと。しかも、8年前は限定版CDボックスへの収録だったので,通常販売のルパンCDへの収録は初めてとなります。 三波春夫㡊??んの唄を「映画では聴いたけど、フルサイズは聴いたことが無い」という皆さん!是非,聴いて下さい。名曲です。 あの有名な「ルパン三世のテーマ」も,オープニングで使用されたヴァージョンだけで4つありますが,どれもリスナーを飽きさせない,全く異なったアレンジがなされています。 その他の楽曲も含めて、アニメ音楽の枠に囚われず、純粋に大野雄二作品集としても楽しむことが出来るくらい,完成度の高い曲揃いです。 このCDを聴けば,ルパン音楽が今再び注目されている理由を再認識させられますし,大野さんの引き出しの多さにも驚かれることでしょう。 |
Let’s!TVプレイCLASSIC タイトーノスタルジア1 |
知ってる人は皆知っている名作・タイトー黄金の城が遊べるだけでも、十分価値がある。しかも、その移植度が…結構高い!
キィ・レスポンスは非常に良好。 ポロリ、棍棒、武器楯破壊、レッドソード、音声、屏乗りなど尽く再現されている。 敵攻略法も、大体、そのままだ。 一面の背景が、ミョーに暗いのが少しアレだが、全体的な完成度に比べれば、ごく些細なことだといえる。 影伝はタイメモ版に比べ、敵の攻撃が非常にヌルく、レスポンスが良好なので、(良くも悪くも)とても簡単になっている。 音質に関しては、タイメモに一歩譲る。 両アレンジ版に関しては、好みもあると思うが、オマケ程度に考えた方が良いだろう(私にはあまり魅力が感じられなかった)。 総合して、充分、良製品だと言える。 ただ、コントローラが小さすぎるのと、パッド部の形状・耐久性が多少気になる。 今後の同系商品では、その辺のところを考慮してもらいたく、星4つとする。しかし、これは限りなく5つ星に近い4である。 |