アニメ・ミュージック・カプセル「じゃりン子チエ」 |
TVシリーズ(第一期)も含めて27年近く待ちました。
まさか劇場版の未収録音源まで追加されてるとは 思っておりませんでした。 良い意味で予想を裏切ってくれましたね。 BGMコレクションの曲数(トラック分けあり)は以下の通りです 2. BGMコレクション<1>TV版 21曲 作曲:風戸慎介 3. BGMコレクション<2>劇場版 2曲 作曲:岡本一生 4. BGMコレクション<3>劇場版 3曲 作曲:来生たかお 5. BGMコレクション<4>劇場版 18曲 作曲:星勝 以下は劇場版BGMで収録されていない曲 (※誤解される方がいらっしゃったようなので線で囲みました) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 前のサントラCD(「懐かしのミュージッククリップ41 じゃりン子チエ」)や劇場版LP盤に入ってた OP主題歌「じゃりン子チエ」ED「春の予感」 「春の予感」劇中挿入バージョン LP盤に入ってたアレンジの異なる同じBGM 「スプリング・ワルツ」ロングバージョン 「ひみつのデイト」ロングバージョン 「ハッピー・タイム、ハッピー・モーニング」アルバムバージョン LP盤に入ってた『ゴジラの息子』を観ているシーンの曲 マラソン大会後テツが雨の交番に居るシーンの曲 遊園地から帰る電車の中でチエが見ている夢のシーンの曲 ブリッジBGM −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 逆にTVシリーズ本編未使用曲が二曲ほど収録されてます。 BGMが全てモノラルなのも惜しいです。 LP盤のステレオ原盤も発見して、このレーベルで 「奮戦記」(TV第二期シリーズ)と一緒に完全盤として 出してもらいたい。 色々書きましたが、ライナーはシンプルながらも内容は 親切で細かいですし、現在手に入るアニメ版「チエ」の サントラとしては最高の曲数であり、ファンは買って 損はないでしょう。 アニメ・ミュージック・カプセルが次のラインナップを 発表されてるので今後も期待が出てきました。 「チエ」のVol.2と言う形で残りの未収録曲を リリースして欲しいですねぇ。 |
じゃりン子チエ DVD-BOX 1 |
1. 一般的に人間は「マトモな人」と「中間の人(=普通の人)」と「マトモじゃない人」という具合に分類できる。
両方の極と中間という分類である。 どこの国でも地方でも会社でも学校でも、ある程度の人数が集えば傾向として認めることが可能だ。 しかし、「じゃりン子チエ」の登場人物は違う。 圧倒的に両方の極が多く、中間が少ないのだ。 クッションや(ブレーキでいうところの)アソビがない社会ともいえるが、色彩の濃いカラフルな世界を作り出すことに成功しているともいえる。 そしてこのことは下町を舞台にフランクな人々が織りなす物語において良い効果を発揮している。 2. 当時(80年代初頭)のアニメーション製作の質が高かったことを実感。 端的にいえば「仕事が細かい」のである。 特にチエとよしえが公園であうシーンと同じ話で堅気屋の大将がお好み焼きを食べるシーン(お好み焼きのタネを鉄板に落とすシーン)。 国内で熟練かつプロ意識の高い職人の仕事であることを強く感じる。 今時の作品ならばCGやSEで代替するだろう。 それ自体は悪いことではないが、その便利さに頼りすぎるあまり手作りの暖かみのような要素が失われているような気がしてならない。 一事が万事というが、このシーンが象徴するように作品全体のクオリティが高い。 作画だけではなく、脚本のレベルも高く、なるほど人気作品として長年ファンに愛されていることが理解できる。 3. 結論。当作品のファンならずとも、全てのアニメファンにおすすめしたい。よって、星は5つ。満点星!! |
じゃりン子チエ DVD-BOX 2 |
今日、待ちに待ったDVD「じゃりン子チエ DVD−BOX1」が届きました。
思っていたよりもいいBOXです。 まず、BOXの外箱の絵がいかにも大阪らしくこてこてです。 ケースは私の好きなトールケースで、当然ながら1枚ごとに絵は変っており、ディスクはもちろんピクチャーディスクでした。もうこれだけで感涙ものです。 薄いながらも24ページの解説書も付いていました。 早速、1話と2話を小学校2年生の息子といっしょに 見ました。さすがに25年も前の作品だけあって、画質はあまりよくありませんでした。 しかしながら、やっぱり面白い! 初めて見る息子も躊躇無くストーリーの世界に溶け込んでいったようです。 息子と見る「チエちゃん」、不思議な感じです。 親子2代で見るとは夢にも思いませんでした。 「ガメラ」も含めて、いくつかのDVD−BOXを持っていますが、このBOXは最高です。 まさに、我が家の家宝であり、最強のBOXであります。 もちろん、この「BOX2」も買うしかありませんね。 |
じゃりン子チエ 劇場版 [Blu-ray] |
アニメ化が難しいと言われた「じゃりン子チエ」を、後に宮崎駿とならぶ巨匠となった高畑勲が見事に映画にした記念碑的作品です。
このアニメには、1980年代初頭の大阪・ジャンジャン横町が完璧に描かれています。木造の商店街、通天閣、大阪環状線・・・。今では姿を消してしまったものがたくさんあります。 そして、吉本興業のオールスターが声優として登場!鬼籍に入った芦屋雁之介や、近年再評価されている横山やすしの声が聞けます。見事な大阪弁の世界を表現しました。 もう、今では同じアニメを作ることはできません。 なつかしさでいっぱいになります。 |
SIMPLE キャラクター 2000シリーズ Vol.04 じゃりン子チエTHE花札 |
私はこのゲームで初めて花札と言うものを経験したのだが、 操作性が非常に簡単で、初心者としては嬉しかった。 出来かけの役が表示されたり、相手がどのような役が 出来るのかも表示されているので、非常に馴染み易い。 2000円で買えるゲームに期待する事ではないのかもしれないが、 BGMだけで淡々と進んでいくのが、ちょっと寂しいかも。 |