Winners ~アカデミー賞で聴くクラシック (最優秀作品賞) |
普段クラシックを聴くことの少ない人も、あの映画の音楽なら知っているとか聴いたことがあるということ多いと思います。タイトルと作者を知らずとも映画のシーンをイメージし聴くには充分楽しめるでしょう。楽曲の全てが収録されているというより、サビの部分だけ22曲入っているのでお得感があります。クラシック好きの方には物足りないでしょうが、クラシック入門者にはお薦めです。 |
ハンニバル・ライジング スタンダード・エディション [DVD] |
つまり何が言いたいのかと言うと、アンソニー・ホプキンスが人食いの異常者役を演ずるのはMiss Castだと常々思っていたので、ギャスパーは適役じゃないかって事です。
ハンニバルがおかしくなったのは、妹の死因が原因だったとは、ちょっと唐突なような気がしますし、その異常性に拍車をかけたのは日本の文化・伝統(風習?)なんだと観てる者に思わせるあの設定は??ですね。 トマス・ハリスが原作だけでなく脚本も書いてるんですが、何故、洋画の世界では日本って何時も変な描かれ方をするんでしょうね。まして日本人を演じているのが中国人じゃ尚更です(コン・リーが40歳過ぎにはとても見えませんが)。 で、Storyは簡単に言ってしまえば、妹への復讐劇です。 妹を殺した逃亡兵の連中を一人また一人と残忍な殺し方で始末していくのが、それぞれ見せ場となっています。 逃亡兵の親玉演ずるリス・エヴァンスがこれまた憎々しい演技を見せてくれますが、この親玉との死闘がClimaxです。Climaxだからかなり正視に堪えないScene続出かと思いきや、そんな事はありません。あっという間に終わっちゃいます。というかCameraがFade Outしちゃうんで、後は観る人の想像にお任せしますって感じです。 私はこのSeriesは三作目が最高傑作だと思っていますので(元々レクター役のアンソニーが好かんのと、追っかける側のエドワード・ノートンが最高だった)、この作品もかなり面白い部類だと思います。 この手の作品ならこのSeriesはどの作品も高水準でしょう。 それだけにこの続きを制作するのなら、撮る方にとってかなりシンドイんじゃないでしょうか。だってもうネタ切れでしょう。 |
羊たちの沈黙(字幕スーパー版) [VHS] |
今更言うまでもないかもしれませんが大傑作でしょう。アンソニーホプキンスの名園(元精神科医ハンニバル・レクター役)はもちろん、映像、構成共に非常にクオリティも高く、ポピュラー性への配慮もあり、完成されていると思います。そして単純に怖い。底冷えするほどの狂気と異常ではあるが至高の知性を感じさせられて、思わずレクター博士にうっとりさせられてしまいました。他のサイコな作品とは一線を画しているように感じます。続編としてハンニバルが制作されましたが、個人的には前編であるこちらの方をお薦めします。まざどちらも楽しめる作品ですが、まずはこちらから…。 |
羊たちの沈黙(字幕スーパー版) [VHS] |
今更言うまでもないかもしれませんが大傑作でしょう。アンソニーホプキンスの名演(元精神科医ハンニバル・レクター役)はもちろん、映像、構成共に非常にクオリティも高く、ポピュラー性への配慮もあり、完成されていると思います。そして単純に怖い。底冷えするほどの狂気と異常ではあるが至高の知性を感じさせられて、思わずレクター博士にうっとりさせられてしまいました。他のサイコな作品とは一線を画しているように感じます。続編としてハンニバルが制作されましたが、個人的には前編であるこちらの方をお薦めします。どちらも楽しめる作品ですが、まずはこちらから…。 |
羊たちの沈黙【字幕版】 [VHS] |
若い女性を誘拐し皮膚をはぎとって殺す猟奇的連続殺人事件がアメリカを賑わせていた。FBIの訓練生クラリスは、連続殺人の犯人とされるバッファロー・ビルの人物像に迫るために、同様の事件を起こして拘禁されている精神科医レクターに会って犯人像を心理分析させ、捜査に協力させようとする。クラリスに興味を抱いたレクターはクラリス自身の過去を話すという条件で捜査協力を承諾する。・・・ 原作の持ち味が上手く生かされていて、本当にドキドキさせられっぱなしでした。レクターからのヒントを手がかりに、クラリスが事件系決への糸口を手繰っていく展開に、一緒になって手に汗握ってしまいました。不安を露にしながらも捜査に乗り込んでいくクラリスは、沈着冷静でありながらも人間味があって、完全無欠ではないヒロイン像に好感が持てました。片や、知性と異常さを併せ持ったレクターには、見ていて思わず気圧されるほどの鬼気迫る存在感がありました。まさに一度観始めたら最後、とっておきの緊張感を体験させてくれる、極上の作品だと思います。 |
羊たちの沈黙 (Blu-ray Disc) |
DVDのアルティメット・エディションの
特典が全部入るかと思ってたら、 劇場予告編のみだなんて! ブルーレイの大容量のメリットが 全く活かされていない! DVDよりも価格が高いんだから、 全部入れて下さいよ。 FOXは時々、こういう特典なしの ブルーレイがあるので困りもんです。 http://ameblo.jp/jumbooomori/entry-10195439304.html 「レイジング・ブル」も劇場予告編だけだし・・・・。 |
羊たちの沈黙 (特別編) [DVD] |
公開当時、原作小説との差にいささか戸惑った記憶がありますが、
なによりレクター博士が年老いているにも関わらず、 アンソニー・ホプキンスの演技によってそんなことなど微塵も感じさせない映画に仕上がっていることに驚きました。 ジョディ・フォスターも「綺麗過ぎ」と思っていましたが、 途中からそんなことなど感じさせない体当たり演技で、こちらもどんどん映画の世界へと誘ってくれる。 そして何より、原作の持つ不気味さを残しつつ、人間ドラマとして昇華していることに感動すら覚えたものです。 なによりアカデミー賞作品賞を受賞したのには驚きました。 当時は何度もVHSテープで繰り返し見ましたね・・・ これこそサイコサスペンスでありながら、人間ドラマとしての傑作。 余談ですが、犯人役のテッド・レビンさんも最近も映画で活躍されているので、 たまに映画でみかけるたびについつい応援したくなります(笑) |
羊たちの沈黙 (アルティミット・エディション) [DVD] |
FBIの研修生・クラリスは、猟奇殺人犯”バッファロービル”を追うため、
元天才的精神科医の死刑囚・レクター博士に協力を申し込むが・・・ 今やサイコスリラーの代名詞となっている傑作。 その衝撃的な結末には、誰もが「沈黙」させられます。 アルティメットエディションならではの、充実した特典映像も必見です。 続編の「ハンニバル」「レッドドラゴン」「ハンニバルライジング」の併せてどうぞ。 |
羊たちの沈黙 |
かつて10数年前に劇場で本作の映画版を見て感激し、その後も何度か視聴したが今回初めて原作を読んだ。(買ってから読まないで本棚に10数年放置・・・・) 「レッドドラゴン」「ハンニバル」と比較して、本作が最高傑作だと思う。クラリスとレクターの駆け引きもさる事ながら、「倉庫で死体を見つける場面」や「レクター博士逃亡シーン」「クラリスと殺人犯との死闘」などは、まるで自分がその場にいるごとくの恐怖を感じた。映画ではよく理解できなかった細部の疑問も本作にて消化。大変満足しました。 |
ビューティ・キラー1 獲物 (ヴィレッジブックス F ケ 3-1) (ヴィレッジブックス F ケ 3-1) (ヴィレッジブックス) |
帯に書かれた「書店員さんが恐怖した超大型猟奇サスペンス」というフレーズに惹かれました。無性に怖いくらいの猟奇物のミステリやサスペンスが読みたくなる時があり、この本は丁度そのタイミングに発売された。
女子高生を狙った連続殺人事件の捜査主任になったアーチー。彼は過去に捜査していた事件で身も心も傷つけられ、今なお精神的に囚われている。薬物依存になりながらも事件を捜査するアーチーを記者スーザンは密着取材していく。アーチーがスーザンに取材させるのは何故か?そして過去の事件の殺人犯・グレッチェンの存在、徐々に明かされる拷問の日々・・・。読んでくうちに読む手が止まらなくなっていく。 読んでいくと「女性版ハンニバル」と言われる意味がわかってくる。しかし、わかってくればくるほど、拷問の残虐さと崩壊していく心理状態を読んでいくうちに、次は読めないかも、と思うほど恐ろしさを感じた。もう1人の主人公スーザンのラストは希望と先がある感じで続きが気になる。でもアーチーの方は希望を信じたい、気になる!・・・けどグレッチェンの話題はしばらく避けたい(苦笑)帯裏の「覚悟のない方はやめておいたほうがいい」という書店員さんの言葉の重みを実感しました。続編が出たら読むと思いますが、今はテンションが下がっているので☆3つ。 |