narue no sekai opening 成恵の世界

ということで、三話連続でおたくの和人の趣味に振り回される成恵たちでありました。完全に舞い上がる和人と、それなりに楽しげな成恵とはじめが楽しいです。

アニメをご覧になっている方々はOPで聴かれている訳ですが、映像付きの物というのはどうしてもそっちに目＆意識が持っていかれがちです。
それにちょっと詳しくなるとクリエイター事情が気になったりしてテロップを凝視してしまったり（私だけですか。そうですか…）するので、アニメOPというのは曲に集中できない環境だと思うのです。

仮に集中したとします。曲に。でもアニメOPではせいぜい1分30秒かそこらの、俗に言うShort Ver.しか流れません。
聴き入っているうちに終わってしまうと。それが良い曲であればあるほどその傾向は強いと思うのです。
しかも、Full Ver.で4分を越え、更には7分という曲が存在する中で、3分34秒と短めにまとまっている曲であるが故に、しっかりまとまり過ぎていて（この当たり長田氏の技術が感じられますね）更に聴く余裕がないと思うのです。
# 他のReviewerの方も仰っていましたが、『濃い』ですからね。
# そりゃあもう、聴き所が次から次へとと言った感じで。
# ちなみに私は音楽は全然分かりませんので、詳しいことは書けません。
だからこそCDを買って、*無限リピート*でじっくり聴いてほしいと思うのです。それはもう飽きるくらいに。
はい。買ってきてからかなりの回数聴いていますが、飽きが来ません。
そこがこの曲の魅力だと思うんですよ。
ありきたりですが「飽きさせない」「奥が深い」と形容しておきます。

ついでに書いておきますと、「成恵の『世界』」と（歌詞の中での）「輝く／二人の『世界』」というリンク（？）もかなりポイント高かったです。