懐かしの外国ドラマ音楽集 |
オリジナルの音源でないのは残念だが、演奏も歌も素晴らしい。古い海外ドラマはサントラもないので、これは貴重な一枚かもしれない。 |
ヨーヨー・マ プレイズ・モリコーネ |
大好きなモリコーネの音楽を、ヨーヨー・マが弾いたら・・・
「胸の奥に響く」ってよく聞きますが、こういうことなんだと実感。 この曲の映画が好きでも、見たことがなくても、全く関係ないはず。 映画の曲を、モリコーネとヨーヨー・マが組曲にアレンジして演奏しています。 もちろんチェロをフュチャーしているのですが、曲と主題の関係は変わって いない感じで、映画の曲が好きな人にも抵抗は無いと思います。 そして、映画と関係なく組曲として最高! 今は無きクラシック作曲家達にも 聞かせてあげたい名曲揃いです。 改めて、こんな素晴らしい作曲家に、こんな素晴らしいチェリストに感動。 そして、何て良い企画なんだ!とこの録音の企画者を讃えつつ(笑)。 ヨーヨー・マのまさに癒しのチェロ。 見たことがなかった映画「レディ・カリフ」の曲で泣いてしまいました。 「ニュー・シネマ・パラダイス」の愛のテーマ(ルッキング・フォー・ユー) も大好きなのでピアノで弾いたり別のCDでしょっちゅう聞いているにも関わらず、 アレンジが素晴らしく、胸をえぐるような衝撃で最初はただ呆然とし。 胸の奥から、体の真ん中から熱くなって涙が出るような、そんな音楽です♪ |
病める無限のブッダの世界 ― BEST OF THE BEST (金字塔) |
完全に後追いですが、知るべきものを知れたので良かったです。 名人だけあってまるでマスター、な、ハーコーブッダ、知らない俺は遅れてました・・ like buddha、マジさいこ-っす。 |
THE ボキャブラ天国 「誉」 公式ビデオ VOL.3 [VHS] |
当時大人気だったボキャ天。 今のお笑いブームの底辺を築いたのは彼らではないでしょうか。 先日とうとうM-1でグランプリを獲得したアンタッチャブル。当時からネタの質も最高! 今見ても笑える、今見たらさらに笑える。 |
アンタッチャブル [VHS] |
1930年代、ギャングが采配を振るっていた暗黒街シカゴ。ギャングのボス、アル・カポネは禁酒法が制定されているにもかかわらず、酒の密造販売などあらゆる犯罪で多大の利益を占めていた。何とかカポネの悪行を暴こうと意気込む新任の財務官エリオット・ネス。密売現場を押さえるために酒の隠し場所である倉庫に乗り込むネスだが、まんまとカポネ一味に裏をかかれてしまう。カポネ一味の一掃を誓うネスは、シカゴ市警の老警官マローン、新人警官ストーン、財務省の捜査官ウォレスらとカポネに対抗するチーム"アンタッチャブル"を結成する。・・・ 物語は暗黒街での闘い、キャストは今でも人気を誇るスター揃い、まさに豪華な映画です。精悍な容姿とは裏腹に「ちょっとダメな奴」だったネスが、仲間と!カポネに立ち向かう中で成長していく過程も見事に描かれています。使命感に燃える"アンタッチャブル"の4人はもちろん、悪役であるカポネもロバート・デニーロが威厳たっぷりに演じています。有名なセントラル駅の場面は、何度見ても背筋がぞくぞくします。 |
アンタッチャブル(通常版) [DVD] |
まず印象的なタイトル音楽。
モリコーネの有名なこの曲の後に「untochables」のタイトル。 ここからして、「カッコイイ」 ましてやキャストもいい。 アンタッチャブルズの面々はアイルランド系、イタリア系、と様々ですが、 それ面々が一致団結して「アル・カポネ」を挙げる、という目標に向かい、 時には血で血を洗う抗争に巻き込まれてゆきます。 それでもついつい応援したくなるのは、徹底的にアル・カポネを「悪」として描いているから。 わかっているけど、陳腐にならないこの勧善懲悪のストーリーは、 デ・パルマの得意のカット回しや、冒頭の長回しなど、随所で冴えを見せ、 鑑賞中飽きさせることはありません。 そして有名な駅での階段の銃撃戦。 あそこでシビレない人はいないでしょう。 アンディ・ガルシアの若いこと! 久々に見て、これぞ映画だ! と一人喝采をあげていました。 満点です!! |
爆笑オンエアバトル アンタッチャブル [DVD] |
自分は爆笑オンバトシリーズを見てきたが、アンタッチャブルがNO.1といっても過言ではないでしょう。 特にアンケート、親友、プロポーズの3ネタはとても、面白いと思います。 |
女のことは芸人に聞け モテもん |
今わりとテレビに出て、売れてる芸人がそれぞれの恋愛観(というより大半は合コンでのお持ち帰り術)を語っている本。
普段テレビではしゃべらない、割とリアルで実用性のあるテクニックもあるので おもしろい人にはおもしろいかも。 芸人モテブームが現在吹き荒れているが これを読むと彼らそれぞれがそれなりに考えて行動していることがわかる。 お笑い芸人だから彼らはモテているのではない。 努力しているから彼らはモテているのだ。 ほっしゃんの恋愛観が私は好きだ。 |
アメリカン・ギャングスター (ソフトバンク文庫) |
60年代末から70年代にかけて、ドラッグの帝王としてニューヨークに君臨したギャングの“実話に基づく物語”です。
主人公のギャングは、犯罪を犯した基本的には感心してはならない人間なのですが、卓越した経営センスの持ち主であることは確かです。 もともとは、ドラッグが消費者(?)の手に渡るまで、何人ものディーラーの手を通じて流通していたため、末端価格は原価の何倍にもなっていました。 が、この物語の主人公は原産地から消費地まで直輸入・直取引することによって、中間マージンを皆無にし、劇的に末端価格を下げました。 そのうえ、品質向上にも努め(??)、ドラッグの純度をほぼ100%に近い形で流通させたのです。 つまり、「高かろう、悪かろう」で流通していた業界に、「高品質にして低価格」の商品を投入したことでドラッグ界に流通革命を起こしたわけです。 これが評判を呼び、ブランディングまで成功。結果として、巨万の富を築きあげたのですが、いかんせんそもそも犯罪であるところが、残念。 「たら」「れば」の話になりますが、実業界でも成功していたかもしれない逸材です。 妙な形で感心することになりました。 |
アンタッチャブル (ハヤカワ文庫 NV 39) |
この本は映画、テレビドラマでお馴染みの同名作品の原作。映像の中でスーパーマンのような働きをするネスをはじめとするアンタッチャブルのメンバーが実際にはどのように巨悪に立ち向かっていったのか、捜査段階の生々しい様子がネスの語り口調で淡々と描かれている。映画やテレビドラマとは比べ物にならない緊張感や泥臭さが伝わってくる。これこそ正にドキュメンタリー・ノヴェル。脚色のないドキュメンタリーを! |