NHK連続テレビ小説「純情きらり」オリジナル・サウンドトラック |
人の幸せは誰とも比べる事はできない・・・確かにそうですね。本当の幸せとは何か。
「そのままの自分でいいんだよ」というテーマが存分に発揮されている音楽です。 ドラマで描かれた心や愛が曲を通してしっかりと伝わって来ます。 全27曲収録。 テーマ曲の『きらり』については、 フルバージョン、チェロ&ピアノバージョン、ストリングスバージョン、ピアノソロ、チェロソロ、TVサイズと6種類おさめられています。 心を無にして好きなバージョンで思いきり聴いてみて下さい。 大島ミチルさんの愛に包まれた音楽を感じられると思います。 |
初恋 |
スローテンポな名曲ばかりです。奏者の非凡な才能を感じます。お勧め。 |
純情きらり 完全版 DVD-BOX 1 |
本放送開始から約一年が経ちました。
DVDで再見して、改めて感動しました。 冒頭で美山加恋ちゃんの桜子(幼女時代)が 山長の味噌蔵の戸を開けたシーンで、涙腺を 刺激されてしまいました。 桜子が亡き母マサが愛用していたオルガンを 弾くことで音楽への愛を深め、祖父徳治郎を 発表会に招待する場面も泣きました。 家族の絆や友情、平和への願い等、様々な 事柄をこのドラマから学びました。 宮崎あおいさんの笑顔、素晴らしいです。 |
純情きらり 完全版 DVD-BOX 3 |
本作の幕引きは最近の連ドラの中でかなりショッキングな内容でした。
しかし、その悲劇性を必要以上に強調せず、自分より残される一度も抱いてやれなかった 我が子を案じ励ましの言葉を送る終わり方はかなり良かった。 戦前の女性の自由な生き方など認められない時期より物語は始まり、その苦境にめげず 強く明るく生きた桜子(宮崎あおいさんの演技力も最近の主演女優の中で抜きん出ていた)。 やがて戦争という暗い時代が彼女の人生に影を落とし中盤〜後半はかなり重い展開が続いた。 それでも最後まで彼女は芯の強い立派なヒロインだったなと思えるラストでした。 |
純情きらり 完全版 DVD-BOX 2 |
DVD-BOX第二巻において物語は戦争の時代を描きます。
互いに音楽を学び、励まし合い、愛し合っていた桜子 と達彦にも、戦争の影が忍びより、赤紙が来て、別離 の日が近づきます。 二人を見守る有森家の人々、山長の人々も切なさで 胸が一杯です。 「自分にとって達彦さんが一番大事」と気づいた桜子 は出征までの残りの時間を大切にして、達彦と過ごす ことを決意します。 岡崎駅での達彦と桜子の別れは、涙の名場面が数多い このドラマの中でも、その極まりを示すシーン、では ないでしょうか?私は見る度に涙が溢れて、ハンカチ をいつも濡らしています。 どんなことがあっても戦争だけはして欲しくないです。 |
西島秀俊―新世紀のスピリチュアル・アクターズシリーズ (キネ旬ムック―アクターズ・ファイル) (キネ旬ムック―アクターズ・ファイル) (キネ旬ムック―アクターズ・ファイル) |
西島秀俊が持つ「説得力」、それは何なんだろうか?表面的にはそれほど目立った外傷がなくても確実に体内に重度の火傷を負っているという低温火傷のように、脳の深い部分に印象が残る。彼を起用した業界人が、彼のどこに「惚れて」起用したのかを知る事のできる本です。本人インタビューも興味深かったです。2006年末までのほぼすべての出演作(ドラマ・CM・映画・MVなど)が掲載されています。 |
純情きらり―連続テレビ小説 (NHKドラマ・ガイド) |
原作者・津島佑子さんへのインタビューがすばらしい。脚本家・浅野妙子さんへのインタビューもすばらしい。なるほどなあと思う。「純情きらり」の面白さは、NHKの最近の連続テレビ小説のなかでも群を抜いていると思うが、その訳がこの二つのインタビューでよくわかる。思いの深さが違う。このインタビュー6ページを繰り返し読むためだけにでも、買う価値がある。 |
ピアノソロ NHK連続テレビ小説 純情きらり |
心をリラックスするために弾くにはうってつけです。「純情きらり」で流れていたオープニング等の音楽がピアノで簡単に弾きたい方にお勧めです。ただ私は、連続テレビ小説の音楽では、「あぐり」の方が断然好きですので、この本を購入したことでさらにその思いが強まってしまいました。 |