![]() 食器洗い機は絶対に人生を変える―「ネオ家事」の賢いモノ選び (講談社SOPHIA BOOKS) |
私の実家には使えない(使い勝手の悪い)食器洗い機がどーんと台所を占拠していた。私はその食器洗い機を使うのが嫌で嫌で仕方がなかった。だから私の人生とは無縁の長物だと思い込んでいました。だがしかし、この本と出会ってしまったのです。最初は「食器洗い機の宣伝本か?」と思いましたが目次を読み進めるうちに食器洗い機以外の便利家電も載っていて、今まで家事を合理化するなんて考えた事もなかった私に衝撃をあたえてくれました。 もし私と同じ食器洗い機嫌いがいたら是非読んで欲しいと思います。 |
![]() ファイアーキャプテン~ファイアーデパートメント2~ 日本語版 |
消防を扱った珍しいゲームです。
操作性は戦争シュミレーションのような操作ですが初心者でも楽しめるようゲームの難易度が順に上がっていくのでクリアできないと言うストレスを感じさせないです。 また初級・中級・上級と選択があり1ミッションごとに変更できるのでクリアできなくても難易度を下げたりまた上げたりという事も可能です。 上級は炎の回り方が早く予想が付かないのでクリアできた時の達成感は最高です。 またゲーム中は使う機会もしばしある近距離での視点もリアリティーがあり見とれてしまいます。 ただ炎を消すだけでなく被害者の救助や建物の焼失を防ぐなど幾つものイベントが発生するのもマンネリ化を避けるので飽きないですね。 さらに迂闊にドアを開けようものならフラッシュバックやバックドラフトで焼死するなど忠実に再現しています。 また火災にも通常・電気・有毒などがありそれにあった対応が必要です。 クリア時の評価は救助者や消防士が死亡したりすれば非常に低くなりシビアです。(現実重視なので当たり前ですが) これだけ読むと非常に難しそうですが上記の通り順番に難易度があがるので気軽にトライできます。 自分も苦手ですがコツをつかんで全てのミッションで金メダルを獲得できました。 |
![]() THE HIT PARADE |
多分、分かる人にしか分からないと思う選曲です。実に涙が出る。僕らの世代のためのCDです。気に入らない人は聞かんといて。 |
![]() THE BEST OF DETECTIVE CONAN3~名探偵コナン テーマ曲集3~ |
前作から5年経ってしまったのですね。CD2枚組・・・凄いボリュームだなぁ(汗)って思ったけど、この分のシングルを購入する事を考えたら我が家の省スペースに貢献してます(転居で痛感)。何気にMy部屋は四畳半(しかも本棚の堤防付です)なので他にも色々ありまして(泣)。
「名探偵コナン」は放送年月の割りにはこういったCDが出ないので目についたら購入しています。曲を聴きながら「人生走馬灯状態」で一番古いのから遡ると凄い事になってしまいます。 |
![]() 魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫) |
京極夏彦2作めにして最高傑作として名高い本作。作中にはさまれる幻想的な「匣の中の娘」女子高生の自殺未遂事件、連続バラバラ殺人事件、戦時中の不気味な研究を続ける医学研究所、匣をあがめる新興宗教など禍々しいが、一見無関係に見える事件が一気に収束してゆくラストが圧巻です.戦後のこの時期に免疫学や遺伝子操作などの言葉自体もありませんし、そういう意味で時代背景と京極堂の説明はやや齟齬がありますが、科学と伝奇ものが絶妙に組み合わされた傑作であることはかわりありません。現代の医学水準で考えれば四肢のない状態で生きていくことも人工臓器、臓器移植などある程度可能な技術です。究極は体のサイボーグ化、脳移植や意識の電脳化などでしょうが、これが本当にヒトといえるのか、元の本人と同一のものなのか、考えさせられます.特に臓器移植に関しては我々はもう一度その是非について考える必要があるのではないでしょうか?猟奇的ミステリ小説の傑作、ぜひご一読されることをお勧めします. |
![]() ティファニーで朝食を |
こんなレビュータイトルにすると、日頃からカポーティや米文学に親しんでいる方々に
怒られてしまいそうですね。 私はご他聞に漏れず、小説ではなくて、映画から入った口です。オードリーのファンですし、彼女の出演作では「ティファニーで朝食を」がいちばん好きなものですから。 その影響で、もう昔になりますが、瀧口訳を読んだことがあります。でも、その時は、 映画でのオードリーの印象が勝って、全然いい小説だとは思えなかったんです。 で、今回村上訳を読んでみて、昔の感想が綺麗に払拭されました。 すごくいいですよ、この小説は。主人公の造詣から練り上げられた文体、文章まで最高です。 カポーティの素晴しさをはじめて知ることができました。 やはり、翻訳の影響って、とても大きいんですね。 村上訳がどれもいいというわけではありません。 個人的に、「キャッチャーインザライ」と「ロンググッドバイ」は今ひとつでした。 逆に「グレート・ギャツビー」と「ティファニーで朝食を」は、とてもいい。 ともかく、映画とはストーリーが異なりますが、映画も小説も両方とも楽しめます。 |
![]() ファイアーキャプテン -ファイアーデパートメント2- |
かなり高スペックのパソコンが必要ですが、
その分の面白さは凝縮されていると思います。 実際のバックドラフトやフラッシュオーバーが忠実に再現され、 Extremeレベルでは延焼も速く、本物の火事を彷彿させます。 数十を数えるユニット、特殊な科学火災など難は増えるばかり。 限界に挑戦したい人にお勧めです。 |
![]() 京極夏彦 怪 七人みさき [VHS] |
川の中から七人みさきが「おいで…おいで…」というシーンは かなり怖かった覚えありです。 内容的には小説版に比べるとやや「?」な点もありますが、 「怪談+必殺仕事人」だと思えば楽しめるはず。 今作は又市達よりも七人みさきの方が全く出番がなかったにも 関わらず、強烈なインパクトを残しています。 相変わらず戦闘シーンも細かい演出が見ていて楽しいです。 |
![]() ファンタジーの世界を描く -幻獣編- |
景観編が自分なりに得る物があったので、(大して興味もないのに)幻獣編も買ってしまいました。
サムネイルでは分かりませんでしたが、表紙のドラゴンはなんと3DCG。なんとまあ。 景観編と違い描き手は一人。Kevin Walkerという人。しまった景観編を読んで勝手にSPECTRUMオンパレードという先入観を抱いていた。 おまけにこの人オイル使わないみたい。画材の説明もテクニックもほぼ同じ。 そして気になる本筋の内容は。 なんか子供向けのモンスター図鑑みたい。ドラゴンとかトロールとかの生態系とか身体データがこと細かに記載されており(笑)どうやったらそれらのモンスターを巧く表現できるかが指示してあります。 まあ新しい発見もあり、テクスチャの斬新な描き方もありで得るものがなくもなかったですが。 何せ4000円ですので(しかもまた薄い) 「別に自分で開拓できるぜ」と思ってる人は、その方がいいんじゃないですかね。これは。 |
![]() Alice Quartet OBBLIGATO (角川コミックス) |
女の子達に夢をあげる。 それが彼女たちが服(ALICE)を作る理由です。 この漫画表紙見て即買いしました。 絵も内容も魅力的で絶対読んだ方がいいです! 彼女らの服(ALICE)に愛情がわかります。 もっと続きが読みたいな。 |