![]() ロックマン テーマソング集 |
「レッツ&ゴー」のEDも歌っていたGANASIAの曲が大好きで、何とか手に入らないものかと思っていた所に棚牡丹的に発見したのがこのCDでした。もう即買いでしたよw内容的にも結構な名曲ぞろいで。X4の主題歌は仲間由紀恵さんが歌っていたんですね、驚きでした。X5も森久保さんのバンドだったとは。 一つ残念なのは、コンプリートではないということですね。確かにX3のテーマは入っていませんでしたし。ですが、これを差し引いても十分楽しめる内容になってます。 余談ですが、以下私の勝手な推測によると、GANASIAのコンポーザーだった尾澤拓実さんは、現在、「ああ」さんとのユニット、「savage genius」の「takumi」さんではないかと思われます。(違っていたら申し訳ないですが…)サウンド的にもどこかGANASIAの面影を感じさせるといいますか、彼らの曲もアルバムが発売されていますので聴いてみてはいかがでしょうか。「うた∽かた」「エレメンタルジェレイド」「シムーン」ファンの方は要チェックです☆ |
![]() ナチュン 2 (2) (アフタヌーンKC) |
世界征服をもくろむ主人公・テルちゃんはついにサバニ(漁船)を手に入れて野望への第一歩を踏み出し、人妻・カナエさんとのデートを楽しんだり全裸のヒロイン(名前がなかったため主人公によってドル子と命名された)をお姫様だっこしたりと余裕を見せるが、その先には邪悪な陰謀が待ち受けていることをまだ知る由もないのだった。
羨むべくは、作者の優れた技量により「SF」を意識する事なく物語世界に没入できる事だ。また、読者に手っ取り早く感情移入させるための安易なアイコンがまったく登場しないのも特筆すべきだろう。話そのものはのんびりと、しかし確実に進んでいく。 今回の表紙は、色指定したのをそのまま印刷してしまったような感じだが、時間が足りなかったのだろうか。中身は一級品だ。 |
![]() 〈COLEZO!〉なつかしアニメ・ソングセレクション |
98年に発売された「懐かしのアニメ主題歌集」とほぼ内容は同じで、再販といっても過言ではない。だが、コストパフォーマンスは高く、「夢操作P.M.P.1」など、やや入手しづらい曲も含まれていて、買って損をするCDではない。ただ、同時期に発売される「アニメわん」もそうだが、テーマのないなんとなく寄せ集めただけのオムニバスは、ファンの目から見るとやや寂しい。 |
![]() トータル・フィアーズ [DVD] |
筋を通す二人の男を、モーガン・フリーマンとベン・アフレックが、見事に演じていて、まことにすがすがしい。自身の内面に確固たる価値基準を備えた者こそが、時代を画して、歴史を動かす、ということを、主張している名作品です。 |
![]() スプーンおばさん DVD-BOX 2 |
子供番組と知りつつも、心温まるお話と可愛いキャラクターに夢中になって観ていました。突然ティースプーンのサイズになってしまう、ご主人想いで村の人気者の元気なスプーンおばさん。でも小さくなると虫や動物たち(みんなに可愛い名前がついています)とお話が出来るという素敵なことが起こります。その秘密知っているのは、森に住む不思議な女の子「ルウリィ」とお話が出来る虫と動物たちだけ。小さくなったスプーンおばさんは小さいながらも、ルウリィや動物たちの協力で大活躍をするのです。主題歌も可愛くて、家族みんなで是非観てもらいたいお話です。 |
![]() ぼくは勉強ができない (新潮文庫) |
この物語の主人公一家はみんなかっこいいんだな。
秀美、母、祖父、秀美の恋人桃子、みんな魅力的な人物として描かれています。 その格好のよさは、作者と同世代の人が(多分)憧れるであろう恰好のよさなんですね。 各々の良識を持った中で、枠にとらわれずに生きていく、そんな感じの格好のよさです。 ぼくは勉強ができない、しかし勉強はできないけど、頭はいいんだな。 頭脳を勉強に使わずに、今の自分について考えることに使っている。 結局、勉強ではなくそういうことに頭を使ってた人が、かっこいい人間になるんだろう。 |
![]() グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉 (ハヤカワ文庫JA) |
夏のリゾート地をイメージした仮想空間に住むAIたちと、そこを食いつくそうとする蜘ちゅうの一夜の攻防。
こんな筋を追うだけでは、彫琢された文章で彩られた物語の美しさを楽しむことは出来ません。 ゴシック建築の図像を一つずつ読み解くように、シンフォニーの調べに載った音の流れを追うように、言葉の紡ぎだす芳醇なイメージを楽しんでください。 飛氏の小説を読むと、文章表現の可能性が広がったような気がしてきます。 未読の方は、より一層洗練された文章が世界を創る短編「象られた力」も併せてどうぞ。 |
![]() 石橋湛山と小国主義 (岩波ブックレット (No.510)) |
湛山は小国主義という言葉を用い、近代化を遂げた国家が当然のステップの様に進む軍国主義・拡張主義を牽制し、民族自決・相互尊重による地域平和を提案した。また大正デモクラシー末期の政治的混乱に対しては、民衆の暴動は意見を述べる機会と機関が具わっていないために他ならないと断じた。これらの言葉は現代になって古びるばかりかますますリアリティの度を増してゆく。未来志向・大躍進・国民の真の歴史と響きだけは勇ましいスローガンが喧しく跋扈する現状にあって、敗北でも卑屈でも超俗でもない、実利ある道義の道を示していた湛山翁の言葉はいよいよ重みを増してゆく。中学・高校の歴史のテキストとしても読まれるべき一冊である。 |
![]() クマのプー太郎 (3) (スピリッツクマコミックス) |
最近流行の「脱力系ギャグ」ですが、このマンガが元祖です。たぶん。 一つ一つとして見るのでは無く、「一冊」として見るのがベストです。 |
![]() スプーンおばさん DVD-BOX 1 |
なつかしいな〜。小さい頃によく観ていましたよ。
自分の意思とは無関係に大きくなったり小さくなったりする「世界でも最もはた迷惑なおばあさんの1人」であるところの主人公の体験するちょっと普通じゃない日常ですね。 ・・・と言ってもそんなにトンでもない展開というわけではなく、ひとつひとつのエピソード自体が短いので全130話もあっても実質は普通の30分アニメが三分の一の話数という感じですね。 小さくなったときのみ動物たちと会話可能というところがメルヘン。 最終話は・・・どんな話だったろうか?。確か二度と小さくならなくなったんだっけ?。 思い出せない・・・・。 |