パプリカ [DVD] |
夢の世界を操ることで起こる「近未来のテロ行為」に関する顛末を綴る。
「夢を操られた人間」は現実世界では理解不能な言動・行動に陥り、自殺や事故を誘発することも可能・・・という恐ろしいお話。 「宮崎アニメ」の影響が多分にあるな・・・と思えたのが、精神世界で繰り広げられるロボット化した人間やら家電製品やらの大行進です。 たしか「千と千尋の神隠し」だったかにも似た様なシーンがあったはず。 主人公が「別人格」に変身する・・という設定は良かったのですが、肝心のストーリーがイマイチ理解し辛かった。 「子供向け」とするにはややツライ内容。 |
Theatre Of Strings |
とても聴きやすいCDだと思います。
インストのアルバムと言ったら「声が入ってないし・・・」と敬遠されがちですが、何曲も聞いた事のある曲があり、それが素敵にアレンジされてます。 聞いていて安心できて癒される一枚だと思います。 昔の映画音楽ってよかったな、と思い返せます。 |
桜蘭高校ホスト部 11 (11) (花とゆめCOMICS) |
ホスト部はこのままシリアスな感じで終わっちゃうんでしょうか…。私は仲の良いホスト部が本当に好きです。だから今の展開もそうですが、これからの展開を想像するだけでもう苦しくてたまりません…。私はハルヒは環とくっつくと思ってますし、環には幸せになって欲しいから(もちろん光や馨たちも)最終的にその展開を望んではいますが…。でもなんかもういっその事誰ともくっつかないでまたいつものバカみたいなオチで(笑)終わってほしいかも…なんて思ったりで…。ホントにどうなっちゃうんでしょう…。更に困ったのは、私はこういう苦しい展開になってきたマンガはいつも「さっさとハッピーエンドで終われっ」って最終回の話題がネットで出るのを今か今かと待ってる事が多いんですが、ホスト部に関しては…まだまだ終わってほしくないんです…。あの楽しいホスト部をずっと見ていたい…でも今のホスト部は…。あぁこの矛盾がまた辛い…。あ、シリアスな展開に目がいきがちですが、この巻での私的見所は「環VS鏡夜」!!もうこの二人は最高です!!大好きです!!「おまえが負けたら…」の下りは鏡夜が珍しくムキになって環と子供のような言い合いをしているのが凄く可愛くて笑ってしまいました(笑)やっぱホスト部はこうでなくっちゃvv |
lost angel(CCCD) |
最初は【そして僕にできるコト】が目当てだったけど 1番目の【lost angel】も結構気に入っていたので二つとも入っていて良かった。 でも3番目の【more than a million miles】は聴いた事はあったけどあまり馴染めなかった。なんて云うか地味なかんじだった。 |
おはなしミュージカル こども名作シアター オズの魔法使い |
クリスマス発表会用に買いました。 現代調の曲調がかわいらしくていいです(^_^)/ 一緒に入ってる曲も短編なので、使えると思います。 |
オズの魔法使い (ハヤカワ文庫 NV (81)) |
「自分にはできない」と落ち込んだりあきらめたりするのは思い込みであったり、全力をつくしてないだけかもしれない、と思わせてくれる作品です。皆で勇気と知恵を出し合えばきっとできると勇気付けられます。 オズシリーズは全14巻で、ボームの死後も数人の作家によって続編が書かれるほどの大人気の作品です。1900年に出版され大ヒットとなり、続編をとの子供たちの要求に応えて、ボームは毎年クリスマスシーズンに一冊ずつ出版し、アメリカの子ども達はクリスマスにオズの本を楽しみにしていました。 ボームは序文で“子供達を喜ばせることのみを目標とする”と書いているように、これまで子供のために書かれたお話特有の教訓や道徳性を強調するのではなく、新しいおとぎ話を作った人物です。彼のスタイルは全く新しく、世紀転換期に出された彼の序文はアメリカ児童文学の独立宣言とも言われています。それにも関わらずファンタジーは子供によくないとされ全米の図書館から姿を消した時代もありました。しかし100年たった今でも世界中で愛されアメリカではクリスマスシーズンには映画が毎年放送されるほど古典になっています。どんな苦難にあってもめげることなく前へ進んでいくドロシーはアメリカの開拓精神を象徴し、今まで少年がするものだと思われていた冒険を少女がやるといったフェミニズム的にも読め、児童文学とはいえ多角的に読むことができるので大人でも楽しんで読めます。原書も高校英語レベルで読めるので、英語を学んでいる方へもお勧めの一冊です。小さい時に読んだことがあるという方も是非もう一度読んでみてください。 |
ダライアス リミックス |
しばしば演出STGの金字塔という評価を受けるダライアス。三画面のインパクトや海洋生物型の戦艦と共に、音楽の素晴らしさ・印象深さが往々にして語られます。その音楽が、ゲーム音楽の第一線で活躍中の方々によってリミックスされたのがこのCDで、味わいのあるテクノ音楽へと再構築された古き良き名作は、原曲の持つ先鋭的なメロディーラインとも相まって、近未来風な印象を残してくれます。
ただ、少し厳しい言い方ですが、若干インパクトや意外性に欠ける面があるかもしれません。単純に一枚のCDとして聴くと、担当された作曲家の方によって「聴かせ方」の違いが見られる、出来のいいテクノサウンドであるのは間違いないのですが、原曲のインパクトに押されてしまっている感が否めないといいますか、「確かな腕のある方々が、あの名曲群をリミックスしたらこうなるだろう」という領域の中に留まってしまっているように思えます。ダライアス2の最終面で流れる「say PaPa」は、原曲が環境音楽のようなゆったりしたメロディーから、突然テンポが切り替わってドラマチックな展開を見せる曲であり、こちらはハイテンポでキラキラした、ノリのいいアレンジ曲だというのが、分かり易い例と言えるでしょうか。 聴き手がテクノなリミックスに好意的か否か、原曲への思い入れが非常に強いか、そこまで強烈ではないか、といった違いによって、評価が大きく変わってしまうでしょう。ただ、このあたりのことは名作の看板を掲げてしまう以上、避けるのが難しいですし、個々の曲の出来は素直に良いと言えます。公式の紹介ページにて何曲か試聴できますので、気になったら一度、聴かれてみることをお勧めします。 |
セガコン ~THE BEST OF SEGA GAME MUSIC~ VOL.1 |
往年のセガゲームミュージックがぎゅうぎゅうに詰まっています。 セガマニアを自認するあなたでも、新たな発見があるかも。 それくらい内容の濃い、当時のセガゲームミュージックの 層の厚さを感じる一枚です。 |
DARIUSII-G.S.M.T |
ゲームミュージック史に燦然と輝く一枚。
表題は人気シューティングゲームの続編。 絶賛の嵐だった前作からやや明るくなった曲調に賛否はあったものの、 作曲者・OGR氏のゲーム音楽離れした世界観が如何なく発揮された作品になっている。 中でも「神の視点からの愛」がテーマという最終ステージBGM 「say papa」は圧巻。 そして、前評判では全くの無名だったc/wの「ナイトストライカー」が その全編に渡る超シブい曲調と重厚な音使いで 表題曲を上回る爆発的人気を獲得した(ごく一部で)。 エンディング曲・「シ・メール」は涙なくしては聴けないだろう。 |
再生巨流 (新潮文庫) |
久しぶりにとってもおもしろい、あたりの企業小説!
逆境に追い込まれたサラリーマンが、 斬新なアイデアを実現していくための、 企業内外の様々な交渉を描いていく、 実におもしろい内容で、あっという間に読み終えました! この著者の作品にしては、 ちょっと日本では現実離れした、 銃での殺し合いとかそういうのがなくて、 現実の日本の企業でも起こってもおかしくはない、 リアリティがあって、実に楽しく読めました。 おすすめの本です。 |