![]() 白詰草話 ~Episode of The Clovers~ |
このストーリーは、遺伝子操作に対する科学者の葛藤とか、それを受けた人物の気持ちというアプローチから、幸せの意味や、先天的不平等、正義というモチーフを描いたものです。
読み進めるうちに、ちょっと勿体無いな〜とか思う設定があったりして、ストーリー展開の表情がもっと豊かでもいい感がありますが、よく考えられた心の機序が「なるほど」と思わせてくれます。 (新作への期待という意味で、まだまだストーリーを練っても良かった作品だと言っておきます。) あと、音楽が凄く、信じられないくらい綺麗です。 こんな事言っちゃうのもなんだけどQuartett!よりいい曲あります。 「透明な感覚」のピアノは必聴ですよ。このメーカは一様に音楽レベル高いですが。 皆さん必ずおっしゃる大槍さんの絵もローディストなら覚えがあるはずですw 最近さらに磨きが掛かって、ありきたりなアニメ塗りが嫌な人にもオススメ。 高い評価を多く受けるFFDも、演出の効果は確かに大きいです。 ちょっといきなり過ぎるシーンに目を瞑れば、初めてのこーゆーゲームに選んでもいい一作です。 |
![]() 七つの海のティコ (絵本アニメ世界名作劇場) |
1994年1月から12月に放映された、テレビアニメ「七つの海のティコ」を、絵本にしたものだ。 原作なしで、アニメ化されたものだそうだ。 海洋生物学者のスコットと、日本人の母親の間に生まれたナナミ。 スコットは、伝説のヒカリクジラを探していた。 ヒカリクジラを捜し求めての大冒険。 生と死、命を受け継ぐとは、命を見守るとは。 |
![]() ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 メモリー拡張パック |
どっかでこういうネタを見たことあるのですが、それはさておき、一種の緊張感を味わいながらプレイしました。 時迫る場面に踊り出るゴシック体の白抜き太字がまるでエヴァンゲリオン! ヤリコミ具合もよろしいです。 ボスなんかは意外と弱いです。 フィールドの曲がまさにアレで懐かしいです。嬉しくて感動します。 |
![]() 七つの海のティコ(1) [DVD] |
小さい頃に世界名作劇場を見た覚えは誰もあるはずだと思いますが、その代表作には『フランダースの犬』など名作を上げる人が多いと思います。この『~ティコ』は多作と違って有名な原作をベースとしたのではなくオリジナルストーリーなので他の名作とは違った近代的世界観が特徴の一つだと思います。しかし、他の名作と並んでも引けを全くとらない作品に仕上がっています。堂々たる世界名作の1作品だと思います。心があらわれるようなすばらしい作品。DVDの値段がチョット高いけど、十分見る価値はあり。 |
![]() きらきらひかる(4) [VHS] |
の当たり役となったきらきらひかる。キャスト陣のやりとりが非常に秀逸。特に女優陣カルテット。ここらへんの原作とは大きく違うアレンジがいい方に転がったと思う。 スペシャルも2作ありDVD化が期待されて止まない秀作なんですが、未だ実現されず。タイミングも何回も逃してる感があるし、次は踊るムービー3の頃ですか?地デジ、ブルーレイの時代になっちゃいますよ…。 |
![]() ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 |
ムジュラの仮面って、自分的にすごくツボのゲームでした。
ちょっと不気味でシュールで、でも画面から伝わってくる不思議な暗さに安らぎを覚えたり…。 あの独特の、「時のオカリナ」から更に一歩怪奇/幻想路線に突っ込んだ世界観を彩るのに、音楽も一役買っていました。 根幹にある「リンクの知ってる世界」、すなわちステレオタイプの西欧的ファンタジー世界の亜種であるのが今作のゲームだとすれば、 音楽も、根幹にある西欧の民族的音楽だとかファンタジーの常套句に、奇妙な陰を宿らせたのが今作の音楽だと思います。 明るいけど、怖い。キラキラしてるけど、暗い。奇妙だけど、安らぎます。 アンビエント/チルアウトの方面からこの音源探してる人も、ぜひ。 |
![]() ニシエヒガシエ |
この曲はなんといってもドラムがかっこいい(><)!!抑え目のイントロの後、ドラムの弾けるような力強いリズムが始まったとたん、「おおお〜!!」と一気に心臓の鼓動が早まります!テンションがググっと上がります!これを聞くたび、こんなドラムがたたけたらかっこいいなぁ!とおもってしまいます(><)♪♪♪ |
![]() 機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン DX |
近年の「ガンダムシリーズである機動戦士ガンダム」ではなく、
あくまでいちアニメ「機動戦士ガンダム」としてゲーム化された商品な感があります。 原作に登場したMS・MAは全網羅。足りない連邦側MSは08小隊から最低限数の参戦。 音楽面でも「シャアが来る!」「哀戦士」などの名曲が原曲のまま流れるなど 感涙もののこだわりが...... カプコン制作のこの作品は絶大な支持を受けました。 ....当時のバンダイ制作のゲームの評価を相対的に下げてしまったほどです 、Zガンダム、SEED、SEED デスティニー、最新作ガンダムVSガンダムまで シリーズは進化を続けていきます。 まー今やると宇宙戦が退屈であったり(SEEDからカットされました) MSの機体数が少なかったり(続編Zでは本作登場のMSがほぼ丸ごと登場します) しますが!! WガンダムやGガンダムで育った僕らでさえ熱狂させてくれた思い出深いゲームです。 |
![]() ブレイキン・コレクション [DVD] |
発売日に購入。
『BREAKIN'』と『BREAKIN'2 〜ELECTORIC BOOGALOOS〜』は以前レンタルビデオで観たが絶版だったし、『BEAT STREET』が未見だったので、今回のDVD化はメッチャ嬉しかった☆ ダンスが好きなら絶対観て損は無い逸品☆ |
![]() 茶箱広重 (小学館文庫) |
作者・一ノ関 圭は、本作を含めてたった2冊しか単行本を世に問うていない。1975年、第14回ビッグコミック賞を受賞したデビュー作『らんぷの下』からして、既にとても新人漫画家の作品とは思えない完成度を持っていた。デビュー以降、およそ10年の間に発表された決して多くない作品群のうち、本書は主に後期にあたる作品を収録したものである。 芸術大学で油彩を専攻した一ノ関の描線は、一見劇画タッチとも思えるが、流麗でスマート。作品には近世・近代の美術史にモチーフの着想を得たものも多い。構成力の巧みさも、他の追随を全く許していない。 読後に知って驚いたことがある。実は作者の一ノ関 圭は、女性である。言われてみれば、作中に描かれた女性達は、狡猾で、愚かしく、何よりも魅力的だ。ステレオタイプを拒絶する女性キャラクターを思い返すうちに、安直だと判りながらも、妙に納得してしまった。 |